きざし昇の雑記帳

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• 幸福実現党の選挙撤退報道

  【０９衆院選】えっ選挙撤退？　自民と協力？？　幸福実現党、ドタバタ劇  2009.8.13 22:51　宗教法人「幸福の科学」を母体とする「幸福実現党」（大川隆法総裁）は１３日、衆院選から撤退するかどうかをめぐり党内で意見が対立するドタバタぶりをみせた。「同じ保守勢力の分裂を避けるには撤退すべき」（党幹部）との意見が党内にあったためだが、同日の役員会で選挙活動を続行する方針を確認した。　同党はこれまで３００選挙区と比例代表１１ブロックに計３４７人の出馬を発表したが、一部の立候補予定者に党として選挙から撤退するとの方針が伝えられ、党役員や候補者から異論が出ていたという。　同党の饗庭直道広報本部長は同日の記者会見で「民主党を独り勝ちさせないために保守系勢力と協力する」と述べ、自民党などとの選挙協力の可能性に言及した。ただ、公示が１８日に迫っていることから選挙協力が実現するかどうかは不透明だ。***** 宗教政党だから違うイメージがあったけど、活発な意見の交換があるようですね。　ドタバタ劇と記事では言っていますけど、報道されている他の記事を読めば、幸福実現党から正式に選挙撤退のコメントが出されたわけではなく、内部での選挙方針の練り合わせのときに、完全撤退も考えて最善の選択をしていただけのことみたいですね。　そんなに大騒ぎするようなことではないようです。　

  2009.08.13

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• ３党連立政権　　国難襲来の予感

  鳩山氏は「衆院でいくら議席を占めようが、社民、国民新両党との連立を前提に行動したい」と述べ、仮に衆院で単独過半数を得ても、３党連立政権を作ると表明した。 ***　村山政権の時に、阪神淡路大震災とオウム事件がありました。　そして破防法の適用が阻止されました。 　今回の風も、国難を予感させます。　ＮＨＫの報道姿勢を見ていると、全共闘思想の最終決着の時期が来ているようです。　民主党代表の『友愛』からは、リーダーに付随する厳しさと孤独の欠落を見ます。 　自由と責任。　権利と義務のバランスはどうなったのでしょう？　ゆとり教育という、教育実験の結果がでてきます。　教育者を駆逐して、労働者が教育現場に住んでいるだけのことです。 　日本近海で急に台風が誕生しました。　明るくなった早朝に、まるで警告のような地震が起きました。 　珍しい雲が出ている感じたら、国難の予兆かもしれません。　江戸時代なら、日照不足による飢饉を予測させる夏かもしれません。 　日本はデモクラシーの国です。　日本が目覚めるための儀式が必要なのかもしれません。　戦後民主主義とか日本的社会主義の総決算のためには、役者が揃う必要があるのでしょうね。 　

  2009.08.12

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• 民主党選択　　ギャンブルをしますか？

  集団的自衛権、解釈変更を武器輸出三原則は緩和－政府懇談会8月4日9時51分配信 時事通信　政府の「安全保障と防衛力に関する懇談会」（座長・勝俣恒久東京電力会長）は4日午前、首相官邸で会合を開き、年末に予定する防衛計画大綱の改定に向けた報告書をまとめ、麻生太郎首相に提出した。報告書は「米国に向かう弾道ミサイルの迎撃」などを可能にするため、集団的自衛権に関する従来の政府解釈を見直すよう提言。海外への武器輸出を禁じた武器輸出三原則の緩和も打ち出した。　報告書の提出を受け、首相は「日本を守る、国民を守るのは、政府の重要な目的だ。日本の安全保障に引き続き、責任を果たさないといけない」と述べた。　******昨日これに関する記事を書きましたので、なんだか嬉しいような・・・昨日も書いたとおり、日本が積極的に新兵器の開発をする姿勢を見せることが、北朝鮮に対する抑止力になります。日本はデモクラシーの国です。世論の変化に、政治もマスコミも敏感です。国防強化という課題が、世論の賛同を得らることで、自衛隊法の改正、憲法の見直しがストレートに議論される場がつくられます。民主主義の国ですから、国民の判断が責任の大本です。そのためには、公開の場で議論が自由にされることが大切です。核保有に関しても、公開の場でそれぞれの立場から議論して、最終的に国民が選ぶ内容で決着します。私は個人的には、旧社会党のＤＮＡが変異した民主党が政権を担うことは嫌です。しかし、公平な選挙によって民意として受け入れられたら、仕方がないことだと諦めます。国防問題で、民主党は党内でばらばらになって、政権運営ができなくなるでしょう。そんな民主党の混乱に、民主党の一部の勢力と利害が一致する公明党が露骨に接近してますます政治に対する国民の不安が増し、日本が迷走しますることでしょう。そうなれば、鳩ニイは自らのプライドを守るために、責任を取って辞任すると言い出し、ますます政治が混乱するでしょう。全ては自民党議員が無責任だったせいで、こんな二流の輩をマスコミが担ぎ出すサポートをしてしまったのです。政治の混迷で迷惑するのは、日本国民です。その隙が大いに良いのが、北朝鮮・中国です。古い言葉で言えば、日本の政治家が自民も民主も『利敵行為』をしたことになります。国防に関して、有効な手を打つには時間の余裕がないのです・・・・・ですから、無責任なマスコミは国防に対して何も準備をしていない政治を責め立てて、マスコミが正義の代弁者になろうとするでしょう。これも、いつものことです。 経済政策は、民主も自民も官僚をコントロールできないから、結果の期待値はさほど違いはないでしょう。だから良くて現状維持でしょう。しかし国防に関しては、民主党になると最悪になる可能性があるのです。諦めるにはあまりにも代償が大きすぎます。 皆さん、今回の選挙はよくよく判断してくださいね。ギャンブル的な選択は自らに跳ね返りますよ。

  2009.08.04

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• 政治の交渉力。　有効な切り札

  まずは、以下の記事をお読みください。******武器輸出に乗り出す日本2009年08月01日11時40分 / 提供：朝鮮日報　日本の兵器メーカーが海外市場を狙い、武器を大量生産できるようになる可能性が大きくなっている。　NHKが31日に報じたところによると、今年末に予定されている「防衛大綱」改正準備のため内閣に設置された専門家会議は最近、首相に提出する最終報告書の内容に「武器輸出3原則」の緩和を盛り込むことを確定した。武器輸出3原則が緩和されれば、日本の兵器メーカーが外国に武器を輸出できる道が開け、大量生産が可能になる。また、技術の蓄積はもちろん、先端兵器の導入にとっても有利な立場を確保することになる。　　1967年に定められた武器輸出3原則は、▲共産圏諸国▲国連決議対象国▲国際紛争の当事国に限って武器の輸出を禁止したものだ。この原則は83年に「米国を除くすべての国に輸出しない」という内容に変更され、現在まで維持されている。専門家会議が今回提案した「緩和」措置は、67年の本来の3原則に立ち戻ろう、というものと考えられている。3原則の見直しが反映されれば、北朝鮮など国連決議による制裁の対象国や一部の中東諸国を除き、武器を輸出できるようになる。******●　1967年に定められた武器輸出3原則は、▲共産圏諸国▲国連決議対象国▲国際紛争の当事国に限って武器の輸出を禁止したものだ。●　この原則は83年に「米国を除くすべての国に輸出しない」という内容に変更され、現在まで維持されている。武器輸出3原則は、当然日本の姿勢を示しているわけで、国際条約や国連などの縛りを受けているものではありません。今、直面している厄介な国難は・・・・北朝鮮の怪しい動きです。北朝鮮の怪しい動きの目的ははっきりしています。自国の『国益』のための準備です。独裁国家の独善的正義を持つ指導者の目指す国益は、朝鮮半島統一による名誉と韓国国内のあらゆる財産の奪取です。日本にとって、朝鮮半島の混乱は『百害あって一利なし』ですから、北朝鮮の怪しい動きをけん制しなければなりません。 そこで・・・アメリカ・ロシア・中国・韓国に対して、「だってサ、北朝鮮が怪しいだもん」と言って、周辺国が強調してくれないと、武器輸出3原則を1967年の状態まで戻し、次世代の防衛兵器の開発を、国家プロジェクトで開始することを宣言するのです。この発言の、国内産業に対する効果は絶大でしょう。造船・航空機・輸送機・精密機器・光学機器などなど。それでも北朝鮮に対する効果がないのなら・・・第二段は、核武装と憲法の見直しの検討に言及します。これも国内事情のことで、自衛隊法なんかどんどん改正するべきです。日本が、次世代の兵器開発を真剣に取り組く姿勢を見せるだけで、ある意味相当な脅威になります。何しろ、平和ボケしている日本人の目を覚ますことになりますからね。日本の本気を軽く見ていると、世界の軍事バランスを変える可能性すらあります。 これこそ政治の交渉力です。　  

  2009.08.03

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  幸福実現党ウォッチャー　2　秘密連盟

   　金正日守護霊の霊言 日本侵略計画（金正日守護霊）vs　　　　　　日本亡国選択（鳩山由紀夫守護霊）幸福の科学出版から発刊された本を購入しました。  霊言を信じる信じないは、一旦　オイトイテ面白い観点がありましたので、要約してご紹介します。 ****●　中国は、北朝鮮を強化して、　　　　　アメリカの覇権を終わらせようとしている（Ｐ12） 金　北朝鮮は中国に援助してもらっている。－　中国の真意は？金　文明実験として、中国が戦う前に北朝鮮が戦い、韓国・日本・在日米軍・在韓米軍の戦い方を実験してみたいと思っとる。　　　中国が世界を制覇したとき、北朝鮮は世界ナンバー2になるんだよ。金　北朝鮮、中国、パキスタン、イランの4カ国連盟が着実に侵攻している。知らんのは日本のマスコミだ。（Ｐ16）金　わしらは第二の大国になるんだよ。韓国は併合するし、日本からは金融資産を全部取るつもりでいるから、北朝鮮が第二の大国になるわけだよ。（Ｐ25）－　日本にミサイルを撃ち込むとしたら、どこ？金　一番効果的なところ。あなたがたが一番嫌がるところ。日本の全システムを破壊して貧乏にしたんでは、取れるもんが取れないからね。貧乏にする気はないんだよ。だから皇居だね。　　日本人の衝撃は大きいだろうし、日本の国体は完全に崩れるだろう。死ぬのは、わずかに皇族と宮内庁関係者で、日本経済は全然傷まないから、丸ごと頂けるわけ。（Ｐ５３）－　他の都市は？金　考えているが、経済的に少しロスが出るのでね。できたら丸ごと乗っ取りたい。　　傷めずに取りたいから、象徴的で、経済的にダメージがなく、日本人が一番恐怖する場所を狙っている。命中精度がさらによくなれば、首相官邸も狙ってみます。（Ｐ５４）　命中精度は、この前７発撃って、５発は同じ地点に落とした。それを見て、自信を強めています。（Ｐ５７）　皇居ぐらいの広さの所に当てられる精度に上がっている。もう一段上がれば、首相官邸を狙って落とせるとこまで行きます。（Ｐ５８）　　 金　アメリカは、北朝鮮と戦うということが中国と戦うということを知っている。今、中国がアメリカ国債を最大限に持っているから、中国のご機嫌を取っている。（Ｐ６７）－　核を撃った後に、陸軍を上陸させるのか？金　北九州と日本海沿岸ですね。複数のルートで同時上陸をかける。だから、拉致をした所がみんな攻撃ルートなんです。（Ｐ７１）****他にも、金正日の考え方を観るのに、参考になる箇所が沢山ありますので、是非とも本を読んでください。私の感想は、日本や極東アジアの情勢をよく分析していて、単なるキチガイではないようです。ただ・・・善悪の価値基準が悪魔的価値観のため、最低限の責任を持つべき北朝鮮の国民のことも、まったく発想にありません。＊＊核兵器を使った、『北朝鮮の強奪オプション』を考えてみます。 ●　第一段階目は、核保有の事実。北朝鮮が核兵器開発に成功したことを、世界に知らしめることをします。多分、核実験というスタイルで、周辺国が確認できるように核物質を大気中に放出させるでしょう。　まったく迷惑なことです。この時点で、北朝鮮が核兵器開発に成功している必要はありません。周辺国に、核保有を刷り込むことが目的です。『金正日守護霊の霊言 』にあったように、北朝鮮、中国、パキスタン、イランの4カ国連盟があるなら、中国かパキスタンから粗悪核兵器を借りればいいだけです。 ●　第二段階目は、韓国侵攻準備。核兵器開発が成功しているという刷り込みが成功したら、兵器能力の差を利用して恫喝ができます。そのとき邪魔なのが、在日米軍の存在で、当然、在日米軍は臨戦態勢になりますから、日本に米軍艦船が多数集結します。そのとき、日本の世論を北朝鮮に有利にしておけば、怪しげな連中が米軍艦船寄港阻止の妨害活動をしても、日本政府は積極的な排除をしないでしょう。そういう点で、自民党政権の崩壊は北朝鮮の戦略にとって有利に進んでいます。 ●　第三段階目は、極東米軍の排除です。ここでも、自民党政権の崩壊は有利です。また、『北朝鮮、中国、パキスタン、イランの4カ国連盟』が存在しているなら、パキスタンとイランによって、アフガニスタンを混乱させることで、極東米軍兵力の一部がアフガニスタンに振り分けられます。アフガニスタンの混乱は、イランに対する圧力を弱め、イスラエルに対する周辺国の脅威が高くなります。アメリカの国益は、日本よりイスラエルですから、極東の有事対応が弱くなるのは当然でしょう。 ●　第四段階目は、韓国の孤立化です。朝鮮半島の危機を理由に、中国が韓国領海と接する海域を海上封鎖するでしょう。それで、台湾も非常事態体制になり、在日米軍も台湾に対する配慮が必要になります。朝鮮半島の危機が高まれば、韓国から日本に向けて避難民が大量に押し寄せます。秩序維持のために日本政府も、韓国領海と接する海域警備が強化され、事実上の海上封鎖になります。海上封鎖が厳しいと、日本艦船の目の前で、海に飛び込む者や乗っている船に火を付け沈める行為をしてでも、救助を求め日本上陸を目指すでしょう。（過去にあった光景です）さらに事態が逼迫すれば、武装難民が出現して、日本領土の離島に強行上陸後占拠する事態が起こる可能性があります。 ●　第５段階目は、韓国侵攻です。韓国の金融資産の強奪を目的としていますので、核兵器による恫喝中心ですが、皇居を狙うという様に、心理的影響のある大統領府などを攻撃する可能性があります。核の攻撃を恐れ、韓国が防戦一方で第三国の調停を待つか、大規模な反撃を韓国が仕掛けたところで、北朝鮮が戦術核を使うかは、それまでの、オバマ政権の姿勢次第です。北朝鮮の後ろに中国がいる状況です。そのときは、アフガニスタンも大変な状況でしょう。そんな状況で、オバマ政権がどんな対応をするか。。。。国連はまったく機能しないでしょう。日本は自民党政権であっても問題外です。朝鮮半島統一は、金日成生誕100周年を迎える２０１２年が有力でしょうが、金正日の健康具合によっては、『歴史に自分の名を残したい』という理由から、早まる恐れがあります。 ●　第６段階目は、朝鮮半島統一した後は、日本侵攻です。。。迎え撃つ準備ができているでしょうか？それとも外交力と軍事力で、抑止できているでしょうか。抑止力がなければ、間違いなく精神的ダメージを与える一撃をしてくるはずです。それは、将軍様の力の誇示という理由があるからです。狙われるのは、皇居でしょうか。伊勢神宮でしょうか。富士山でしょうか。　鍵になる、金日成の野望具合とキチガイ度。。。。100％日本の自民党崩壊度。。。。70％以上オバマの米国内重視の姿勢。。。。60％以上かな。北朝鮮、中国、パキスタン、イランの4カ国連盟の存在。。。 お金を掛けて準備したものは、必ず利益を生むために使います。だから北朝鮮が、日本の金融資産を強奪に来ても、不思議ではないのです。 　　

