今日も昼は暖かかったです。久しぶりに近所の食事どころにランチに行きました。行く前に作りかけのクレイバラのアレンジを始め、帰ってきてから透かし彫りの彩色を始めました。これは後ほど・・。
今日のカルタは江戸は「瑠璃も玻璃も照らせば光る」で、上方は「類をもって集まる」だそうです。その意味は・・と言われると心もとなくなります。
瑠璃も玻璃も照らせば光るとは、すぐれた素質や才能がある者は、どこにいても目立つというたとえ。また、そのような者が活躍の場を与えられたときには能力をいかんなく発揮するということ。だそうです。玉石混交と言う言葉もありますが、光をあてればおのずとわかるという意味なんでしょうね。
でも光が当たらなければ埋もれてしまうのかな?見出さなければ光らないのか、どんなところでも才能があれば抜き出てくるのか?やはり、見つけ出してやることが上に立つ人の義務なんでしょうね。
類をもってあつまるは、似た者同士は互いに寄り集まること。善人の周りには善人が集まり、悪人の周りには悪人が集まるということのたとえだそうです。類は友を呼ぶという言葉の方がなじみがあります。
今日の写真はカルタに関係ありません。昨日入手した透かし浮き彫りの写真です。本格的な透かし浮き彫り彫刻は、社寺の欄間や祭りの山車の飾りに使われています。そちらは一枚の木から掘り出した本格的なものですが、私が入手したのはその簡易版です。サイズは縦10cm、横25cmほど。
簡易版と言ってもその実物を見ると、これを作るのは大変だなと思います。正面から見るとどうやって彫ったのかとびっくりしますが、これを上から見るとその構造がわかりました。何層かに分けられて彫られ、それを接着剤などで止めていました。
折角入手できたのですから、これに彩色したらどんな感じになるのか始めて見ました。単に水彩絵の具で彩色を始めたのですが、思ったより難しいでした。今日は葉の緑を塗っただけですが、筆がちょっとでも他につくと染まってしまい奥のほうを塗るのに苦労しました。
どこまで彩色できるかわかりませんが出来るところまでやってみるつもりです。こうなると色もそうそう複雑には出来そうにありません。まあ何ごともチャレンジです。