今日はとても暖かかったですね。ミニバラの新葉も元気良く展開し始めています。これなら追い肥をやっておいた方が良いかなと、水肥を水代わりに与えました。あと1月ほどで咲き始めるのですよね。気がつくと近所の家の牡丹の蕾がずいぶん膨らんでいました。
江戸カルタの「と」は何だっけかなととうとう調べるまで思い出せませんでした。土地よりの冷や水でしたね。意味はわかっていますがどうして冷や水なんでしょう。これは年寄りが冷たい水をかぶることを意味するそうです。身体に悪いことを勢いから我慢してやってしまうこと。
こういうことが現代に当てはめると何があるのかなー。最近は年寄りだからと言って動かないと身体によくないと、運動を勧めます。年寄りには無理なのに若いものには負けないとがんばるとよくないぞー・・。江戸時代はそう言って揶揄しているのでしょうね。でも、今はどんどん行動することを奨励している気がします。まあそれだけ栄養状態が良く、体が丈夫に成ってきたということですかね。年寄りの冷や水なんて言わないで、「年寄りだから何でもチャレーンジ、楽しもう」ですね。
京都のカルタでは豆腐にかすがいで、糠に釘で無駄なこと。大阪のカルタでは遠くの一家より近くの隣と言うことで、遠くの親戚より近くの他人の方が頼りになるということですね。
これまでのカルタを江戸と上方で比べると、江戸の方がなんとなく皮肉っぽいのもが多く、上方の方が役に立つものが多い気がします。これからもそうなのかなー。
写真は数年前4月17日の近くのお寺さんの牡丹の蕾の様子です。牡丹の花の鑑賞時期は意外と短いので、忘れないで見に行かなければ。
ボタンの蕾