  2009.07.30

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• ＮＨＫの受信契約は自由意思で解約できる？

  ＮＨＫ受信料未払いはダメ！東京地裁「自由意思で契約、解約できた」2009.7.28 15:37 　放送受信契約を結んでいるのに受信料の支払いに応じなかったとして、ＮＨＫが東京都練馬区の男性（３５）と江東区の男性（４０）に、未払い分の支払いを求めた訴訟の判決が２８日、東京地裁であった。綿引穣裁判長はＮＨＫ側の訴えを認め、請求通り男性２人にそれぞれ８万３４００円ずつの支払いを命じた。　被告側はこれまで「男性らは思想に基づいて受信料の支払いを拒否しており、自宅に受信機を設置してあるだけで受信料の支払いを強制されるのは、『思想・良心の自由』を定めた憲法１９条などを侵害している」と主張していた。しかし、綿引裁判長は「男性らは自由な意思に基づいて受信契約を結んでおり、解約の方法も事前に知ることはできた」と指摘した。　また、被告側が「民放のテレビ番組だけを見ていた」などと主張していたことについては、「ＮＨＫの番組を一切試聴せず、民放番組のみを試聴することが日常生活において一般的とはいえない」と退けた。　判決によると、男性らは平成１４～１５年にＮＨＫと放送受信契約を締結。いずれも１６年３月３１日まで受信料を支払っていたが、同年４月以降は支払いをやめていた。　被告側代理人は会見で、「『契約書があるから契約が成立している』ということしか書いておらず、極めて形式的な判決」と批判。ＮＨＫ側は「全面的に主張が正当と認められた適切な判決」とコメントした。 **** 法律に詳しい方に質問したいのですが。。。。この報道を読む限り、　『ＮＨＫの受信契約は、　　本人の自由意思で解約できる』　と理解できるのですが、　　ダメなんですか？？？ＮＨＫの関連法で決まっているから、強引に受信契約をさせられている者にとって、その決まりを無視できる。。。自由意思の方が優先される。　関連法を盾にＮＨＫに契約を迫られても、契約は自由ということですね。これは画期的な法律解釈だと思うのですが・・・個人的に納得のいかないＮＨＫ関連法でも、順法精神を優先する方がダメと・・・同じ裁判の訴訟内容であっても、どの地裁でも今回と同じ判断がされるのでしょうか？なにか不安と不信が湧き上がります。自由意思ね・・・・　

  2009.07.28

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• 民主党を考える　２題

    民主党：「０９年政策集」公表　日米地位協定、改定方針を後退　「着手」を「提起」に引用元はココです。***　以下抜粋　****民主党は２３日、衆院選マニフェストの原案となる「０９年政策集」を公表した。同党が目指す「より対等な日米同盟」の一環として主張してきた日米地位協定の改定方針を後退させ、「抜本的改定に着手する」を「改定を提起する」の表現にとどめた。岡田克也幹事長は２３日、群馬県太田市内で記者団に、日米関係について「地位協定の問題などいろいろあるが、全部机に並べてどうだということはない」と強調した。「まず鳩山（由紀夫）首相とオバマ大統領の信頼関係を作る」とも述べ、政権交代後直ちには地位協定などの具体的懸案は交渉せず、首脳同士の関係構築を優先させる考えを示した。*****国防に、『好き嫌い』とか『政局争』持ち込むことは、政治センスの悪い証拠です。国防のビジョンに関して、自民党はアメリカと組む方針で、民主党が中国と組む方針なら、民主党の方針として自民党の国防政策を否定するのは結構です。しかし、政権をとったらアメリカと組むのであれば、あれだけ自民党の邪魔をしてきたことは、『国益』に反します。。。旧社会党は、政権を担うと反対していた『自衛隊』『国歌』『国旗』に対して柔軟な対応をしました。まことに常識的な態度をとったということは、反対はポリシーではなく、ポーズが芸風だったということになります。だから・・・社会党の古株議員なんて、「大臣や議長という職を貰って、勲章をもらえたらから満足なんだ」と言われてしまいます。民主党には、たっぷりと旧社会党のＤＮＡが浸透していますから、不思議ではないのですが、国防に対するポリシーがないのが困ります。 在日韓国人参政権、マニフェストからはずれる  ***　以下抜粋　****引用元はここです。民主党が、選挙公約（マニフェスト）に日本の永住資格をもつ外国人に地方参政権を付与する内容を含めないことにした。岡田克也民主党幹事長は１８日、「私を含み、小沢一郎前代表、鳩山由紀夫代表らは永住外国人に地方参政権を与えなければならないという立場だが、党の意見がまとまらなかった」と述べた。外国人参政権に反対している自民党と差別化するため、１９９８年党結成時、永住外国人の地方参政権問題を党の基本政策に明記している。 鳩山代表は「日本列島は日本人だけの所有物ではない。永住外国人たちは税金も支払い、地域に根付いて暮らしている」という破格的な発言も躊躇せず、外国人参政権に積極的な立場を表明していた。小沢前代表も昨年１月、李相得（イ・サンドゥク）議員に「（外国人参政権に）個人的に賛成だ。早く論議を通じて処理できるようにする」と約束していた。 民主党執行部がこの問題を公約から除くことにしたのは、来月の総選挙を意識したためとみられる。勝利が有力視されている中で、論難になる政策と法案に対しては慎重に対処するというものだ。民団は、民主党との連帯を強化している。総選挙でも民主党を支持する立場だ。 *******『「参政権はあくまでも帰化して日本国籍を取得しなければならない」という党内保守派たちとの意見調整が成り立たなかった』と記事にありましたので、自民党内と民主党内で、どちらかといえば左派（社会党系思想）でない議員で、連帯することはできないのでしょうか？ 本来政治とは政（まつりこと）であり、無私・無我で国家・国民の幸福を考えるものです。職業としての議員の増殖が、国難を招き入れようとしているのが、今の日本であると思います。国籍を取得すれば、参政権が貰えるのにどうして、地方参政権に拘るのか・・・何かブラックな狙いがありそうです。。。在日永住外国人の国籍取得のハードルは低いはずですが。。。どうして民主党は、ブラックな匂いがプンプンすることを推進しようとしているのでしょう？？。 *** 日本永住権をもつ外国人８３万人のうち半分以上の４７万人が在日韓国人だ。在日本大韓民国民団は１５年以上、日本政府に在日永住外国人の地方参政権を許容せよと要求している。 

  2009.07.24

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• 民主党　　旧社会党のＤＮＡの証明か？

  北朝鮮貨物検査法案が衆院通過も廃案へ　　のニュースがありました。　***　抜粋　***　 2009年7月14日21時6分配信北朝鮮貨物検査特別措置法案が１４日午後、衆院本会議で与党などの賛成多数で可決された。参議院では、野党は審議拒否に入り、与党が重要法案と位置付けた同法案は廃案となる見通し。北朝鮮貨物検査特措法案は、国連安全保障理事会決議の要請に基づき、ミサイル関連物資などを積載した疑いのある北朝鮮出入り船舶を検査するのが目的。***　以上　*** この措置法が重要な意味は、以下のニュースを読んでください。  ＭＳＮ産経ニュース　　2009.7.18 02:00　吉林省ルート突出　昨年１２月の中国の対北輸出　ミサイル部品に関連か***　抜粋　***中朝貿易は通常、中国・遼寧省ルートが全体の３割程度を占める大動脈となっているが、昨年１２月は吉林省から北朝鮮北東部へのルートが全貿易額の半分を超えた。このため、北朝鮮が今年４月に発射した長距離弾道ミサイルなどの関連部品が、昨年１２月に集中して発射地点から近い吉林省ルートで運ばれた疑いが浮上している。部品の一部は、日本から中国経由で「迂回輸出」された可能性も指摘されている。　日米両政府が入手した中朝貿易記録によると、中国の対北輸出額は昨年１年間で約２０億３３２３万ドルだったが、昨年１２月の１カ月間だけで約４億３１２１万ドルに上った。　中朝貿易の記録を精査した結果、中国からの輸出品目の中には、ミサイル燃料タンクに転用可能なプラスチック製の貯蔵庫やミサイルの光学部材に転用できる眼鏡製品が含まれていた。眼鏡製品には、日本の高度な光学技術が用いられたものもあり、日本から中国を迂回して北朝鮮に輸出されていた疑いが指摘されている。日本の公安当局は「日本の全面禁輸などの制裁措置により、ミサイル部品を入手しづらくなっている北朝鮮の事情が反映している」とみている。***　以上いかがでしょう。政局で、民主党は『北朝鮮貨物検査特別措置法』を潰しました。大好きな、国連安全保障理事会決議の要請なのに・・・なぜ?　どうして？本当は国防のことを考えるのが、嫌いなのでは・・・やっぱり　旧社会党のＤＮＡの影響でしょうか？

  2009.07.23

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• 民主党沖縄ビジョン・・・・民主党的な政策

    民主党沖縄ビジョンを観てください。同じ内容が繰り返し書かれており、わざわざ悪文にしているような印象を受けます。そこで、このビジョンの方向性を抜粋してみます。****　抜粋　****●　2002年8月に那覇市で「民主党21世紀沖縄ビジョン」を発表した。＊＊　方向性　自主自立の新たな道を切り開くことを通じて、沖縄はアジア、そして世界への日本の情報発信や各種貢献を実現する力強い魅力あふれる先端モデル地域になりうると考える。 「自立・独立」「一国二制度」「東アジア」「歴史」「自然」の、5つのキーワードが重要な切り口になると考える。＊　自立型経済構造を築き上げるために、地域主権のパイロットケースとして、「一国二制度」を全国に先駆けて導入する必要がある。　・・・・地域主権政策として道州制を提唱する。　「沖縄州」●　『一国二制度』と『道州制』の関係がどうなっているのでしょう？　『一国二制度』を特区という概念以上のものであるなら、「沖縄州」の位置づけは？＊　競うべき対象、連携すべき対象は「東アジア」の他国・他地域であるという視点での取り組みが求められる。地域間交流、国際交流を積極的に進めること、戦争体験に基づき沖縄が取り組んできた国際平和確立に向けての取り組みを更に具体化することを目指した政策こそが、沖縄の真の自立と発展に寄与すると考える。●　『「自立・独立」を着実に進めるためには・・・』とあり、『競うべき対象、連携すべき対象は「東アジア」の他国・他地域であるという視点・・・』と続きますから、文意は日本からの独立色が強い印象を受けます。　やはり将来の沖縄を含む地域（沖縄州）の、日本における立場と関係が不明確な印象を受けてしまいます。***　具体的な課題として1.在沖縄米軍基地の大幅な縮小　在日駐留米軍専用施設面積の約75％が沖縄に集中し過重な負担を県民に強いている事態から、早くその負担の軽減を図らなくてはならない。　民主党は、日米安保条約を日本の安全保障政策の基軸としつつ、在沖海兵隊基地の県外への機能分散をまず模索し、戦略環境の変化を踏まえて、国外への移転を目指す。　**個別の課題　　1-1 『SACO2』を設置　SACO（日米両政府が設置の沖縄に関する特別行動委員会）での、在沖米軍基地を整理・統合・縮小する1996年合意の適切な実施に向けて努力をし、米軍は世界規模での再配置の機を逃さず、沖縄県民の意思を最大限尊重した更なる基地の整理縮小を検討する『SACO2』の設置を目指す。　1-2　日米地位協定の見直し 　沖縄県等とも連携を深めながら、航空管制権及び、基地管理権の日本への全面的返還を視野に入れつつ、大幅な地位協定の改訂を早急に実現する。 　在沖米軍問題の話し合うテーブルに当事者の立場として沖縄県等も加え、沖縄の声がより日本政府や米国に伝わるようにする。 外務省に設置されている、沖縄大使のあり方や位置付け等について、必要な見直しを行う。●　沖縄大使は、１９９７年に外務省に創設された、米軍沖縄基地問題現地担当者。　1-3　 思いやり予算（特別協定）の削減 　この予算により、沖縄の公共事業的支出が高まり基地の固定化を強めかねない。協定改訂を機に（2005年度で現在の特別協定の期限（5年）が切れる）、光熱水料、訓練移転費や地位協定を根拠とした提供施設整備費等について必要な削減を行う。　1-4　騒音被害の解消 　米軍機の騒音が基地周辺住民に健康被害と生活被害を与えていることについて、速やかに被害解消のための措置をとる。●　時代に合わせた見直しや改定は必要です。しかし、民主党は日本の国防をどう考えているのかが、この沖縄ビジョンからは解りません。　『日米安保条約を日本の安全保障政策の基軸として・・・』として、県外移設や国外移設を目的としたから、「第7艦隊が日本近海に居てくれれば良い」「国連軍で日本周辺事態に対応すれば良い」という発想になったのでしょうか？***　米軍基地に依存する沖縄について　2002年度の一人あたりの行政投資額が全国で16位程度であることからも窺えるように、決して中央政府から多額の資金が沖縄に流れているというわけではないことを認識し、基地縮小に際しての雇用を中心とした経済問題には、セーフティーネットの確保も含め十分な対策をとる必要がある。●　全国で16位程度は、政府から多額の資金が沖縄に流れていないのですか？　米軍基地に日本が補填する金額は、この16位に含まれているのですか？　　米軍基地の、経済効果の算定はどのぐらいでしょうか？　なんか・・・・誤魔化されているような。。。 　返還後の跡地活用開始までに時間と費用がかかりすぎる場合は、現有施設を再利用・再活用して、より早期に地元に利益を還元すべきである。●　あまりにも当然過ぎる提案で。。。。一番の課題は、脱米軍基地の経済効果です。　日本のマカオを目指すなら、本土および周辺のギャンブル好きが集まり沢山のお金を落とします。 　沖縄の地理的特長を考慮し、国際貢献の視点を取り入れる。例えば東アジアを主たる活動地域とする国際機関を沖縄に誘致して、沖縄を東アジア地域に貢献する拠点とすべきである。●　経済を無視しては、依存体質は改善されません。人の流れを良くするなら、24時間空港整備は重要です。今後も本土主要都市の24時間空港がムリなら、時間調整用専用空港とその周辺施設を造り24時間運用すれば、大きな消費が生まれることでしょう。　沖縄に、大規模石油精製基地を建設するのはどうでしょう。原油を沖縄で精製して、精製した石油を、強い日本円の為替差益を利用して東南アジア諸国に売るビジネスも可能です。特に特殊燃料など付加価値の高い商品がいいでしょう。差益がなければ、本土に売ればいいだけのことです。　昔なら石油メジャーがうるさかったですが、今は以前ほどではないでしょう。 2.産業による雇用創出機会の拡大と自立型経済の構築＊＊＊＊　あまり目新しいビジョンではないと思います。　特に観光や農業に関しては、革新的な提案がありません。　たとえば、農業工場を導入して、東南アジア諸国で高付加価値のある、安全な果物や野菜を輸出して、農業収益率を日本一にするとか・・・　観光なら、タックス・フリーと24時間稼動の不夜城でなければ魅力がありません。　タックス・フリーの日本一のアウトレットモールとか、秋葉のカルチャーをそのまま移したり、カジノなどの消費専門分野を24時間稼動させたなら、人と物とお金はずいぶん動くと思います。　ただ、沖縄の持つ文化性との調整が必要になりますが・・・　自然に恵まれた環境を有する沖縄県を「退職世代が第２の人生を楽しむ豊かな居住地」として発展させる。一時（冬季等）滞在型居住施設整備を推進し、あわせて長期滞在者の予防医療・健康維持を目的としたプログラムを開発することによって、リタイアメント・コミュニティ＆ウェルネス・ビジネスを構築する。●　これに関して言えば、消費人口の増大と労働集約型のビジネスモデルですから、意識戦略次第で、沖縄の特徴的産業になる可能性があります。 3.世界の知性が集まり交流する「学問・研究の沖縄」をめざす。4.いつまでも豊かな自然環境を守り、共生環境を再生する。＊＊＊＊　ココまで多義にわたって提案すると、提案のための提案ですね。　 　　世界的な熱帯医学研究センターを創り、薬学の世界一を目指とか。　医療特区を創り、国内で承認されていない薬品を使った医療をして、世界中の患者の面倒診る、世界的な医療センターを沖縄に創るとか・・・　このレベルの提案がないと、研究機関に熱気が出ません。　筑波学園都市構想の発展形や、沖縄海洋博での経験からの発展形の提案だとは思えません。理想は分るのですが、理想実現の設計図がイメージできないのは、沖縄のリアリティーに欠けているのが原因でしょう。　産業にしても、沖縄に台湾の産業発展をモデルを取り入れるなら、効果が期待できるところに重点的に人・物・金を投下しないとなりません。　結局は、民主党は将来の沖縄をどこへ導くつもりなのでしょう？　ココに提案されている内容は、以前にどこかで聞いたことがあることばかりです。昔むかしの社会党が、自分の言葉に酔っていた時と同じ雰囲気を感じます。　　沖縄の将来を扱う政治を担う者として、言葉に対する責任感が低いのではないですか。 　一番説得力があったのが、最初に掲げた『　「一国二制度」を　　　　全国に先駆けて導入する必要がある　』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ということでした。　皆さんはどう感じられるでしょう。。。。  

