埼玉県にある箭弓神社と東松山牡丹園に牡丹の花を見に行き、そのついでに嵐山渓谷の河原にも行ってきました。
昨年行ったときは牡丹の最盛期が過ぎていたので今年は満を持してタイミングを見計らって行ったつもりでした。箭弓神社の牡丹園に行く前に東松山牡丹園にも行ったのですが、なんと本来は開花時期は有料なのにその日は無料でした。まだ十分な開花ではないからとか。でも早咲きの牡丹はちょうど見ごろでした。それでもやや寂しかったのは株が小さい気がしました。
本命の箭弓神社の牡丹も丁度開花を始めた時期で見ごろでした。
箭弓神社牡丹園
牡丹の花を見ているうちに、紙粘土細工で作ってみたくなり、牡丹の花の構造が分かりやすいようにたくさん写真を撮ってしまいました。開き加減も重要で私は咲いたばかりより花芯のふっくらとしためしべが顔を出しているところがいいかなと思っています。
牡丹の開花したてと花芯
ピンクや赤紫の牡丹が多い中で赤色の華やかな牡丹がありました。花弁数が品種に寄ってかなり違うようです。
真っ赤な牡丹
藤棚の藤は長尺藤はまだあまり咲いていませんでしたが、花穂の短い藤は咲いていましたので一緒に撮りました。
藤と牡丹
牡丹園の全体的印象はどこも株が小さく、枯れて抜けている場所もありました。昨年の猛暑で生育が悪かったのかもしれません。改めて昨年の夏の暑さを思い出しました。
牡丹園に行く前に、同じ沿線の嵐山渓谷の河原に行ってみました。ここはバーベキュー場が整備されているので、駐車場が有料です。広い河原では若い人達があちこちでバーベキューを楽しんでいてその煙が河原を流れていました。
河原を上流方面に歩いて行くと川を渡れるように石が設置されているところがあります。この渡河石を渡ると対岸の遊歩道で見晴らし台まで行けますし、遊歩道につながっています。途中まで散歩して戻ってきました。
嵐山渓谷渡河石
嵐山渓谷下流方面
河原では小さな石拾いをしてきました。こうしたちょっとしたことも自然の中での楽しみの一つです。