昨日は快晴でしたが風が強く冷たいので植え替えできませんでした。今日は打って変わっての暖かい日。植え替え作業もはかどりました。この分だと今日のような日が後一日あればミニバラの植え替え作業は終われそうです。
今年のミニバラの植え替えでこれまでであった事の無い状況に困っています。それが苔です。
ミニバラ栽培が長く続いているため、株元が大きくなっているのですが、その首元に苔がびっしり付着しているのです。盆栽ならこの苔がついていることが風情を高めるのですが、ミニバラ栽培では見苦しくなります。
この苔はなぜ生えたのでしょうか。我が家のミニバラは全部接ぎ木しなおして育てていますので、首元が台木の成長で太くなりしかも甘皮がついています。この甘皮(木の皮)を放置していたため、湿りやすくなってそこに苔が生えたのか、それとも昨年の暑さで台木の抵抗力が弱って苔が付着しやすくなったのか分かりません。
この苔を退治するのに昔に硫酸銅が良いと聞いたことがあるのですが、今は劇薬で入手困難、ネットを検索すると苔だけ退治して植物(芝)には影響がなかったというスプレータイプの薬品が見つかりましたので、生育期に入ったらそれを使てみようかなと思っています。
苔の状況の写真を撮るのを忘れてしまいました。まだ植え替えていない鉢に残っていれば明日にでも写真を撮って追加しておこうと思います。
植え替えを始めようとして思い出し、写真を撮りました。この鉢はまだいい方でもっと上まで苔がついている株もありました。
大鉢のバラを見たら、遮光ネットを敷いているうえにも苔が生えている鉢がありました。これは夏の暑さが大きかったのでしょうね。
植え替えで一生懸命剥がしても、細かい破片が取り切れません。そこからまた繁殖してしまうのでしょうね。困ったものです。