  2009.07.22

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• 韓国国防計画　参考までに

  国防関係について。。。　ご参考までに引用１ 『韓国は北朝鮮の核武装を支援していた！？』＊＊＊　抜粋　＊＊＊ノムピョンが北朝鮮に迎合してやっていた事業に、開城の工業団地というのがある。その工業団地の建設では、韓国からの「陸路の輸送手段」に、北朝鮮が異常にこだわっていた。『韓国から核兵器の材料を運び込むためではなかったのか？』ノムピョン時代には、大統領の側近に北朝鮮工作員がいて、アメリカ軍が試しにダミーの情報流したら、５分後には北朝鮮側に漏れていたそうで、ノムピョン政権が予想以上に北朝鮮とズブズブだった事実がある。ノムピョン時代の韓国は、北朝鮮の核武装を裏で支援していたのではないか・・・将来統一したら、この核兵器で日本に対抗しようというのが彼らの考えであって、日本は核兵器を持たないので、自分たちがコレで優位に立てると勘違いしていた。今度の大統領、李明博は、日本生まれの、元在日・月山アキヒロ君ですね。このアキヒロ君が、官邸に巣くっていた北朝鮮工作員を追放し、ノムピョンまで「始末」してしまった。コレで北朝鮮は「宣戦布告だ」と怒って、核実験に踏み切ったのだ。。。仮に、統一した朝鮮半島が出現した場合、しかも核保有国であった場合、日本は対応を迫られる。この場合、韓国世論が反日でなければ問題ないが、そうでなかった場合は、日本は決断を迫られる。北朝鮮のテポドンは怖くないが、海を挟んだ核を持つ統一朝鮮が日本と対立するシナリオは恐ろしいものがある。中国と日本は、体制が違っても経済的には密接な関係を保ちつつ発展しているわけで、軍事的な衝突しなきゃならないような理由がないんだが、その二カ国に挟まれた南北朝鮮は、どっちに転んでも植民地化されるような危ない環境に置かれているわけで、まぁ、核ミサイル持てば日本も中国も我が元にひれ伏すであろう、なんていう妄想に取り憑かれるのも無理はないですねｗ ＊＊＊ 引用２　『何でも自衛隊と張り合って軍拡中』＊＊＊　抜粋　＊＊＊韓国が、日本に対抗心をむき出しにする傾向が強く表われるのが軍備である。とりわけ金大中政権、盧武鉉政権と２代続いた左派政権時代に韓国軍が開発・導入した巡航ミサイルなどを見ると、仮想敵国は北朝鮮ではなく、実は日本ではないかと思えてくる。南北で１０００kmしかない海空域で、対北朝鮮戦略を考えれば過剰と思える軍事力を持ちたがる理由は、「韓国軍は日本の自衛隊より軍備が劣っている、同等かそれ以上でなくてはならないというライバル意識に他ならない」（前出・特派員）との指摘もある。盧武鉉政権下の06年10月、韓国軍と韓国国防科学研究所が、●　射程約５００kmの艦・潜対地巡航ミサイル「天竜」●　同１０００kmの地対地巡航ミサイル「玄武２Ｂ」●　同１５００kmとほぼ日本列島全体が射程に入る地対地巡航ミサイル「玄武３Ｃ」などを開発していることが明らかになった。 「東京を火の海に」という北朝鮮の恫喝は、まるで韓国の手によって現実化してきたかのようだ。かつて、在韓米軍は彼らの存在基盤だったが、冷戦構造の崩壊以降、反米意識の高まりと金大中、盧武鉉と２代続いた左派政権で在韓米軍を撤退させ、自主防衛を強める方向に進んでいる。さらにこの間、国防は『南北統一後の戦略』という視点で策定された。そのような背景から開発された巡航ミサイルは、北朝鮮だけでなく、中国や日本にも向けられていると考えてよい。日本が射程に入る巡航ミサイルには金をかけても、北朝鮮から飛来するミサイルへの防衛には金をかけないという状況なのだ。２０１２年にはいよいよ在韓米軍の作戦統制権の下から離れる。日本ばかりを意識した軍備は、北朝鮮が軍事行動を起こした時、役に立つのだろうか。＊＊＊いかがでしょう。　あくまでも情報や状況から考えられた憶測です。憶測が事実になるか。。。憶測が法螺話で終わるか。。。どちらも確定していません。 分っていることは、現在の日本は攻撃がされるまで反撃ができません。反撃したくとも、攻撃に対して反撃をするだけの能力しかありません。すなわち相手国に対して反撃できないのです。サッカーで言えば、相手のエリアに攻め込むができない状態ですから、引き分けしかできません。　引き分け戦略というのも、へんでしょ。戦争を仕掛けられないためには抑止力が必要です。相手に国に対する反撃能力・・・そろそろ真剣に論じる時期ではありませんか。

  2009.07.18

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  ２０５０年　中華覇権図　　　どうするよ

  「核の傘」、日米で協議へ 2009年7月17日(金)20時59分配信　共同通信　北朝鮮の核実験を受け日本の独自核武装の是非をめぐる論議も台頭する中、来日中のキャンベル米国務次官補は１７日、一部メディアとの会見で、日本に対する「核の傘」の在り方について今後、日本政府と本格的に協議する方針を表明した。次官補は「核の傘」や米通常戦力が提供する「拡大抑止力」の問題を、１８日開催の局長級による日米安全保障高級事務レベル協議で「提起したい」と言明。日米間での定期協議も示唆した。 大変いい傾向です。戦争を抑止するのも、招くのも、国家の姿勢次第です。まずは、姿勢を明確にして、日本独自の反撃能力を検討すべきです。日本にＦ２２戦闘機が必要なら、トマホークミサイルや中古のミサイル巡洋艦などの大口購入を打診すればいいのです。ダメなら時間の猶予がありませんから、ユーロファイターなど、ＥＵ兵器仕様で新しく戦術を構築すれば良いだけです。中国があまりにも北朝鮮を戦略的に利用するなら、対中国北朝鮮のけん制にロシアの兵器購入も考えてもいいです。日本が本気で国防戦略を考え直す気概を示せば、アメリカも本気になるでしょう。自民党は自滅寸前。民主党なら国防破滅。金正日は寿命が・・・・　　　嗚呼　日本の時間の猶予は。。。コチラのブログに紹介されていました。中国が策定した、２０５０年の中国の行政地図らしいです。私の住んでいる場所は・・・・東海省か。日本海は東北海。。。　　朝鮮半島は丸呑みだ。。。 鳩ニイが言う通りダ。「日本は日本人だけのものではない」という意味が理解できました。　

  2009.07.17

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• 幸福実現党ウォッチャー　1　金正日とは！

  幸福実現党の考え方が好きなので、『幸福実現党ウォッチャー』となっています。まずはココの動画を見てください。**　解説　**北朝鮮は、７月４日のアメリカ独立記念日に、７発のミサイル実験 を行った。同時に、アメリカと韓国のコンピュータ、サイバー攻撃 を行ったことが分かっている。本来なら、与党の自民党が、きっち りと国防体制をしていなければ、野党が発言すべきであるが、野党 は逃げている。北朝鮮を守る勢力が、次の選挙に勝ちそうな状況に なっている。マスコミも、日本にとって一番大事なことを選挙の争 点にしていない。これは... ****情報集のために、いろいろな人のブログを読んでいますが・・・何ですかね、創価学会系統だろうと想像するブログ記事は、言葉が荒いですね。特に創価学会を攻撃している、右翼系ブログへの書き込みは酷いのが多いという印象を受けています。得意技が折伏だと聞いていますから、どうしても攻撃的になるのかもしれません。今回、右翼系のブログも読むようになりましたが、皇室の扱いで幸福実現党を攻撃しているのが多いですね。しかし、 右翼・民族派といわれる人たちの皇室に対する姿勢が、あまり日本神道という立場で皇室を見ていないことに気がつきました。 私は宗教に興味があって、私なりに勉強して来ましたので、日本神道における皇室の役割についての考察が少なくて、憲法解釈ばかりしていて多少ガッカリしています。皇室の尊さの原点は、日本を治める日本神道の神々の神託を授かり、この日本の地を祭政一致で治める役目を担われることにあると私は考えています。日本の神様からお役を授かる方だから、尊い存在として民衆から守られてきた結果が、2600年以上の歴史になったのではないでしょうか。もともと存在が尊いから、神の意図があってこれまで皇室が歴史を刻んできたと考えるほうが、神秘的でいいかと思います。すでに憲法を越えた、日本の国柄を表す、日本の精神的的存在なのに・・・・皇室の憲法解釈を問題にするより、義務教育で日の丸・君が代・皇室の成り立ちを教えていない方が問題でしょう。それらの成り立ちを、知っていて判断するのと、知らないで判断するのとでは大きな違いがあります。　左巻きのブログでも、幸福実現党の国防政策提案が取り上げられています。もともと左巻きのブログは、読むと気分が悪いので避けていました。この人たちにとっての国というのは、鳩ニイが言っていた「日本は日本人だけのものではない」という考えに近いのでしょうか。以前、　『胡散臭さ　　平和を叫ぶもの。。。』 というブログ記事を書きましたが、やっぱり人としての個人的信頼が持つことのできない人たちだと思います。

  2009.07.15

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• 自民党はバカだ。。

  『幸福実現党』が製作したＰＲビデオがあります。最初にこちらからの引用です。***以下抜粋***アクセス殺倒...幸福実現党がドラマ「核ミサイル...」 名古屋に核爆弾、次は東京...　次期総選挙で大量の候補者を擁立する「幸福実現党」がインターネット上で公開している動画が話題を呼んでいる。北朝鮮が日本にミサイルを撃ち込むという仮想動画で、"手作り"ながらクオリティーの高さが「リアルだ」と評判になっているのだ。　画面には最初から幸福実現党のマークが表示されているため、同党のＰＲ動画であることは分かるのだが、時間にして約６分のミニドラマはなかなか迫真の出来だ。内容が評判を呼び、アクセスも殺到。公開後１週間で閲覧数は３万６０００件を超えたほか、大手掲示板「２ちゃんねる」でも話題になっている。（現在の閲覧数は87000件です）　同党によると、その狙いは何か。広報担当者は「北朝鮮のミサイルの危険性を映像で表した。（国民の）みなさんは、まだボンヤリしている。危険に気づいていない人が多い」と力説する。同党の母体である宗教法人「幸福の科学」は以前からアニメ映画の製作などを行っており、今回も得意の映像でＰＲしようという狙いらしい。　見る者をギクリとさせる内容に「不謹慎だ」との声もあるが、動画公開直後の４日、北は７発のミサイルを発射。同党の"予言"は絵空事とも言えなくなっている。****そのＹｏｕＴｕｂｅは以下です。『北朝鮮、核ミサイル発射！！North Korea Launches Nuclear Missiles!』 幸福実現党のこのＰＲビデオ見たとき、アメリカＴＶ映画の『ザ・デイ・アフター』を思い出しました。ニコニコ動画　ＹｏｕＴｕｂｅ（部分） Wikipedia　　ザ・デイ・アフター　（原題The Day After）アメリカ合衆国で1983年に製作され驚異的な高視聴率を記録したテレビ映画である。放送時間は2時間7分でABCネットワークが1983年11月20日に放送した。この物語はレーガン政権下の軍備拡張競争による冷戦下における米ソ対立の深刻化という国際的背景があり、第三次世界大戦勃発による核兵器実戦使用の恐怖が描かれている。　***まさか２５年ほどたって、今度は日本を舞台にしたイメージを見るとは・・・時代の変化を感じます。ベルリンの壁もソビエト連邦・東ドイツも消滅しているのに、今度は北朝鮮です。『不幸を想うと、その不幸が現実化するから考えてはいけない』という、『言霊信仰』が潜在意識下に働く　神秘が宿る大和の国　です。だから、『見る者をギクリとさせる内容に「不謹慎だ」との声もあるが』とコメントに出てくるのでしょうが、政党の製作したＰＲビデオですから、危機を警鐘するのは真っ当なことだと思います。私が意外に感じるのは、ネットでこのビデオの評判を探してみると、左巻きからの声が少ない・・・というより皆無のような感じを受けます。　なぜでしょう？右傾化そのものビデオ内容だと騒いでもいいのに、不思議です。大好きな北朝鮮に対して、攻撃の明確な意思を判断したら『先制攻撃』をすると大声で言っていますヨッ！！考えられる理由は、あまりにも現実離れしていて批判する気にならない。もうひとつは、あまりにも現実的で批判できないというものでしょうか。どちらも正解だと思います。左巻きの人は思い込みが激しいというか、素直というか、誰にいつ刷り込まれたのか知りませんが、そのまま変わらずいられるのですから、幸せといえば幸せです。さすがに、「オウムが正統な仏教団体だ」という宗教学者がいなくなったのと同様に、「北朝鮮が日本人を拉致などするはずがない」と言う左巻きが居なくなりました。次は、「中国の持つ核兵器は平和のためで、ほかの国とは違う」という刷り込みと、　「北朝鮮が日本にミサイルを撃つはずがない』という思い込みに、いつ変化が出てくるのでしょうか。。。戦争を回避する手段は、幾重にも考えていなくてはダメです。「話あいがダメなら、もっと話あいをするぞ！」では、ちょっと芸がないですね。 専守防衛も結構ですが、目的に戦争回避があるなら、どうして反撃力を考えないのですか？　反撃力を持つことは、戦争を抑止するのに有効な手段の一つです。　左巻きがうるさいから？　大切な目的を、目先のことと混同した政治センスのなさが、今の自民党の評価になったことに気がついているのでしょうか？いくら落選が怖いからといっても、政治の責任を放棄すれば退場させれるのです。バカですな。。。だから宗教団体の幸福の科学に、「自民党を応援していたけど、見切りをつけた」と言われてしまうのです。　

