我家のバラ栽培は全て屋上栽培をしています。ミニバラ栽培を始めたころは新しい品種が入手できるごとに喜んでどんどん栽培鉢数を増やしていたのですが、ここにきて品種の更新も一段落。新しい品種を導入してもそれほど魅力を感じなくなりました。
栽培しているのはミニバラだけではありません。ハイビスカス、矮性ゆり、八重咲きアマリリス各種、シンビジューム、オンシジューム、アジサイ各種、多肉植物各種、富貴蘭各種等々。思い浮かべるだけでどんどん出てきます。これまではこうした多彩な植物達をその時期時期に植え替えや株分けなどの手入れをしてきました。
しかし今年の夏の天候不順には参りました。順調に育っていた葉が突然の真夏の雹でズタズタにされて以来鑑賞できなくなってしまいました。それでも水やりを欠かすわけにはいきません。水やりのたびに無残な姿を見続けました。
水やりする栽培鉢数が多いのに、鑑賞出来る鉢が少ない。なにか無駄なことをしている気さえしてきました。今年の春新たに購入したミニバラも挿し木されているものを1本ごとに分けて植え、余分になった株を来年花が咲いたらご自由にどうぞと差し上げるつもりで栽培を続けていました。しかしまだまだ先です。
急に思い立って、こうした鉢を思い切って減らすことにしました。屋上栽培していると土の移動が大変なのです。エレベーターがあれば別ですが階段を昇り降りして運ばなければならないのです。これが体力がなくなってから減らそうとしてもそう簡単にできることではありません。大量に溜った本の整理も大変ですが、重量のある鉢土を少しでも減らしておかないと、これからますます大変になりそうです。
と言うわけで、これからは園芸植物は購入しないことにしました。といって園芸品売り場に行かないわけではなく、目で見て楽しむだけにします。まずは現在栽培中の植物達をどうやって減らすか、しばらくその葛藤が続きそうです。
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最終更新日
2020.03.12 19:04:11
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