ミニバラの現在の様子を記録しておきます。昨今の暖かさでミニバラの目が一斉に芽吹き始めています。葉はまだ展開していませんが、芽吹くと言う感じが一番適当な表現でしょう。咲くのはまだ1ヵ月先ですが、これだけ勢い良く芽吹いてくると、確かに春なんだなと感じます。
ここ数日、暖かかったり寒かったり、大雨が降ったりと、めまぐるしい天候でした。昔は三寒四温と寒さと暖かさが交互にやってきて、徐々に暖かくなる感じだったのですが、今はなにかめまぐるしい感じがします。強風の吹く春一番は東京にあったのでしょうか。んっ。あれは桜の花を散らす時期でしたっけ?
最近読んでいる本に面白いことが書いてありました。佐藤愛子さんが書いた「こんなことでよろしいか」というエッセイ集で、2008年版です。今から10年も前の本ですが、「今の年寄りの悲劇は、若い人の役に立たなくなったことですよ。私たちの若い頃は、にくらしい姑と思っていても、(中略)いろんなことを教わると、やっぱり一目おくという気になったものです。だから姑はえらそうな顔をしていられた。しかし、今は私たちが教えられることって何もないんです。」
確かに、今は知りたいことはネットで検索すれば、年寄りにきかなくったて直ぐに調べられるし、スーパーで何でも買えるのです。
さらにこういう風に書いてありました。「年をとると、若い頃に燃えていたいろいろな欲望は萎え涸れて、家族の役に立つということが一番の喜びになる。それが年寄りの生甲斐だったのだ。なのに今は役に立ちたくても立てる場所がない。立てない。立たせてもらえない・・。」
ふーむ。確かに昔は家族で助け合って暮すのが当たり前の気がしていましたが、昨今の若い人は老人が親切心で口出ししても、余計な口出しをすると嫌がられるようです。
そんな時代なのですから、自分達だけでできる楽しむ道を探したほうがいいのでしょうね。なにせ人生100歳時代になりそうですから。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.03.11 18:38:06
コメント(0)
|
コメントを書く
[ミニバラ栽培関係(除く病害虫)] カテゴリの最新記事
もっと見る