  2009.07.11

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  国防は大切でしょ！！

  与那国に陸自部隊の配置検討、防衛相が表明7月8日12時50分配信 読売新聞　浜田防衛相は８日午前、沖縄県与那国島を訪れ、外間守吉(ほかましゅきち)与那国町長と会談し、同島への陸上自衛隊の部隊配置を検討する考えを示した。　実現すれば、沖縄県内で本島以外への陸自部隊の配置は初めて。中国軍が東シナ海で活動を活発化させており、南西諸島の防衛力を強化する狙いがある。　会談で防衛相は、「先島諸島の防衛を十二分に認識している」と述べ、部隊配置の考えを表明。これに対し外間町長は「一部に反対の方もいるが、話をしながら解決に向けて頑張りたい」と述べた。　今後は、政府が年末に策定する次期中期防衛力整備計画（２０１０～１４年度）への反映を視野に検討を進める。　浜田防衛相が沖縄県を訪問するのは昨年９月の就任以来、初めて。９日には仲井真弘多(ひろかず)県知事と会談する予定。 .最終更新:7月8日14時30分 *************やっと真面目に国防を考える機運が出てきましたが・・・・・・民主党が政権をとったら、なかなか具体化はしないでしょうね。上の図を見てわかると思いますが、与那国島は尖閣諸島を睨む位置にあります。そうすると台湾と日本に居る、中国エージェントが大騒ぎをするれば、民主党は腰が引けます。なんたって『友愛』ですから。与那国島に海上自衛隊の基地、特に潜水艦と対潜哨戒機の支援基地ができれば、沖縄を結ぶ間の海域での、中国の潜水艦に対して素早い行動ができます。 いずれにしても政治家の気概があれば、安い予算で国防能力を高めることは可能です。 ＊＊＊＊＊＊＊＊ 『Dr.コトー診療所』のロケ地ですから、このドラマを見られた人は、どんな島かイメージが湧くと思います。 与那国島面積28.91km²[2]、人口1,745人、年平均気温23.9℃、年間降水量3,000mm。石垣島からは124kmの国境の島で、台湾までは111kmしかなく、年に数回晴れて澄んだ日には水平線上に台湾の山々を望むことができる。島は東西に細長く、ちょうどサツマイモのような形をしていて、起伏は激しいものの自転車でも3～4時間で一周が可能な大きさである。

  2009.07.08

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• 問題対処の意思は？

  [北朝鮮]ミサイル発射　官房長官「厳重に抗議」と声明2009年07月04日12時11分 / 提供：毎日新聞　北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、河村建夫官房長官は４日、「容認できるものではなく、北朝鮮に厳重に抗議し、遺憾の意を表明する」との声明を発表した。声明はミサイルが「北朝鮮沿岸に近い日本海に落下したものとみられる」とした上で「我が国を含む近隣国への安全保障上の重大な挑発行為であり、国連安保理決議に違反する」とも批判した。 　政府は同日午前９時４５分、首相官邸に対策室を設置。伊藤哲朗内閣危機管理監ら危機管理担当の関係省庁幹部が、情報収集と分析に当たっている。【横田愛】*** ＜北朝鮮ミサイル＞外務省が発射に抗議2009年07月04日20時44分 / 提供：毎日新聞 　外務省は４日、北朝鮮の弾道ミサイル発射に対し、北京の大使館ルートを通じて北朝鮮に「日本を含む近隣国への安全保障上の重大な挑発であり、国連安全保障理事会決議に違反する行為だ」と抗議した。ミサイル発射の停止など安保理決議の即時履行や、拉致、核、ミサイル問題の包括的解決を強く求めた。***『「北朝鮮に厳重に抗議し、遺憾の意を表明する」との声明』『国連安保理決議に違反するとも批判した』日本政府は具体的にどうしたいのでしょう。この問題に対する、具体的な戦術展開はしているのですか？戦闘機に搭載できる、ノドン迎撃ミサイルなんか開発しているのですか？大量に打ち込まれたら、地上から迎撃ミサイルでは対処できませんよ。二次攻撃に対して、防衛権発動ができるシステムは構築できているのですか？＊＊＊まさか・・・国連様頼り。アメリカ様頼り。中国・ソビエト様頼り。 自己解決の強い意思がなくて、誰が手を貸してくれますか？どーするの。。。 

  2009.07.04

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• 幸福実現党出現！

  幸福実現党の出現以来、政治関連のサイトやブログを見ています。皆さん、幸福実現党の政策提案を見られましたか。ココにあります。＊＊＊ 北朝鮮・中国の軍事的脅威に対し　　　　「毅然たる国家」としての防衛体制を築きます。関係各国とも協調の上、北朝鮮の核を除去すべく具体的努力を行います。北朝鮮が核ミサイルを日本に撃ち込む姿勢を明確にした場合、自衛隊に即応態勢を命じ、正当防衛として、ミサイル基地を攻撃します。これは、北朝鮮に「悪」を許さず、圧政下の国民を解放するためです。経済大国にふさわしい防衛体制を築き、アジアの各国と協調して平和を保ちます。■核ミサイル危機の際は、金正日総書記に対するピンポイント攻撃も検討します。■拉致問題で進展が見られない場合、北朝鮮に自衛隊レンジャー部隊を派遣し、金正日総書記を拘束し、日本に連行する｢軍事演習｣も、選択肢から排除しません。■日本の主要都市にミサイルを向けている中国に対しても、原子力潜水艦や人工衛星などから攻撃できる核抑止力を築きます。■中国が空母建造などによって、アジアの制海権を握ろうとしていることへの対抗手段をとり、台湾や沖縄近海と、中東に至るシーレーン（海上交通路）の秩序を維持します。■日中両国間などで懸案となっている歴史認識問題に対しては、「日本に向けている核ミサイルを廃棄してから、日中の平和を語るべきだ」と堂々と反論し、毅然たる態度で臨みます。■核武装は原則行いませんが、状況によっては、アメリカやロシアからの核のレンタルは検討します（有事の際には核兵器を引き渡してもらう核シェアリング）。■増加する国防費については、日本国の安全保障に関心のある内外の投資家が出資する「国防ファンド」を創設し、単なる増税にはしません。いかがです、過激でしょ。単なる気分で終われば泡沫政党です。支持を得られたなら、少なくとも国防に関しては期待が持てます。＊＊今日本で一番求められるのは、政治力です。政治のリーダー達には、知識、洞察力、状況を変化させるアイデア、義を見る眼と勇を実践する胆力が必要です。幸福実現党は、これだけの過激な言葉を世間様に向かって叫んでいますから、今回の選挙戦の敗退リスクを考えれば、幸福実現党と母体の宗教法人・幸福の科学は、存亡の危機に危機を迎えるでしょう。政党も宗教団体も、人気（支持）があって成り立つ集団です。ホラ吹き、山師なんて評判が立てば商売が成り立ちません。ですから本気でしょう。　本気の言葉には力がありますから、いずれ皆さんも振り向き、話を聴いて考え、判断してからの投票になることを期待しています。後悔をしない選択というのは、大変大切なことです。＊＊＊北朝鮮の数々の恫喝は、平成の黒船だと思います。ですから、今回の選挙は、国防を考えると大変重要な選挙になります。クウキで民主党＋社民党連合に政権が移ったとしても、すぐに内部分裂をするでしょう。しかし、再び民意を問う時間が、国防対策にとっては完全なロスになります。国防に関しての時間的な猶予がまるでないのです。 

  2009.07.01

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• 日本の政治力の見せ所ですね。。。

  以下の記事がありました。『友愛外交』ならどうするのでしょう。さすが、中華思想の国柄の人たちです。契約の概念がありませんが、日本人が怖れた、近代に乗り遅れるという発想なんて微塵もありません。講和条約での和解など、蚊に刺されたぐらいにしか思っていないのでしょう。もともと国家を信じていない人たちなら、当然かも知れません。 契約の国アメリカで、こんなバカげたことに呼応する連中がいます。弁護士です。何でもお金に換える錬金術師がいるのです。 訴訟になれば、商売になります。正義も道理も歴史的事実なんて、まったく関係なしです。アメリカの弁護士が、日本の政治力を計っています。世界中のずるい奴らが、日本の態度をみています。政治家の毅然とした態度。　どこを探せば見つかるのでしょうか。＊＊＊＊＊在米中国系反日団体　日本の「残虐行為」への謝罪と賠償をなお要求 2009.6.29 18:26【ワシントン＝古森義久】米国議会で２００７年に日本を糾弾する慰安婦決議が採択された際、中心的役割を果たした在米中国系反日団体が新たに非中国系米人を会長に選び、第二次大戦での日本の残虐行為への謝罪と賠償をこれまでの講和条約での和解などを無視する形で、なお求めると宣言していることが明らかとなった。 　カリフォルニア州クパティーノに本部をおく在米中国系住民主体の「世界抗日戦争史実維護連合会」（抗日連合会と略）がこの５月、新会長に同州サンフランシスコ北のマリン郡在住の元技師ピーター・スタネク氏を選んだことが地元の新聞マリン・インディペンデント・ジャーナル紙によりこのほど報道された。同抗日連合会は１９９４年に在米中国系の活動家らによって結成され、戦争中の日本軍の残虐行為に対し戦後の日本はなお謝罪も賠償も十分にはしていないとして、それらを求めることを活動の最大目標としてきた。日本の戦時中の残虐行為などは戦後、一連の軍事裁判でいちはやく裁かれたほか５１年のサンフランシスコ対日講和条約で賠償や謝罪もすんだとするのが日米両国政府の見解だが、同抗日連合会は日本政府がこれまで謝罪も賠償もしていないという立場をとり、日本を非難してきた。 　同連合会は幹部連を通じてマイク・ホンダ下院議員に多額の政治献金をして下院での慰安婦決議案の提出や議決を要請し、２００７年７月にはついに下院本会議で採択させた。　同ジャーナル紙は航空機・宇宙船の開発会社、ロッキード・マーティン社の技師だったというスタネク会長の言葉として（１）同連合会の活動目標は第二次大戦での日本軍の残虐行為への日本政府の謝罪とその犠牲者への賠償の獲得とする（２）日本軍はアジア全域で合計３千万人の非武装の民間人を殺した（３）日本軍の「性の奴隷」の慰安婦は朝鮮と中国でそれぞれ約２５万人ずつが徴用された－などと報じた。　同連合会はこれまで創設者のイグナシアス・ディン（丁）氏や前会長のアイビー・リー（李）氏ら指導部はすべて中国系で占められていたが、スタネク氏は初めて非中国系の会長となった。だがディン氏はなお副会長を務め、同連合会の活動について対外的に公式発言をしているため、「中国系団体」の印象を薄めるために非中国系のスタネク氏を会長に起用したともみられる。 ＊＊＊＊「アジア太平洋戦争におけるアジア諸地域の戦争被害」という資料には、日本（死亡者310万人）朝鮮（死亡者20万人）中国（死亡者1000万人）台湾（死亡者3万人） フィリピン（死亡者111万人）ベトナム（死亡者200万人）ビルマ（死亡者15万人）シンガポール（死亡者10万人）インドネシア（死亡者400万人）インド（死亡者150万人）という数字を見ることができます。　引用ココ＊＊足し算すると、2215万人です。中国の1000万人中、日本軍が関与した人数は？です。インドネシアが400万人と突出していますが、これも日本人軍が関与した人数は？です。日本軍の保有弾薬量を考えると、南京問題もそうですが、高効率の殺傷兵器がなければ無理そうな数字が並びます。原爆の死亡者数から考えても、日本軍だけで1000万人を殺傷するには、軍隊規模からみ無理な話です。『日本軍はアジア全域で合計３千万人の非武装の民間人を殺した』というのは、いかにも中国的です。『慰安婦は朝鮮と中国でそれぞれ約２５万人』ということは、朝鮮と中国あわせ約50万人。結構大きな市の人口ぐらいになります。一番比率の多かった日本人慰安婦を合わせたら、どんな人数になるのでしょう。学者がカウントする慰安婦総数で、多そうな数でも総数20万程度です。それでも、私の感覚から考えると多い数だし、20万人の人間を強制的に集めることは可能なのでしょうか？ ＊＊＊＊講和条約の意味を理解した上で、政治家が毅然とした態度ができなければ、田舎者のアメリカ人相手に、とんでもないことを言い出して騒ぎ出すことでしょう。将来の日本人のためにも、政治の胆力が必要です。『友愛』なんていうのは、下腹に力が入らない言葉ですね。

  2009.06.29

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• 民主党では危険　　選挙に行きましょうね。ネ！

  記事の保管庫代わりに、このブログを使うことにしました。ブログで引用した古いニュース記事などが、リンク切れをしているためです。癖のある文章の上、画面上も雑多になりますがお許しください。 ＊＊＊北朝鮮の攻撃対象は日本、若手将校は「拉致謝罪」に憤慨　米専門家が下院で証言    2009.6.18 09:52１４日、中国・丹東市郊外、中朝国境の北朝鮮側に見張り小屋を造る北朝鮮兵士。手前の鉄条網は２００６年に中国が設置した（共同）　今年１月に北朝鮮を訪問した米国の朝鮮半島問題研究者、国際政策センターのセリグ・ハリソン氏は１７日、米下院外交委員会の公聴会で証言し、北朝鮮が戦争状態に陥った場合、韓国ではなく日本を攻撃するとの見方を明らかにした。　金正日総書記の健康状態悪化後、「反日感情が強く国粋主義的で、海外経験のない若手将校らが政権内で立場を強めた」ことが理由だという。ハリソン氏は取材に対し、訪朝時に知り得た「政権内の傾向」からの類推だと説明した。　証言でハリソン氏は、若手将校らは金総書記が２００２年に日本人拉致を認め「謝罪したことに憤慨」しており、「日本と紛争になった場合の北朝鮮の能力を非現実的に（高く）評価し、他の高官らを憂慮させている」と述べた。　ハリソン氏は「国連制裁の結果、事態が悪化した場合、北朝鮮は報復として韓国ではなく日本か在日米軍基地を攻撃するだろう」と予測した。（共同） ＊＊＊＊この記事を読むと、『北朝鮮国内の暴発組が、日本領土に対する攻撃を考えている』　ということですね。北朝鮮国内の統制が乱れつつあるという証拠で、世代間抗争がその理由でしょう。現実的に想定できる北朝鮮側の日本に対する攻撃は、1.第三国経由の船便貨物に、『核廃棄物質』を満載して日本の港で爆発させる。ダーティ・ボム系統の兵器で、生物・化学兵器より簡単に汚染攻撃ができます。もっと組織的な行動ができるなら、複数のコンテナーでターゲット地点まで運べる。2.日本国内で鉄道輸送されている、気化性のある毒化学物質を都市部で爆発させる。これは工業原材料として、大量に毎日鉄道輸送されています。3.通信施設など、情報インフラ施設に対して、ガソリンを満載したタンクローリー車で突っ込み機能停止にする。同時攻撃されたらお手上げ。などなど、本気で攻撃を仕掛けるなら、ローテクな仕掛けほど防御は不可能です。＊＊しかし北朝鮮が攻撃するしても、テロ攻撃レベルのため、北からの攻撃だと認定するのは困難です。認定できなければ　・・・・　相手国を攻撃できません。公安警察の能力次第です。 北の軍部は、派手に正面から衝突する戦争をしたくても、日本に攻め込む手段が貧弱なのと、経戦能力がまったくありません。日本やアメリカを相手にするときは、朝鮮半島で中国軍が後ろに控えた状態で、局地戦程度のにらみ合いをするぐらいしかできません。日本なんかに戦争を仕掛けても、主要戦場は自国になり、結局は休戦ラインが大きく北側に移動するし、中国軍が居座わってしまって得るものはまったくないでしょう。＊＊北が戦争をして成果を得るには、『民族の統一』という旗印を掲げ、韓国に侵攻するしかありません。韓国内には内通者が沢山いるのも、利点です。北の戦力を考えると、勝機は一回限りの全力の電撃作戦しかありません。これで韓国国内の戦意がくじければ、前政権時代にアメリカ側の同盟意識はグダグダになっていますから、何とかなりそうです。＊＊そのあおりを喰うのが、暢気な我が日本です。逃げ遅れた大量の、貧乏な難民が日本海側の海岸線に押し寄せます。必死に逃げてくる難民の数が桁違いです。それに対して、今の『友愛・民主党』が毅然とした決断ができると思いますか？国防に対する思想が、民主党内はバラバラですよ。決断なんて無理です。断言します。思考停止になって、国連やアメリカ、中国、ロシアに意見を求めるでしょう。北朝鮮が過激な行動に出たとき、民主党に対処できる判断能力があるとは思えません。＊＊皆さん、選挙には行きましょうね。

