孫の誕生祝いを兼ねて熱海に梅と桜を見に行きました。この時期に梅が咲いているのはよく聞きますが桜はまだまだ早いのではないかと思いながらも出かけました。
宿についてそこからタクシーで梅園まで。歩いても行ける距離なのですが、上り坂なので行きをタクシーにして帰りを歩くことにしました。
以前水戸の偕楽園に行ったことあったのですが、そこはほとんど平地で広いのですがあまり見どころはなかった気がします。
それで期待していなかったのですが、熱海の梅園は山の渓流沿いにあり、景観が次々に変わり、順路沿いにいろいろな種類の橋がかけてあって、そこを渡るのも楽しかったです。
熱海梅園 橋
園内には足湯や美術館、韓国庭園などいろいろあり、特に温泉の湯気が噴き出ているところは近くに寄れて皆で楽しみました。ただ園内でお祭りで開かれている屋台店で食べたてんぷらうどんはあまりに量が少なくてこれでこの値段とちょっと腹が立ちました。半玉も入っていないくらい。まあ観光地なので仕方ないのですかね。
翌日は海沿いの街の中を流れる川沿いに植えられた熱海桜を見に行きました。 以前熱海に行ったときは、シャッター街が多くなっていましたが、今回は通った道が違うのと桜が満開で観光客も結構来ていて賑わっていましたので、お店もけっこう開いていました。昨年買いそびれた飾り物を同じものが残っていればと駅前のそのお店に行ったのですがさすがにありませんでした。
熱海桜満開
桜を見て、付近のお店で昼食を取り、初めて入るお店で土産物を買いと、行楽を十分楽しみました。前回の轍を無まないように、気になったものはそれほど高くなければ買うことにしたらなんと2割引き、ラッキー。
宿に帰って、空を見上げると空に雲が浮かんできれいでした。とても冬の空とは思えません。夜空も雲の切れ間から星が見えましたが、目の悪い私でもとてもくっきりと見えて、やはり都会の空とは違うのだなとあらためて思いました。
青空と雲
帰りの直行バスは高速道路の渋滞で1時間遅れ。それだけ時間があればと再びお店へ。そこでまた一つ見つけて買ってしまいました。
帰りはやや夕刻になり、車窓から眺める海岸線に流れる雲がきれいでした。こんな時間を楽しめたのでラッキーでした。