冬になり今年もオキザリスパーシーカラーが咲いてくれています。何年も前から植え替えせずに、毎年咲いてくれています。ぎっしりになってきたので今年は植え替えてやろうかなと思います。寒さにも強いし葉も小さいし手入れせずに咲いてくれるのがいいです。
日差しが弱いと花はつぼんでしまいますが、日が出て明るさが継続するとしっかりと開いてくれます。一輪一輪の花の寿命も長いのでたくさん咲いている状況が継続します。
今日は久しぶりに朝から粘土細工をしないで、居間でベストエッセイ集を読んでいました。
ベストエッセイ集は文芸春秋社が日本エッセイストクラブ編で2011年まで毎年発行していました。その古本を収集してこれまでは主にトイレに1冊ずつ置いてゆっくり読んでいました。とうとう11年版まで到達してしまい、この後どうしようかなと思い、調べてみましたら光村図書が日本文藝家協会編として発行していました。
(文芸春秋社版のベストエッセイ集は集めるのに結構苦労したのですが、いまネットで検索したら、ほぼ揃っていて信じられないくらいに安さでオークションに出ていました。これから読もうという人にはチャンスですね。驚きです。)
トイレの短い時間に読み終えるのにエッセイは私にとってちょうどよい長さだったのです。無くなると寂しいので、中身を見ると掲載しているエッセイはエッセイストクラブでは主婦など一般人のエッセイも掲載され、文藝家協会編では有名人が多いと少し傾向は違いますが、なんとか納得出来そうでした。
今回文藝家協会編を読んだ中で、かつて川柳などを書き込んだことを思い出し、また書いてみたくなりました。
「エッセイ集 トイレで読むのにちょうど良い」
今回読んだ中に「妙齢、初老、いい年」という題の津村紀久子氏のエッセイがありました。それぞれがあらわす年齢は幾つくらいだろうという話でした。それでわが身を顧みて
「いい年をして とは何歳? もう過ぎた?」
池内紀氏の「すごいトシヨリ」といエッセイ。いろいろ書いてある中でトシヨリになって気づいたことを思いつくたびに書き入れてるとの記載。フーム、面白い。そこで
「トシヨリになって変わったこと探す」
こうしていろいろな人の生活の仕方や考え方が、エッセイには簡潔に表現記載されていると改めて面白さを感じているところです。
「エッセイでひとそれぞれの感性を知る」
ボケ防止のため、これからもこうしたエッセイを読んだり、日常で感じたことを川柳、短歌などにまとめる作業を続けようと思います。