  2009.06.18

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• 政教分離原則と宗教政党

  幸福の科学が、『幸福実現党』という直球名称の政党を創り、次回衆議院選挙に立候補します。 私が幸福の科学の名前を知ったのは、今から２３年ほど前で、書店で『霊言シリーズ』を立ち読みしたのが最初でした。だいたいその頃は、毎月数冊ぐらい幸福の科学から書籍が出版されいて、すでに初期の書籍には、『宗教改革』　『教育改革』　『政治改革』を幸福の科学は目的としていると書いてありました。読んで２０年そこそこで、政治に乗り出すというのは、私のイメージからすると相当速い展開です。そこでこの話題が、ネット上でどんな反応になっているかと興味津々でのぞいてみると、『政教分離はどーなっているんだね』『政教分離の憲法違反ダ！』　と多く書かれています。 正直、「やっぱりね。。。」　です。宗教が政治に関係したとき、新しい宗教と聞いた時にでる言葉が、『政教分離を知らないのか！』　『憲法違反だ！』　です。マスコミも、国会議員の質問でも、『政教分離の見解は？』なんて言うぐらいですから、仕方ないのでしょう。なししろ私も、　　　この政教分離が絶対だと思い込んでいましたから・・・・ 地方選挙には、現職の僧侶や神職が立候補しています。その上、専業の議員ではなく、メインの仕事は宗教です。これってOKなのですか？　地方だけOKですか？　そんなバカな話はありません。でも・・・　　　　多数決で決議するということは、議員定数の少ない地方議会ほど、宗教の組織票の効果があります。お寺の住職なら檀家さんであり、これは選挙区とリンクした組織票です。オウムが、熊本県の波野村に住民票を大量に移動しようとして、村議会の乗っ取りの危機ということで大きな問題になっていました。同様に、日本国籍のない日本長期在住者の地方参政権問題も、転居の自由が保障されている日本ですから、小規模の自治体なら、日本国籍を持たない特殊勢力に乗っ取られる恐れが充分にあります。今なら韓国が固有の領土だと妄言を吐いている、対馬でしょうか。この参政権を進めたがる人は、どんな意図を持っているんでしょうか。まったく不思議です。＊＊そんなこんなの疑問から、『政教分離』について、私なりに調べてみました。難しい法律解釈は専門家に任せます。。。。生活者の立場での解釈です。そもそも日本国憲法は、国の権力から個人の権力を守るためにあるのが大前提にあるとのことです。そこでわが国の憲法では、国が特定の宗教を『国教』に定めたりして、特別に優遇＝特権を与えることを禁止しています。 特別扱いの禁止ということです。たとえば、『思想・信仰の自由』というのは、信仰を持たない自由も保障していますので、個人に対して国が『国教』を押し付けたり、それに従わない理由で『不敬罪』などの処罰の対象にすることを憲法が防いでいます。正当な手続きを取らないで、国が勝手に特権を与えるのは、宗教に限らず、あらゆる団体・組織に対して問題があるのに、わざわざ宗教と限定しているところが、ＧＨＱが日本に押し付けた深い意図があるのではないでしょうか。それは、アメリカさんの善意でしょうか。。。それとも悪意なのでしょうか。。。法律でありながら、アメリカ人の抱く、日本人の宗教性に対する恐怖と憎悪を感じます。＊＊次に宗教関係者に被選挙権を認めないと、『職業選択の自由』を宗教関係者だけに保障しないことになります。法の公平性を欠く問題が残りますし、さらに宗教関係者の定義が明確にできるのでしょうか。参考までに、以下のような条件の人には、選挙権・被選挙権がありません。 1. 成年被後見人　2.禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまでの者3.禁錮以上の刑に処せられ、その執行を受けることがなくなるまでの者（刑の執行猶予中の者を除く）4.公職にある間に犯した収賄罪等により刑に処せられ、実刑期間及びその後の５年間（被選挙権については10年間）を経過しない者、またはその刑の執行猶予中の者5.公職選挙法その他の法律で定める選挙に関する犯罪で禁錮以上の刑に処せられ、その刑の執行猶予中の者6.公職選挙法に定める選挙に関する犯罪により、罰金以上の刑に処せられ、選挙権、被選挙権が停止されている者7.電磁的記録式投票法に定める犯罪により、罰金以上の刑に処せられ、選挙権、被選挙権が停止されている者8.政治資金規正法に定める犯罪により、罰金以上の刑に処せられ、選挙権、被選挙権が停止されている者9.連座制による被選挙権の制限 ＊さらによく話題になる、　『いかなる宗教団体も、政治上の権利を行使してはならない』という文言も、宗教関係者が議員になって政治参加することに、問題がありません。選挙によって選ばれた議員は、有権者の意思を議会で反映する責任があります。議会の採択は、多数決による議決が有効とされます。宗教関係者の議員だけが、政治上の権利である、議決権を行使できないとなると、有権者の代表である議員の役割が果たせなくなり、これは民主主義の根本を無視する問題になります。議員は正当な選挙で選出された者であって、それは有権者の支持を受け、有権者の意見を代表する者であるという存在自体を無視することになります。＊ですから『政教分離の憲法違反』というのは、　いずれの宗教に対して国家が公平な立場を取らないことを言います。たとえば、行政（政府）が、公明党の支持母体である創価学会だけに特典や特権を与えたなら、国が宗教と分離していないということで、行政（政府）のあり方が問題になります。＊＊ここまでは、憲法上の政教分離原則です。しかしオウムが起こした熊本県波野村での問題がありました。役所が、問題の危険性を考えて、憲法違反を犯してまでオウムの住民票を受理しませんでした。オウムの悪意は内面のことで、それを証明することが無理なこと知っていましたから、強気に「重大な憲法違反だ」と騒ぎました。（このことが悪意そのものです）それで、波野村はオウムと和解金という形で丸く納めて、波野村からオウムを追い出し、オウムは焼け太りしました。宗教団体と名乗りながら、ヤクザの手口そのものです。こんな事例があったから、宗教団体わざわざ政党を創って、大人数で選挙に出馬する理由は、『社会の利益なんかまったく考えずに、自らの団体の利益だけを考えてる』と、思うのが普通です。宗教団体でなくても、目的を持って政党は創られます。それが宗教団体であれば、その宗教の教えに沿った政策のために活動するのは当然のことです。それはどんな団体であっても同じだけど、社会性のない団体、ヘンな社会正義を持った団体では困ります。特に思想団体には、極端な考え方をする人がいて、オウムやパナ・ウエーブの時みたいに、通常の会話ができないから始末は悪いし、疲れるし・・・・警戒心が強くなるのは当然です。小さな自治体なら、数で征服されるという株式会社の乗っ取りみたいな危険が常にありますので、怪しい・ややこしい団体はお断りです。そんな危険回避のためにも、地域社会の多数の意見を明確にする住民投票の結果が、個人の権利の行過ぎた行使に対して歯止めになる、法の見直しが必要だと考えます。＊大切なことは、「社会と不調和を起こす団体が、政治を好き勝手に扱うようになるのは非常に危険で容認できない」と、意思を表明するには、投票行動しかありません。国政を考えると、民主党が次回の選挙で政権を握れば、国防の最大の危機が訪れるといえます。民主党の代表は『友愛』なんて嬉しそう言っていましたが、日本の周辺が安定している時代なら、『国際協調』『友好』も結構なことです。しかしですね、「日本を焼け野原にするぞ」と恫喝していた北朝鮮は、ミサイルや核へいきなど、危ない玩具を持ちました。「唐時代の領土まで、失地を回復する」と中華思想丸出しの中国は、沿岸防衛から航空母艦を持って太平洋に覇権をしようとしています。中国の常識なら、沖縄も中国領土です。そんな連中に対して、話し合いだけで通じると思っているのでしょうか？　バカです。　政治センスがありません。　結果に対する責任感が欠落しています。　日本の政治リーダーを間違えると、とんでもないことになりますよ。　それを選出するのは、選挙の投票です。 ＊＊＊今回、宗教団体が立党したと、堂々と宣言した政党が出現しました。常識から考えると、宗教が政治にでしゃばることを嫌う風土ですから、これだけでマイナスです。しかしこの機会に、選挙権の重要性を考えるチャンスです。 これからのあるべき日本を考え、棄権というスタイルでの意思表示は止めた方がいいです。 現実に、北朝鮮はヤケクソになっています。現実に、アメリカは国内問題で手一杯で、極東アジアのことに関心がありません。現実に、中国が力をつけて、中華思想で強国になろうとしています。現実に、国内には無責任な政治担当者が大勢います。 今一番必要とされているのは、日本の政治力だと私は考えます。 

  2009.06.17

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• 知らなかった・・・年金のこと。

  私自身まったく知らなかった内容の記事です。やはり、知らないよりは知っていることの方が良いことを、改めて認識しました。 ココより抜粋です。 ****「老齢年金」のためだけに保険料を払うのではない。現在、国民年金保険料の納付率は63.9％と6割程度であり（平成19年度の国民年金の加入・納付状況／社会保険庁）、回復の兆しが見られません。保険料を払わない理由として、「どうせ年をとっても年金をもらえるか分からない」「将来のことは自分で何とかする」などの声も数多く聞かれます。年金制度や社会保険庁に対する国民の不信感を考えると、心情的には理解できなくもありません。しかし、私たちがもらうことのできる国民年金は、高齢になった時に受け取る「老齢基礎年金」だけではありません。重い障害を負い、自分で十分な生活費を稼ぐことができなくなった時には「障害基礎年金」が、一家の大黒柱が他界した場合には残された家族に「遺族基礎年金」が支払われることになります。国民年金の保険料の支払いは、「"老齢"の年金」だけでなく「"障害"の年金」や「"遺族"の年金」をもらうためにも必要になるわけです。国民年金の「障害年金」「遺族年金」は、 保険料を払うべき期間の3分の1以上が未納であり、かつ直近1年間に未納の月が1ヶ月でもある場合には、もらうことができない仕組みになっています。◎現在、１級の障害基礎年金は年額990,100円です。（例えば２５歳の男性が）男性の平均寿命（79.19歳／厚生労働省・平成19年簡易生命表）近くまで１級の障害基礎年金をもらい続けたとすると、990,100円×54年（79歳－25歳）＝53,465,400円となり、生涯で約5300万円の障害年金を受けとれます。◎遺族基礎年金は子供がひとりの場合、高校を卒業する年度の３月まで年額1,020,000円がもらえます。1歳の子どもを持つ場合には、概算で1,020,000円×17年（18歳－1歳）＝17,340,000円となり、累計で約1700万円の遺族基礎年金を受けとれます。 *****障害基礎年金や遺族基礎年金の年額が安いか高いか別として、規定どおりに収めていないと資格が無いということです。生活保護の認定は、いんちきをする人が多いから厳しくなっています。この基礎年金に関しては、規定に見合う納付をしていれば、あまりうるさいことを言われないで貰えるのですから、年金というより年金付保険として考えれば、まだまだ価値のある制度です。 考え方を変えれば、障害基礎年金や遺族基礎年金のことを知らずに生活できたのは、なかなか『運』が良かったということかもしれません。年金を納付するたびに、何か納得のいかない感情を覚えますが、『万が一』のことを知識として知っていれば、年金に対する見方も変わって、マイナスのイメージを創らなくてすみそうです。  

  2009.06.05

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• 何だ？　『自由権』　とは・・・　憲法の確認　2

   憲法は、『基本的人権の保障にあり、国家権力の行使に枠を嵌めて、無秩序で恣意的な権利侵害が行われないようにするためのもの』という原則から、日本国憲法では3つの自由権が保障されています。 1.身体の自由逮捕・拘禁についての規定です。国家権力が個人を逮捕・拘禁するには、裁判官の発行する逮捕令状が必要です。ただ現行犯の場合はOKです。個人が個人を逮捕？・拘禁するのは、逮捕令状の有無以前に犯罪です。2.精神の自由について自由にものを考えて、公に意見を発表できることを保障しています。2-1　思想および良心の自由何の制約も受けず、自分独自の考えや思想を持てる。自分の良心に従って、善悪を判断することも出来る。2-2　表現の自由言論や出版などで、自分の考えを自由に発表することが出来る。権利の行使として内面を公にすれば、責任を問われます。マスコミで問題になるのは、　『権力に対して、公の利益になるか』ということであって、パパラッチ的な『個人の興味に利する』ことは表現の自由の保障外であるといえます。2-3　信教の自由どんな宗教を信じても、信じなくてもよいということで、宗教による縛りを受けないということです。2-4　集会・結社の自由多くの人が集まり討論し、政党などの団体を作る自由がある。 これらは日本人は当然としている権利ですが 、中共や北朝鮮、イスラム社会をイメージすれば、権力から個人を守るには重要なポイントです。3.経済活動の自由について職業選択の自由が保障されています。そのため、居住・転居の自由も認められています。 日本国憲法で保障されている『自由権』ですが、私にとってどうしても許せない事件がありました。 皆さんも、まだまだオウム事件のことは記憶に残っていることでしょう。一連のオウム事件の起訴がされましたが、オウムという団体に対して『破防法』の適用がありませんでした。『 なお、1995年の地下鉄サリン事件などを起こしたオウム真理教に対して団体活動規制処罰の適用が検討され、公安調査庁が処分請求を行ったが、公安審査委員会が破防法の要件を満たさないと判断し、適用は見送られることとなった。これについては、オウム真理教にすら適用されないのなら、一体何に適用されるのか、実質的に適用できない法律ではないのかという根強い批判もある。 ただし適用見送りの理由として「今後」の危険性という基準を満たさないと判断されたからである-Wikipedia』その後、オウムの信者が転居をする際、地区住民の反対・不安を理由で役所の判断で住民票の受け入れを拒否しました。住民票の記載は、選挙権の行使に影響します。 破防法が適用されない団体関係者の『自由権』の制限です。役所は、住民の利益を考えた判断でしょう。それも、裁判で負けるのを承知の上での判断でしょう。地区住民の強い応援があったからできたのでしょう。 問題は二つあります。私は左巻きではありませんが、彼らの言語で翻訳すれば、 「権力による人権侵害ダ！」「役所の憲法違反ダ！」です。　それも　！　というより　♪　です。オウムを擁護しているのではなく、私にとって問題は、役所の判断で簡単に権利が侵されるということです。権利回復のためには、裁判をするしかありません。「怖い」ことです。 次の問題点は、どちらかと言えば許せないことです。オウムに『破防法』適用するのに猛反対したグループがいました。しかし、オウムに適用するに反対していたのではありません。『破防法』が使われると困るグループだったのです。だから、『破防法』適用団体でないオウム信者が、明らかに『自由権』が侵されていても、TVなどでこれを強く指摘する者がいませんでした。いわゆる人権派といわれる連中が、『破防法』適用に『自由権』を盾に大騒ぎをしていたのに、おかしいでしょ。こいつら・・・何者ですか？不細工なことを平気でしています。信念があるなら、TVや住民の前でアピールすべきです。これこそ、『自由権』の行使です。 常識的にも、住民感情からも、オウムに『破防法』を適用していれば、役所も粛々と業務の遂行ができたのです。 平気で毒ガスを撒くことができるグループいたのに、何の規制も受けないというのはヘンじゃないですか。 大切な『自由権』ですが、不細工な連中が好き勝手に使うことを許すものではありません。権利には責任があります。

