ふと気が付いたら、腕時計が動かなくなっていました。普段使っている腕時計なのになぜ気が付かなったのでしょう。我ながら不思議です。安い腕時計でしたので、買い替えも考えられましたが、自分で電池交換できないか試してみました。
まず裏蓋を外します。外せるところは1か所だけ。少し尖った部分にすき間があり、ここにハサミの刃先を差し込んでカチッと開けます。最初はカッターなどの刃を使ってみたのですが、折れそうでした。ミニドライバーではこのすき間に入りません。仕方ないので大工道具のノミを持ちだして入れたら簡単に開きました。ノミは普通の家庭には無いと思いますので、ハサミではどうかと試したら出来ました。写真の右に平たく写っているのはハサミの刃です。
裏蓋を開けてもすぐにはボタン電池は見えません。どうやらプラスティックで保護されているようでした。これを垂直に持ち上げると簡単に外れました。
プラスチックを外すと、ボタン電池の位置がわかります。これを交換すればいいのですが、これがとても小さな電池で、所有していないのでアマゾンで探して購入しました。5個セットで安いです。
このボタン電池を取り外すのと、新しいものを入れるのに一苦労。どうやら交換できる角度が決まっていて、その位置からしか取り外しができませんでした。うっかり力を入れすぎ、壊してしまうかもしれませんので、いろいろ試してみて、写真では真上の方向に水平に動かすと外れたようです。ボタン電池を外したところです。ここに新しい電池を入れて元に戻せば完了。
ボタン電池を外す位置は何処だったか、実ははっきり覚えていません。スライドさせる位置をいろいろ角度を変えて動くところを探して外した感じですが、そこに入れるのもまた時間がたつと忘れてしまい、入れるのも一苦労。でもなんとか入れ直すことが出来て、動き始めました。
これでまた1年くらいは保つでしょう。取り寄せたボタン電池は5個セットですので、当分使えそうです。