機動戦士ガンダムF91
ガンダムF91(フェイスオープン時)【GW-EX/青/U-304】ガンダムデカール 1/100MG ガンダムF91用GSIクレオス 【塗料】 ガンダムカラー MG「ガンダムF91」用MG F91 ガンダムF91 ハリソン・マディン専用機MG F91 ガンダムF91【機動戦士ガンダムF91】F91 Tシャツ(10月下旬予約)1/60 F91 ガンダムF91ガンダムF91(ガンダムエフきゅうじゅういち) (ガンダムフォーミュラナインティワン)『機動戦士ガンダムF91』に登場する地球連邦軍の試作MS。パイロットは、シーブック・アノー。 型式番号 F91 (F-91) 所属 地球連邦軍 建造 サナリィ 生産形態 試作機 頭頂高 15.2m 本体重量 7.8t 全備重量 19.9t ジェネレーター出力 4,250kW スラスター推力 15,530kg×44,380kg×6 スラスター総推力 88,400kg アポジモーター数 51 (8) 装甲材質 ガンダリウム合金セラミック複合材 武装 バルカン砲×2メガマシンキャノン×2ヴェスバー×2ビームシールド×1 (1)予備ビームシールド×1 (1)ビームサーベル×2ビームライフルビームランチャー サナリィ社の「フォーミュラ計画」によって開発された機体。F90シリーズによって得た小型化の成功の更に先、「現時点でのMSの限界性能の達成」を目指して作られた高性能MSである。クラスターガンダムと並行する形で開発された。F90開発で培われた技術が生かされているが、マルチブル・コントラクション・アーマー(MCA)構造の採用等により、その構造は従来のMSと根本的に異なる。「ガンダムF91」の名前は名機 RX-78-2ガンダムにあやかってスペースアーク艦長代理、レアリー・エドベリが命名したもの。正式な名称は型式番号そのままの呼び名「F91」である。新型核融合炉とIフィールド形成技術の採用により、従来のガンダムシリーズよりも小型かつ高性能である。さらに、ビームシールド防御を可能とし、シールド分の重量の軽量化も実現している。標準装備となったヴェスバーは、通常のビームシールドを貫通する威力を誇る。本機に搭載されたバイオコンピューターは、パイロットの技量を分析し、乗員に過度の負担をかけないよう機体性能にリミッターをかける役割を有する。パイロットの技量が機体の最大稼動に対応できるとコンピューターが判断しない限り、最大出力は発揮されない仕組みである。リミッターが解除され最大稼動モードが発動すると、頭部のフェイスガードと各部位の放熱フィンの展開、及び装甲表面のMEPE(金属剥離効果 (Metal Peel-off effect) )によってバイオコンピューターの強制冷却が行われる。この際の副次的効果として、剥離した金属片が敵機のセンサーに認識されるために本機があたかも分身しているかのようにように見える(実際は金属片によるセンサーの誤作動であり、「質量を持った残像」とも呼ばれる)。連邦軍本隊より取り残され、住民によるゲリラ活動の拠点となっていた練習艦スペース・アーク内で整備されていたが、正規の整備マニュアルが無く、代わりに残されていた開発者のモニカ・アノーの録画映像によるバイオコンピューター接続方法の説明に理解不能の部分があり起動不能であった。その映像を見せられたモニカの娘リィズ・アノーは、その説明がかつて母に教えられていたあやとりだと気付き、起動に成功する。そして、「母親が作ったコンピューターだから相性がいいだろう」という理由でリィズの兄であるシーブック・アノーがパイロットを任せられることになり、クロスボーン軍との戦いで多大な戦果をあげたが、鉄仮面のMAラフレシアとの戦いで勝利するも大破。その後、ザビーネ隊に見付かるが見逃して貰っている。少数が量産され、『機動戦士クロスボーンガンダム』では、地球連邦軍の宇宙艦隊所属機として登場した。使いこなせるパイロットは少ないらしく、オリジナル機のパイロットであるキンケドゥ(シーブック)はクロスボーン・ガンダムでF91数機を一蹴した際にそれを指摘している。ハリソン・マディン専用機F91量産型のうちの1機、ハリソン・マディン大尉の搭乗機は増加試作機に改修を施してあり、青いパーソナルカラーで塗られている。ハリソン機はヒートシンク等の技術強化やバイオコンピューターの改良により、金属剥離効果 (MEPE)を起こさずにフェイスオープンと放熱フィンのみで限界稼働が可能である。搭載武器のヴェスバーはこの時代でも強力無比なビーム兵器であり、キンケドゥたちも苦戦している。