  2009.05.31

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• 何だ？　『言論の自由』　とは・・・　憲法の確認　1

  ご存知のように、5月21日に裁判員制度が施行されました。7月下旬以降に、裁判員が加わる裁判が開始される予定とのことです。この裁判員制度ですが、いろいろと不具合があるとのことですが、時代の変化に対する実験の一つだと思っています。新しい国民の義務の誕生ですが、制度なんて、どんどん見直しをしていけば良いだけのことです。 私は技術屋ですので、法律の理解度は本当に怪しいものです。身近な道路交通法であっても、３０年前に試験のために覚えたことが基本で、再試験をして合格点が取れるかどうか・・・・ 裁判員制度の施行ということで、ちょっと違和感のあった法律関連のことを再確認してみました。 最初は、マスコミが大きな顔をして使う　『言論の自由』　です。 自由には責任がともなうものですが、マスコミの責任感をみれば、いい加減です。もしかしたら、『言論の自由』もマスコミが勝手に言っているダケで、保障された自由（法律的な権利）ではないのかもしれません・・・ 『言論の自由』と同様に、メディアは『編集権』なるものを主張します。特にNHKが居直るときに「編集権があるから、ガタガタぬかすな！」　と使います。 それではWikipediaなどで、「言論の自由」の確認です。 日本国憲法 第21条にある集会・結社・表現の自由、検閲の禁止、通信の秘密についての規定を、日本における根拠にしています。 なるほど・・・単に言論の自由があると主張するのではなく、「憲法２１条で、表現の自由が憲法で保障されている」　と言えば、「こいつ、少しは法律を知っている」と勘違いすかもしれません。でも仲間内で使うと、「ヘンな奴」と離れて見られるから注意が必要です。だいたい法律用語を多用する奴は、どことなく胡散臭いものです。 この『表現の自由』ですが、天下御免の権利ではありません。そもそも近代的な立憲主義における憲法は、『 憲法の本質は基本的人権の保障にあり、国家権力の行使に枠を嵌めて、無秩序で恣意的な権利侵害が行われないようにするためのものであるとされる』という存在らしい・・・・ すなわち、『国家権力に対するもの』という前提があります。 マスコミが第４の権力と呼ばれるのも、憲法で保障する『表現の自由、検閲の禁止』を『国家権力の監視機能』として積極的に行使して、影響力を与えるから権力になっています。だけど、あくまでも国家権力に対するものであって、国民にとって公益性のないことには当然使ってはダメです。すなわち、商売のために使うのは間違いだということです。 公益性のない個人的な事柄をさらして表現の自由の権利が・・・」とヌケヌケと言う奴は、確信犯です。公益性を守る為にも、こういう輩は糾弾すべきです。自由の行使には、必ず責任があるることを教えなくてはいけません。 週刊誌などの記事の裁判で、明らかに商売目的の記事の賠償額が感覚的に少な過ぎます。これらは裁判員制度の対象ではないみたいですが、『やり得』は許さないためにも、懲罰的な意味のある庶民感覚の賠償額こそ必要です。 原点に返れば、「権力が乱用されないために枠を嵌める」のが憲法です。 『言論の自由』『表現の自由』という言葉は、普通に使われない言葉です。普通に使われていないということは、まだまだ日本という国は、国家権力の影響が生活者の許容内であるのでしょう。いい国です。 いろいろと調べていて　「ヘ～」　と思ったことがありました。それは、「国家権力からの信仰の自由を認める」ということが、表現の自由、結社の自由、検閲の禁止などの項目となったという見解です。表現の自由は、信仰告白の自由がその根源にあるそうです。そう考えるなら、結社の自由、検閲の禁止項目も理解できます。 信仰に関することで人類は、大きな授業料をまだ払っています。これも、『自由の使い方と、自由の大切さを理解するため』の、文明実験を重ねているのかもしれません。 自由は、なかなか理解できないものです。  

  2009.05.25

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• 国益について　　韓国元大統領のニュースから

  韓国の盧武鉉前大統領自殺のニュースを見ました。引用しましたニュースはこちら 以下記事抜粋盧前大統領死亡　清潔イメージ地に落ち、　　　　　　　　　　　　　　　　　国民的失望が原因？２３日早朝、自殺したとみられる盧武鉉前大統領は、在任中の６００万ドル（約５億７０００万円）に上る不正供与資金疑惑の渦中にあり、前大統領は在宅起訴とみられ、妻や家族、秘書官らが連座する公算が大きくなっり、「清潔と庶民派」のイメージは地に落ちた。大統領退任後、政界での影響力拡大を狙っていたとされたが、疑惑拡大で自身の政治生命が断たれただけでなく、これまで率いてきた左翼・革新勢力に多大な影響が広がっていた。革新政権の金大中政権の後継者として、保守の腐敗を追及と反米運動に後押しされ、８０年代の学生運動世代の圧倒的な支持を受け当選した。内政では「歴史の清算」を政策の柱として、過去の人権弾圧の洗い直しや日本植民地時代の親日派（追求）などに熱心にしたため、小泉純一郎首相との歴史認識問題が拡大して日韓関係は冷え込んだ。南北関係では、経済支援を中心親北路線を強め、金正日総書記との南北首脳会談を実現した。対北政策でも自主外交を主張し、不協和音が絶えなかった日米韓にはすきま風が吹いた。韓国国民は、盧政権に庶民の味方を期待した。しかし理念先行が目立ち経済政策も失敗するなど支持率は低下の一途となり、これが韓国で１０年ぶりの保革逆転となった現李明博政権誕生の要因となった。********政治は可能性の追求だと考えています。為政者の『念いの質』によって、政治によってもたらされる可能性も違ってしまいます。政治は『政（まつりごと）』ですから、強く結果責任を問われます。さらに投票型の民主主義なら、選出した国民にも責任があります。 私は盧武鉉前大統領の在任中に、「この人は、いったい何をしたいのだろう？」と考えていました。彼の打ち出す政策が、将来の国益に適うことなのか、私は理解ができませんでした。国内的に過去の清算をすることが、本当に将来の国益に適うのでしょうか？『協調』がさらなる『発展』につながると考えるのですが、過去のことを蒸し返して『白黒付ける』ことが、どれだけ『協調』を深めるのでしょうか？単に文化の違いで、『白黒付ける』ことで『協調』に有利なんですかね。もう一度言います。蒸し返すことが、本当に韓国の将来の国益に適うのでしょうか？ 朝鮮半島の安定は、韓国の国益に適いますし、北側が南北統一によるコストメリットもあります。北朝鮮が今の体制のままでOKだったのでしょうか？ 交渉をする方法は色々ありますが、あの時代に米軍の軍事力を外すことが、交渉をする上で韓国に何のメリットがあったのでしょう。韓国の体制側に北朝鮮を変えることが、韓国にとって理想だと私は考えますが、それとは反対の方向の選択だと思います。 朝鮮戦争も、日本に進駐していたアメリカ軍が朝鮮半島を戦略の外に置いたため、北朝鮮に韓国が攻め込まれました。それに、韓国にとって海の出口に位置する日本との関係を不安定にすることが韓国の国防を考えるとメリットがあるのでしょうか？ ですから、盧武鉉前大統領の政策が不思議で仕方ありませんでした。 私は日本の国益のために、韓国の姿を見ます。ですから、韓国が望む将来の国益が何か知りたいのです。 なぜなら日本にとっての最大の国益は、安定的に自由貿易ができることだと考えるからです。 紛争や戦争は、自由貿易にとって何のメリットもありません。アメリカ、中国、ロシア、フランス、スイス・・・のように武器輸出では喰っていませんから、なんのメリットがありません。ですから、日本が侵略される恐れがない範囲で、不安定な周辺国に経済援助などをしています。 ただ、特殊な政治家が範囲を超えて援助をしたがります。沢山の政治家？がいますから、不思議でもないですが・・・ アァ・・・・　盧武鉉前大統領の政策福島瑞穂が総理大臣になったと想像すれば・・・・ 　　　いやだな。 

  2009.05.23

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• 寝ている子を起こさないデ・・・

  日本社会に蔓延する「北朝鮮恐怖症」　　-中国ブログ 2009年4月21日という記事を読みました。　ネタ元はココです。以下は内容の抜粋です。◎ミサイルの発射問題で、朝鮮は国際社会での孤立という代償を払ったものの、日本の「北朝鮮恐怖症」を刺激することに成功。◎当初は国連決議案の採択を強く主張していた日本だが、頼みの米国にも見捨てられ、最終的には北朝鮮からの報復を恐れる形で「中国が積極的な役割を果たすことを期待する」と述べるにとどまったと指摘する。 ◎日本がこれほどまでに北朝鮮に「過剰反応」を示す背景として、林氏は日本社会に蔓延する北朝鮮への高い警戒心と極度の不信感を強調。◎その大きな原因は、日本人拉致問題や周辺国として戦後唯一、国交回復していないことにあると分析した。 分析したのは、林泉忠という香港出身の政治学者。琉球大学法文学部准教授、ハーバード大学フルブライト学者・客員研究員。1964年中国アモイ生まれ。1978年に香港へ移住。1989年来日。という偉い先生です。 で・・・・私の感想です。 ◎日本の「北朝鮮恐怖症」を刺激することに成功。 刺激に対する反応は、刺激レベルによって違います。日本では、『言論の自由』や『結社の自由』が法律に違反しない以上、日本国籍を持たない外国籍の在日と呼ばれる人たちにも適応されるべきだと考えるのが主流です。ですから、北朝鮮の出先機関である『朝鮮総連』などが威圧的な抗議活動をしても、苦々しく思いながらも容認してきました。 しかし、武力による威圧的な刺激は別です。北朝鮮の不審船が、日本の海上保安庁に追われて自沈したとき、不審船が武力を使ったため、日本国内のクウキは何時もと違いました。 『平和教育』の奇妙な呪縛があるためか、日本領海で不審な行動をする他国の船舶に対しても、不審船が武力を行使せずに自沈したなら、「海上保安庁の取締りの仕方が悪かった！」というクウキが出て、政府と海上保安庁に対するバッシングをしたはずです。 日本は『自縄自縛』になっているだけです。北朝鮮の日本に対する武力による威圧は、覚醒させることになります。それは中国であっても、韓国であっても同じことです。 ◎北朝鮮からの報復を恐れる形で、「中国が積極的な役割を果たすことを期待する」と述べるにとどまったと指摘する。 日本政府が、中国に期待するというコメントを出したんですか？日本政府が本当に恐れているのは、北朝鮮の報復ではありませんよ。恐れているのは日本の世論です。日本はデモクラシーの国です。世論によって政治は動きます。「おとなしく寝ている子供を起こすことをしないでほしい・・・」というのが日本政府の本音です。マスコミは世論に影響を与えますが、そのマスコミにまったくポリシーがありません。影響力のあるマスコミが、世論に対して迎合して商売をします。まとまると、ビックリするパワーを発揮するのが日本です。あまり刺激すると危険です。 ◎林氏は、日本社会に蔓延する北朝鮮への高い警戒心と、極度の不信感を強調。 『当然』とされる、国際社会の常識が通用しない集団が近くにいれば、警戒するのは常識であり本能です。大陸の人から見れば、ちょっと警戒し過ぎに映るのかもしれませんが、『国民の命の値段』に比例して、警戒のレベルは変わります。 ◎その大きな原因は、日本人拉致問題や周辺国として戦後唯一、国交回復していないことにあると分析した。  大きな原因は、ポンコツミサイルを日本国土上空を飛ばすことです。信頼性の低いミサイルを、日本の監視下にない状態で飛ばすのは非常に迷惑です。ポンコツを飛ばすなら飛ばすで、最低の礼儀があります。ただ日本国内での騒ぎは、北朝鮮のあり方ではなくて、戦後日本のあり方に対する　『反応』　です。   

  2009.05.22

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  秘めたる　『勇気』　について。

   第二次大戦中、多くのユダヤ人児童を救出し「2500人の子どもの母」と称えらえたイレーナ・センドラーさん（Mariusz Kubik提供）   ぜひ、読んでみていただきたい記事があります。　　　　　　　ココ　です 人間のうちに秘めたる人の『勇気』と、人との『清清しさ』について考えさせられ、人として、感動する内容の記事だと想います。    『義を見て為せざるは、勇ゆうなきなり』　と言います。出典は、論語・為政篇です。 子し曰いわく、其の鬼きに非あらずしてこれを祭まつるは、諂へつらいなり。義を見て為せざるは、勇ゆうなきなり。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　とあります。   この記事を読んでいて、自分が同じ立場になったときはたして・・・どうであるか。 その立場にならないと分からないのが、人間の都合のいいところデ・・・その立場になっても、気がつかない努力をしてしまうのも何とも情けないと言うか・・・ 「自分自身が気がついたら、逃げない 」というのが、最初の勇気の関門のようです。自分自身に嘘をつかないということですね。 嘘けつけば、虫歯の歯が自己主張するように、自らの良心が疼いて何とも居心地が悪いものです。そのため人は、気がつかない振りや気がつかないようにします。 自分を大切にするというのは、自らの内にある『良心』を大切にするということでもありますが、あまりにも『良心』が敏感であれば、精神的な疲れが大きいことでしょう。このバランスが悪いと、生きるうえで、いろいろと不自由を感じることだと想像します。  多少鈍感なことは、ご機嫌に生きるには都合がいいのですが、義を見るのは、自らの『良心』です。その『良心』が疼くのに行動を起こせないのは、やはり『勇気』が無いことだと言えます。 ネットの発達により、大メディアの何とも情けない状況を、うかがい知るようになりました。『正義』を商売道具として便利に使っているのに、自らの過ちを認めない態度。　さらには居直り。これは　「諂へつらいなり」　です。 代表的なマスコミに、『潔さ』が死語になるというのは、マスコミの『勇気』も、死語になってしまったのでしょうか。 

  2009.05.19

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• 平成の仮想敵国は　　その３

  沿岸防衛からの脱却を目指す中国共産党にとって、太平洋に侵攻するに台湾と沖縄の島々の存在が非常に邪魔です。 台湾がどうなるかは、アメリカの軍事戦略によって、朝鮮半島同様に如何様にも変わりますが、では、日本の沖縄の島々はどうなるでしょう。 今のまま、沖縄にアメリカの戦略拠点が存在する以上は中国共産党が強硬手段に出ることはないでしょう。しかし状況が微妙に変化してきています。 中国共産党は、世界の常識を無視して、大陸棚まで自国領だと相変わらず強引な主張しています。『中華思想』丸出しです。たぶん、沖縄の島々のすぐ近くに中国の艦船を貼り付け、露骨な威嚇行動をすることは簡単に予想できます。 そのとき日本政府は、どういう態度をとるのでしょう。そうなったとき、 沖縄人たちは、どのような選択をするのでしょう。 国土に対する認識の違いによって、その対応は変わるでしょう。権利を保障するのは、所属する国家です。 武力による交戦は、外交の選択の一つです。実効支配をするには、歩兵の侵攻が絶対条件ですから、沖縄の島々が戦場になることは間違いありません。共産中国が沖縄の島々を狙う以上、日本政府が交戦を忌避をしない限り、再び悲惨なことになります。 沖縄でなくとも、アメリカの世界戦略上必要とすれば、日本領土で戦争をするこに躊躇しません。アメリカの第一の国益を優先すれば、アメリカ領土内での交戦を絶対に避けるのは明確です。 噂によれば、アメリカ軍の巡航ミサイルの的中率を高めるのに、日本国土の地磁気を精密に測定しているといいます。きっと、太平洋側から日本領土を盾にして、巡航ミサイルを飛ばすことを想定があるのでしょう。 中国共産党が自らの欲望のまま突き進むとき、わが国の国民が、非情な選択をしなくて済むようにするのが、『政治の力』　であり　『政治の可能性』　です。 中国共産党は　『覇権国家』　として生き残りをかけるでしょう。そのとき日本はどうするのでしょう。明治期の『ロシアの南下政策』に対抗するのと似ています。 日本に策士がいるなら・・・・やはり中国国内で内乱を画策するでしょうか。 『平成の明石大佐』の大活劇が、中国大陸を舞台にして展開されるかもしれません。 

