きよぞうと愉快な仲間達

先日のレッスンの覚書。
先生には、だいぶ我儘を聞いてもらい、忙しい中レッスンをして頂きました。

このところ、まともな練習が出来ていませんが、その中でも本番の曲のソナタだけにこだわるのはどうかと思い、クラーマービューローも再開しました。


クラーマービューロー８番。

左手の練習ですが譜面を目にするより、実際に弾くとすごく弾きずらい箇所が多数あり苦戦しています。
よくぞこれだけ弾きにくくしてくださってありがとう、ハンスビューローよ。
左手は、アクセントを移動させながら色々なパターンの練習を勧められました。
そして、最後はレガートに持っていくというもの。
特に１７小節目から２４小節目までが私にとっては難しい。
まずは、メトロノームでゆっくりでしょうか。
覚えてから、改めてテンポアップしていこうと思います。


ベートーヴェン　ピアノソナタ８番第一楽章

さてさて、コンペまであと１６日。
フレージングと、和音に含まれるソプラノの歌い方を指摘されました。
また、Ｇｒａｖｅの３２分音符の処理の仕方について。
和音やオクターブ移動の時に指を離さない等々。
まだまだ、やる事がいっぱいあります。
ピアノの弾ける時に、いかに自分のモチベーションをあげて集中した練習ができるか。
悠長な事はいってられないのに。
今日注意されたところ、アドバイスされたところを、楽譜に赤字で改めて書くことで、もう一度検証するところを抽出することにしました。

弾けば弾くほど難しく、わからなくなるベートーヴェンピアノソナタ。
本番には、どうやって弾いたらいいのかわからなくなりそう。
色々な人のピアノの音色を聞きたい欲求が高まります。