  2009.05.18

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  ハイヒールです。

   外反母趾というのをご存知でしょうか。  この写真から、体重を支えるのが足の指の狭い範囲であるのが分かります。この力を地面に押し付けるとなると、指先が上に跳ね上がります。指の動きに自由度があれば、無意識に指先に力を入れて地面をつかむ動作をするのですが、デザイン的に美しい靴には、その自由度がありません。で・・・一番力の強い親指は頑張りますので、親指部分が体重を引き受けることになります。 おしゃれに対する思い・・・・凄いものです。でもハイヒールはここ一番のときにして、普段の靴選びは慎重にされた方がよさそうです。靴の形状が個性的であれば、そのときの歩き方も個性的になってしまいますからね。バランスのいい姿勢は大切です。。。 それにしても、写真を見ると、足の裏に小さな釘が刺さっているように見えますが。。。

  2009.05.17

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• 平成の仮想敵国は　　その２

  『中華思想』を生き残りの道具に使った、中国共産党の存在に危機感を覚えます。ちょと古い報道ですが、　２００９年１月２０日に発表された中国の国防白書には、初めて「遠洋での作戦能力向上をめざす方針」と明記された。　国防白書に触れていなかった空母について、「海軍は０９年から空母建造を本格的に始める」と軍幹部が説明した。　１５年をめどに、２隻の通常型空母を完成させることを明らかにして、海南島三亜の亜竜湾では、弾薬などを貯蔵する地下トンネルを含め、空母の母港機能を持つ埠頭（ふとう）の建設に着手している。 　２０年までに運用体制を確立し、沖縄、台湾、フィリピンなどを結ぶ防衛ライン「第１列島線」を越え、沿岸防衛からの脱却を目指す。  中国軍が２０２０年以降、同国として初めてとなる原子力空母２隻の建造を計画していることを軍関係者が明らかにした。原子力型は燃料補給せずに長期間移動できるため、遠洋への本格展開を目指す動きとして注目される。 ネタ元はココです。　なぜ、沿岸防衛からの脱却を目指す必要があるのでしょう。　日本に生息する左巻きの人が、「中国の核兵器は他国と違い、防衛のために所有している」と、中国共産党が言うとおりに、中国は特別だとうれしそうに言っていますが、空母を所有するということを、どう説明するのでしょう。　空母を運用するということは、空母を護衛する艦船が必要になります。これは攻撃的なものであって、決して防衛的なものではありません。 　日本にとっての脅威は何かと言えば、第一に、日本の領海ギリギリのところに、制空権を持つ中国海軍が張り付くことになり、中国の得意な、恫喝外交をやり易くさせることになります。　第二に、シーレーンの安全が確保できなくなります。海上封鎖ができる能力を確保できたら、圧力外交をし易くさせます。恫喝外交も圧力外交も、覇権国家の得意技です。仮想敵国の得意技を使えるようにしないのが、政治の力です。 一番有効な方法は、覇権国家の周辺国と同盟関係を結ぶということです。そのことから、今一番重要な国は、インドだと言われているのも理解できます。 インドは中国にとって厄介な国だから、インドをけん制するために、中国はパキスタンに力を入れています。それは、インドとパキスタンにゴタゴタがある限り、中国に対する直接的な脅威が低くなるという計算です。 日本のエネルギー確保のために、中東を結ぶシーレーンは生命線になっています。 生命線を複線化する必要があります。そのため、ソビエトと関係を深くする政治的判断が必要です。 新たな脅威のために、問題解決が先送りないなっていた北方領土問題も、発展的妥協が必要な時期に来ているのかもしれません。発展的妥協は、歴史的に見て、日本の政治の勝率が高いと考えますから、中国の覇権が本格的になる今が、考え時かもしれません。　何より大切な政治力は、中途半端になっている、武力の行使について憲法の見直しが必要です。 今の時代では、国民の権利が保障されるのは、国家があってこそです。その国家を守る（防衛する）ための政治力は、外交力　経済力　軍事力　に左右されます。 憲法に縛られていて、充分に政治力が発揮できないという理由なら、政治の怠慢以外の何ものでもありません。 国民の権利を保障する使命が、政治にあるのです。国が敗れて、国民の権利を保障することはできないのです。国を守るため、覇権国家がすぐ近くに誕生しようとしています。覇権国家を暴発させないための時間は、それほど残っていません。　

  2009.05.16

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• 平成の仮想敵国は　その１

  仮想敵国という単語を使うと、『戦争好き』とレッテルを貼られそうですが、昨日の日記に書いた　『平和』　を考えると、どうしても覇権国家の存在を無視することはできません。 平成の日本にとって、仮想敵国は共産中国です。　共産中国とは、共産党が支配する中国を指します。 時代の要求で清王朝が滅び、混乱の中国大陸から、統治の道具として、社会主義を利用した勢力が出てきました。この勢力は、社会主義的なものを利用しただけで、ウリである『平等』の価値を認めていたわけではありません。 中国は多民族が同居しているため、特定の民族が他の民族を従えるという方式では、常に内乱の危険をはらんでいます。そこで『平等』を旗印にした社会主義を掲げて、その理念の枠組みの内に見事にまとめあげました。 初期は、国をまとめるとは人口を養うということでしたので、指導者階級であっても、　『貧しさの下での平等』にならざる得ない状況でした。これがタマタマ、社会主義の理想のスタイルと映りました。あくまでも内乱を恐れ、喰うのに精一杯だったのですが・・・ そして時間が経って、経済レベルが上がってくるとさすが中国人です。『貧しき下での平等』の方針を放棄しました。豊かになるということは、国家の戦略が成功した結果であって、真に喜ばしいことですが、借り物の社会主義を使い続けるのには無理があります。最初は大きな矛盾が表面化しなっかたダケの社会主義的手法も、豊かさの下では多くの矛盾が表面化します。 一番の矛盾は、中国共産党が『人民に優しくない政府』と言うことです。もっと言えば、共産党の指導者層以外は、その他大勢という扱いが『平等』というものです。 もともと、共産党という集団が、広い国土を治めるのが目的であったのです。これを例えて言えば、薩摩長州が、徳川幕府にとって代わっただけの明治維新であれば、平成の世になっても、日本は薩長閥以外は差別されているでしょう。それが、今の共産中国だということです。 だから、共産党支配のために努力をします。 中国には情報統制があることは、ご存知のとおりです。私が中国を旅行していた２５年ほど前であっても、旅行案内の注意事項に、『日本からの雑誌・新聞など持込や、中国国内の新聞などの持ち出しは禁止されています』と書かれていました。守られていたかどうかでなく、その法律を使って如何様にもできるという恐ろしさがありました。 中国国内の豊かさが増すにつれ、国内の不満のガス抜きをするために、仕方なく規制が緩んだのです。北朝鮮の現状を想像すれば理解できます。北朝鮮と中国共産党の一番の違いは、中国共産党が、『豊かさ』の価値を知っているのです。豊かでないと、旨みがありません。 もともと矛盾だらけの、中国の社会主義制度です。共産党のための統治システムである以上、共産党の一党独裁がなくならない限り、中国国内の不満のガスは溜まります。 で、どうするかと言うと、伝統技の『中華思想』を利用しだしたのです。日本には、『和』の発想が根底に根付いているように、中国には『中華思想』の発想が、民衆に根付いています。すなわち、社会主義の『平等』から、『中華思想』的思考を使って中国社会をリードするようになりました。この中華思想は、一見、日本に生息する『一国平和主義』教徒ような耳障りの良い言葉がならびますが、実のところ凶暴な性格を持っていて、自らが生き残るためには手段を選びません。自らが生き残るために、国際社会での立場が必要となれば、一直線にそのための行動を起こします。 『中華思想』は、簡単に覇権国家として機能します。このことが、中国の周辺にある国家にとって頭の痛い問題です。『中華思想』を良しとする常識があるところで、それを利用する勢力が治める国家は、日本にとっての『仮想敵国』であることは間違いありません。

  2009.05.15

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• 胡散臭さ　　平和を叫ぶもの。。。

  こんな記事がありました。「反対、でも守って」　ピースボート、海自が護衛　ソマリア沖5月14日7時57分配信 産経新聞　海賊対策のためアフリカ・ソマリア沖に展開中の海上自衛隊の護衛艦が、民間国際交流団体「ピースボート」の船旅の旅客船を護衛したことが１３日、分かった。ピースボートは海賊対策での海自派遣に反対しており、主張とのギャップは議論を呼びそうだ。　海自の護衛艦２隻は１１日から１３日にかけ、ソマリア沖・アデン湾を航行する日本関係船舶７隻を護衛。うち１隻がピースボートの船旅の旅客船だった。ピースボートは社民党の辻元清美衆院議員が早稲田大在学中の昭和５８年に設立。船旅は寄港地の非政府組織（ＮＧＯ）や学生らとの交流などを目的としている。　ピースボート事務局によると、船旅の企画・実施会社が護衛任務を調整する国土交通省海賊対策連絡調整室と安全対策を協議し、海自が護衛する船団に入ることが決まったという。ピースボートは、海自派遣市民団体による反対の共同声明にも名を連ねている。事務局の担当者は「海上保安庁ではなく海自が派遣されているのは残念だが、主張とは別に参加者の安全が第一。（企画・実施会社が）護衛を依頼した判断を尊重する」と話している。*************『主張とは別に、参加者の安全が第一』その通りです。では、ピースボートに賛同していない人の場合は？『主張とは別に、人命の安全が第一』と主張するのでしょうか。私の勝手な想像ですが、『そんな危険な場所に行くのが悪い』と主張するのではないですか。 商売で『平和』を利用している人がいます。自らのコンプレックスを隠すために『平和』を使う人がいます。人からの賞賛を得たいがために『平和』を主張する人がいます。いずれも、自分のために『平和』という言葉が大好きです。そして、他人に優しくはない人です。 ピースボードが、『平和』を主張するのは結構です。平和団体が、『平和』を掲げるのも結構です。 その主張のために、平和を脅かされる人達がいることを知っていますか。想像できる力がありますか。『平和』を主張するなとは言いません。海自の護衛を受けずに、『平和』の旗を掲げ、『平和』を叫びながら海賊の海に漕ぎ出せとも言いません。自らの主張によって、他人様に多くの迷惑をかけることを想像して欲しいのです。 物事の解決には段階があるものです。現実を無視して、自己の主張する解決策に固執することがどれだけ秩序（平和）を混乱させているかを、平和を愛する者なら想像して欲しいものです。 あなた達は、他者に対して、本当に優しい存在ですか？ 

  2009.05.14

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• 『わきまえ』と普遍性　教育の根本

  「つもり違いの十か条」一条　高いつもりで低いのは 教養二条　低いつもりで高いのは 気位三条　深いつもりで浅いのは 知識四条　浅いつもりで深いのは　欲五条　厚いつもりで薄いのは 人情六条　薄いつもりで厚いのが 面の皮七条　強いつもりで弱いのは 根性八条　弱いつもりで強いのが　我九条　多いつもりで少ないのは 感謝十条　少ないつもりで多いのが 無駄*****教育の根本を考えていたら、こんなのがありました。納得です。 勘違いというか、つもりというか、まことに人間味のあるところです。「判っているけどね、どうしても・・・」と、自覚があるから味わい深い、愛すべき人間味です。誰しも　『意地悪な性格』を持っているものであり、『意地悪な性格』は人間味の一つだといえます。それは、小説やTVドラマ・アニメでも、意地悪さがスパイスとして受け入れられていることからも想像できます。 しかし、愛すべき人間味の一つなのかもしれませんが、私が愛せないものに　『悪意』というのがあります。 選択がなくて仕方なくというのではなくて、選択があるのに、さらに、わざわざ選択しなくてもいい状況で『悪意』の選択をする輩がいます。 自己保存本能がある人間にとって意地悪は、分以外の対象に向けられます。しかし始末が悪いことに、人間は他者との係わりの深い生存です。他者のかかわりが深いから、『嫉妬心』や『妬みごころ』から芽生え、それが意地悪さになります。 『嫉妬心』や『妬みごころ』が自然発生するのは仕方ないけど、それらが暴走すると、本能的に一番大切にしている自己の生存が危うくなる。。。それは困ります。。。。 そこで、ここに登場した十か条にある項目が注目されます。 簡単に言ってしまえば、これらを自覚できるようにすることが、根本的な教育の目的であると考えます。読み書きソロバンは、教育で取得する技術であって、目的ではありません。 教育の根本目的に、　『わきまえ』　を知ることにあると聞きましたが、確かに、おもむくままに生存本能を出す危うさの歯止めとして、『わきまえ』を教えるというのは効果的です。基本教育　＝　躾け　ということですね。 進歩的（？）教育と呼ばれるものがあります。進歩的と自称するもに、時代に合わせて教育手法が工夫されることを進歩的というのは結構ですが。。。。。。『わきまえ』というものが、どれほど考慮されているのでしょうか。。。。大変疑問に感じます。やはり、GHQの『悪意』があるのでしょうか。 進歩的（？）教育システムの成果から、道徳教育の不備が問題にされていますが、道徳にはその背骨になるものが必ず必要です。しかし残念ながら、マスコミや識者が大好きな道徳や倫理の価値とされる内容は、時代によって簡単に変わるものです。 GHQの『悪意』の呪縛というものがあるなら 、まじめに教育の背骨になるものを考える必要があるべきです。進歩的より、『普遍性』を重点に置くべきではないでしょうか。 多分、進歩的（？）教育の背骨には、権利、特に人権というものを利用しました。人権というのを、普遍の権利だと認識したのでしょう。人権教育など、権利に重点を置き教育を構築するのはOKです。 でも・・・・・・　　社会における自由には、責任が伴うのと同様に　　　　　　　　　　　　　　　　権利には義務が伴うものです。 しかし自由や権利については熱く語るのに、責任と義務については、教える側の『ずるい感情』からグレーゾーンに置きました。私は戦前のことは知りませんが、責任と義務にカスミをかけることは、戦後日本の姿と似ていると言われています。 道徳の背骨に、目の敵にされている『宗教』はどうでしょう。法律に、政教分離や公教育からの宗教性の排除があるという理由で、宗教が教育現場から排除されるなら、GHQ憲法の意図を読み直し、『普遍性』という価値からもう一度見直すべきです。ここで言う宗教とは、『教え』のことで、『宗派』や『団体』のことではありません。 『近代に宗教は不要」だと、賢い人たちが盛んに言いますが、本当にそうでしょうか。 オウムのような偽団体の危険性は、いつの時代にもあるものです。『オウムは詐欺師が創った団体』　であって、宗教の本質である「ひとのあるべき姿」を時代に合わせて何も示してはいません。 人の目というのは案外賢いもので、危うければ修正が入るものです。オウムが、アジトがあった近隣地区に受け入れられなかったように、その姿から冷静に本質を見て判断するものです。みごとにオウムの本質が判らなかったは、宗教学者と進歩派言論人と大マスコミという、GHQのマインドコントロールの上で商売をしていた面々です。 幸福なことに我が日本は、近世以来の、悪意に満ちたキリスト教圏からの攻撃に直面しても国柄が維持されてきました。それは、人材という資源を教育によって創出してきた国であったことも、その理由の一つだと考えます。だから教育は、我が国とって大変重要なことです。 時代は２１世紀です。 昭和の人たちが、おぼろげに口にしていた２１世紀です。世紀という節目が変われば、新しいことが生まれる予感がありました。そろそろ、教育の本来のあるべき姿を見直すべき時がきました。

  2009.05.09

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• その常識は思い込み？

  TVを見ていると、「いくら北朝鮮の３２０発のミサイルが日本を狙っているとしても、日本に打つことは常識としてありませんよ！」とコメンテータが言っていました。 たぶん、『北朝鮮が日本を攻撃するメリットがない』という考えが、コメントの根底にあるのでしょう。だから、『日本から北朝鮮を刺激しなければ大丈夫』という判断になります。 では、どうして北朝鮮は、日本人を計画的に拉致をしたのでしょう。日本人を拉致することのメリットなんて、拉致が発覚したときの報復を考えれば、常識的にはありません。いくら胡散臭い国であっても、国家が計画的に日本人拉致するなんて、あまりにもバカバカしい話過ぎて、UFOの話より真実味なんてありませんでしたが。。。。そんなバカバカしいことをする　大馬鹿　がいました。常識外です。 この馬鹿は、軍事訓練と言いながら、余興で　『日本人狩り』　をしたかっただけのことです。そんなレベルの指導者が、『ミサイルというおもちゃ』を持っていて使うはずがないと言い切れないのが、正常な判断です。 アサヒの様に責任を取らないので、評論ができるのでしょうが、国政を預かる者はあくまでも結果責任です。政治家の責任が重いなら、政治にタッチしないことです。 もうひとつ。世の中を逆恨みしたオウムは、地下鉄で自家製サリンを撒きました。オウムはすべてがお粗末でしたが、何を信じていたのか、真剣に毒ガスを製造していました。これも常識外です。 「正統な宗教団体だと自称しているオウムが、毒ガスを造る必要性がどこにあるのか」という判断が普通の考え方です。でも、ここにも大馬鹿がいました。 自分の　『好き嫌いの感情』　のために、物事を素直に見られない人がいます。今回のコメンテータも、自分のスタイルを守るために言っていたのかもしれませんが、日本人をゲーム感覚で拉致をした北朝鮮が、他国が警戒するミサイルというおもちゃを持っているのです。怖いでしょ。素直にこの現実を見られないのは、お粗末を通り越して眼が腐っているか節穴でしょう。 もう一度言います。常識では考えられないような馬鹿が居て、お粗末なことをするから、思い込みは危険です。 オウムの残党に、危険なおもちゃを持たせるわけにはいきません。それが正常な判断です。アサハラが捕まり、頭目が廃人になったから大丈夫だと考えるのは、大きな判断違いです。 彼らは、　『自分たちを認めなかった世間が憎い』という理由があって、出家というスタイルをとってオウムに集まったのです。 社会に対する敵愾心があるから、いまだに社会復帰をしないでわざわざオウムに残っているのです。それが正常な判断です。 世間に愚かさを覚醒させるのは、修行者の善だといいながら憂さ晴らしをしただけのことです。単なる逆恨みです。 彼らが言うように、修行によって真に、真理や悟りを求めようとしたなら、永くオウムに留まることはなかったはずです。教祖が悪くて、信者は洗脳されただけと思い込むのは危険です。教祖がお粗末だったから、あの程度で終わったのです。教祖が、集まった者たちの根源欲求を集約するだけの能力があったらもっと危険なことをしていたことでしょう。 「そんなことが、あるはずがない」という常識は信じるのは素敵ですが、思い込むととても危険なことです。 

  2009.05.03

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• 見直し　教育の費用対効果

  国立大学の学費国立大学の学費は私立と比較すると安いですが、独立行政法人としての法人化、民営化に伴い補助金削減のため、学費・授業料も年々増加しているようです。この学費・授業料は、文部科学省が定める標準額を基準として国立大学の裁量で金額を決めることができるようになっています。この基準額ですが、平成２０年度では、５３万５８００円が年間の国立大の学費・授業料となっています。初年度にはこの学費にプラスして入学金の２８万２千円が必要になります。 *****以上のような記述を見つけました。教育を受けるのにはお金が掛かります。（現実）何のために、教育を身に付けるのか。。。。今までの常識のように、今後も教育の費用対効果があるかを考える必要がありそうです。教育に対する『戦略』を考え、戦略にあった方法を選択する必要があります。  大阪府が私学助成金を見直すという話題から、日本はGDP比で見れば、教育に対する助成金が少ない『教育後進国』だという話まで出てきています。私学助成金見直しと、昨今の私学を退学する生徒が増えている現象も、どちらも不景気からくる経済問題です。まぁ　「ビンボーが悪いんだ～」と、夕日に向かって叫ぶしかない現実問題です。 私学にお金が掛かるのは当然のことです。（常識）高校でも大学でも、私学に比べ公立学校のほうが、家計に対して優しいのも当然です。（常識） 私学の魅力として、各学校の裁量での特待生制度がありますし、公立高校でも、育英会の奨学制度があります。早い話、勉強をする強い意思　があれば、それなりの制度が整備されています。（常識）ただし、誰でもOKかといえば、義務教育ではありませんから選抜基準を合格しなければならないのは当然です。（常識）高校全入制度は、勉強する意思がある者に考慮する制度であって、誰でもというわけにはいきません。 一芸も頭も、ひとつの場合は、 素直に自らの現状を見つめるべきです。これが、社会の最初の洗礼かもしれません。（現実）現状打破は、自己実現の第一歩です。 夢の実現には、どうしても　『継続』　が必要です。そのためには、　気力　体力　経済力　の3力は無視できないものです。 教育の費用対効果。教育の経済効果。 これから大切な観点かもしれません。 

  2009.05.02

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• こだわりと執着　素直な見方２

   　こんなニュースがありました。「児童の胸元つかみ叱責」体罰に当たらず　原告側の逆転敗訴が確定　　2009.4.28 11:06　熊本県天草市（旧本渡市）で平成１４年、臨時教員の男性が当時小学２年生だった男児の胸元をつかんで叱責（しっせき）した行為が、学校教育法で禁じる体罰に当たるかどうかが争われた訴訟の上告審で、最高裁第３小法廷（近藤崇晴裁判長）は２８日、「教員の行為は体罰に当たらない」と判断、体罰と認定して損害賠償を命じた１、２審判決を破棄、原告の請求を棄却した。男児側の敗訴が確定した。　教員の行為が体罰に当たるかどうかが争われた民事訴訟で、最高裁が判断を示したのは初めて。　訴訟を通じての争点は、この教員が男児の胸元をつかんだ行為が学校教育法に定める体罰に当たるかどうかだった。学校教育法１１条は「校長及び教員は、教育上必要があると認めるときは文科相の定めるところにより、児童らに懲戒を加えることができる。ただし、体罰を加えることはできない」と規定。１、２審判決は教員の行為を、同法１１条の「ただし書き」にある体罰と認定していた。　しかし、同小法廷は「行為に穏当は欠く」としたが、「許される教育的指導の範囲を逸脱せず、体罰には当たらない」と判断。体罰かどうかを判断する要素として、行為の目的や態様、継続時間を挙げた。　１、２審判決などによると教員は１４年１１月、休み時間に女子児童をけっていた男児らを注意。職員室に戻ろうとしたところ、男児に尻をけられた。教員は男児の胸元をつかんで壁に押しつけ、「もう、すんなよ」と怒った。　１審熊本地裁は教員の行為を体罰とした上で、男児が心的外傷ストレス障害（ＰＴＳＤ）になったこととの因果関係を認めて、市に約６５万円の賠償を命じた。２審福岡高裁は「教育的指導の範囲を逸脱した体罰はあったが、男児の症状はＰＴＳＤの診断基準を満たしていない」と判断、１審判決を破棄し、賠償額を約２１万円に減額していた。 *********TVでの報道では、「男児のPTSDの症状は、就寝後　「ワー」　などと、事件後に騒ぎ立てることになった」ということです。私は関係者でもないし、その場に居たわけではありませんから、賢い（？）人から　「何を言っているんだ」　とお叱りを受けそうですが、それを無視して私の考えを書いてみます。 教師から強く叱られた原因は、児童の生活行動にありました。こんなことは、バランスの良い生活環境なら、「オイ、何をやっとるんヤ」と、歳の近い者から矯正を受けます。そうやって、子供は社会性を身につけていくものです。 しかし社会性に疑問が残る人がいました。この子供の親です。 親の存在が、問題をこじれさせました。PTSDといえば難しく聞こえますが、夜に急に子供が悲鳴を上げることなど、別に特別なことではありません。 小学2年生なら家庭環境から社会環境が広がり、家庭以外の価値基準を獲得する頃です。新しい経験をするたびに判断をしますから、たびたび精神的にはパニックを起こすものです。 大学生や新社会人にも、5月病といものがあるぐらいですから、新しい環境に順応するにはエネルギーが必要です。 親がオタオタせずにどっしりと構えていれば、順応力の高い子供ですから、その内に落ち着くものです。 しかし親が学校相手に騒いでいると、子供にとっての学校という社会環境は誠に居心地の悪いものになり、いつまでも落ち着きません。 悪循環です。 私の勝手な想像ですが、子供が強く叱られたこと　＝　親としてのプライドを傷つけられたという図式があったのではないでしょうか。『不完全な親だと思われたに違いない・・・』『いや、親の教育が悪いのではなく、悪いのは・・・』というふうに、自己防御に走ったのではないかと想います。 しかし・・・この親でも、浅知恵から騒ぎ過ぎたということにどこかの時点で気がついたと思います（想わないと救われない）が、それを解決する方法が見つからなかった。。。。 法律も人権も大切ですが、それも使い方次第ということです。ここで、「教育法」や「人権」という 体温を感じにくいものより、生活の知恵というバランス感覚を大切にする方が大切だと素直に認めることができるかどうか・・・・ここです。 たぶん、　『自らの浅はかさを認める素直さ』　がなかったから、問題がこじれたのではないでしょうか。 『正しさにこだわる』　のはいいことです。前回の日記にも書きましたが、この『正しい』という言葉を自分の都合の良い方向で使いすぎると執着になってしまいます。 法律解釈によって、最高裁で親の言い分が認められ親のプライドが守られたとしても、親よりこれから長い人生を生きる子供にとってプラスになることが多かったのでしょうか。 自分の子供が、生活する社会環境でのバランス感覚を実践的に身に付けるのに、裁判闘争は役に立ったのでしょうか。今回の場合も、振り上げた拳をおろすことができずに裁判をしただけのことでしょう。結果的には、裁判では負けてしまいました。。。。 こだわりなく、素直に物事を見ることは難しいものですが少なくとも自らが招いた結果だけでも、素直に見直すことはできると考えます。 法律も人権も大切でしょうが、それが大切とされた目的があったはずです。宗教的には　『悟り』というのでしょうか。哲学では　『人生の意味』というのでしょうか。 生活では　『知恵』というのでしょうか。人生では　『幸福』というのでしょうか。 その大切な目的にタッチするためには、素直な気持ちが大切ではないでしょうか。  

  2009.04.29

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• 観えている世界　『素直な見方』

  　生まれたのが早かったと思える人がいます。 　私が一番最初に思い浮かぶのは、江戸時代の奇人『平賀源内』です。　平賀源内が活躍したのが１７５０年頃ですから、　明治維新のゴタゴタがあった１００年前になります。　もし、１００年後に源内氏が生まれていたとしたら、どうなっていたことやら？　しかし、１００年先に生まれていたから、　奇人として歴史に名前を残せたのかも・・・ 　同じ時代に生きていても、他人とは違う風景が観えている人がいます。　坂本竜馬は、今とは情報環境の違う江戸時代末期に　何を見ていたのでしょう。　 　私の身近で想像するなら、　６０年安保の戦士は、何が観えていたのでしょう。　７０年安保の戦士は？ 　私は先輩に当たるこの方々に問い掛けをしましたが、　６０年安保の世代の人達には、　『　生活　＝　国民・国家という枠組み　』　ということに　リアリティーがあったよう想えます。　戦争によって国家が破れるという、　生々しい体験があったせいかもしれません。 　７０年安保世代の人達には、　人々の幸福という言葉を多用するのに、　個人のエゴが見え隠れしているような感じを受けてしまいます。　　６０年世代にも過激な行動に走る人がいましたが、　６０年安保を考える大多数の人達の共通概念に、　『国民国家のあり方』という発想があったように想えます。 　どんな時代でも、その時代から考えて過激なことをする人は、　精神バランスが崩れているものです。　精神バランスを崩している原因は、　個人が抱く「嫉妬」「ねたみ」「恨み」という感情であって、　社会が絶対的に悪いわけではないはずです。 　私は７０年安保戦士だと自認する人たちに、　なんともスッキリしない雰囲気を感じます。　彼らは、「自由」や「権利」ということばを都合よく使って、　「嫉妬」「ねたみ」「恨み」というマイナス感情を自制せずに　暴走させた人たちではないかと想像しています。 　同じ安保を考える行動であっても、　その発想において、　『公』と『個人』のウエートの違いがあったよう考えます。 　今マスコミが、冬の時代を迎えつつあるようです。　インターネットという新しい情報媒体の出現が一番の原因でしょう。　しかしマスコミにおける発想に、　『公共性』というウエートが低下して　『商売』としてマスコミを考えることが、　現在の状況を招いたのではないのでしょうか。　『公共性』『公益性』を強く打ち出さずに、　『商売』を中心に考えると、インターネットの世界と競合してしまいます。 　マスコミの世界にいる人達には、どんな世界が見えているのでしょう。　見えたといっても、簡単に今までの考え方が変るわけではありませんが、　しかし見えていなければ、危ういことは間違いないのです。 　素直に見ることができるのでしょうか。 　この基本中の基本が、個人としてできるかどうかです。　マスコミ関係者にとっては、　素直に見るということが一番難しいことでしょう。　だから、既存のマスコミが、　すでに時代の流れから外れようとしているのが　実感として解らないのでしょう。 　本当に大切なことは守らなければなりません。　本当に大切なことを守るために、手段は変化しなければなりません。 　いつの時代でも、手段が目的になるのは、　『素直な見方』　を忘れてしまって　本来の目的を忘れたときです。 　誰もがそのことを知っているから、　それを　『油断』　といいます。  　あの時代に、坂本竜馬はどんな世界が見えていたのでしょう。　直接、坂本竜馬に会って話を聴けたとして、　今の時代に、　『素直な見方』　ができない者が、　坂本竜馬が観ている世界をイメージできたでしょうか。　　素直　一番難しい課題です。

  2009.04.25

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• 「敬い」の精神。

   ネットの記事に、以下のような記述がありました。 『著者は、日本人の中には、中国の古典「礼記」の中心思想「敬」が根付いている、と言う。だから外来の文化であってもそれを尊び、本来の精神を守ろうとする。そうして、結局はそれが「正統」になっていくのではないか。「文化の故郷とは、人と同じで、安心して根を下ろせる場所のことではないだろうか」と著者は指摘する。 』 　引用元はココ　日本では、伝統的に原典研究が盛んだと聞きます。本来の精神を敬い、守ろうとする気持ちが発展すると「道」になるのでしょう。韓国が得意とする『朝鮮民族起源説』に、剣道の起源も、朝鮮民族にあるといわれていますが、「剣術」ならともかく「剣の道」となると、たぶんそれは違うゾ。。。。と多少の違和感を覚えます。 なんでも、朝鮮半島起源説には、「西遊記の孫悟空が生まれたとされる岩山が、朝鮮半島に存在することを突き止めた（ゆえに、西遊記も朝鮮半島が起源）」と韓国の大学の先生が言っているらしいですから、きっと韓国では、楽しいジュークなんでしょう。  日本で大切にされる「敬い」の精神は、原理主義者が大切にするものとは違います。 原理主義者から言わせれば、ご都合主義と攻撃されそうな日本の精神態度であっても、大切にするのは『本来の精神』であって、最初の形式ではないというのが日本流です。 WBCで、「ベースボールではない、日本の野球」とTVで文化対決みたいなことを演出していましたが、私は、第一回大会での公正さに疑問がある審判の態度に、「ベースボール発祥の国であってはいけないことだ」という王監督がコメントが印象に残っています。 『アメリカ国民に愛され、大切されているベースボール本来の精神を日本は敬うから、日本人はその精神を学ぼうとしている』ということが、王監督のコメントに込められていたと想像します。 近年問題が多い大相撲でも、日本の相撲は神事に由来するから、本来の精神を敬い・守ろうとしないのは自殺行為だと考える勢力と、興行を重視する勢力の衝突が表面化しているのでしょう。 相撲道に精進して・・・という言葉が、日本人が好むキャッチ・コピーで終わるかどうかです。日本の相撲も朝鮮半島が起源という話しもありますから、単なる興行で落ち着くのかもしれません。 本来の精神が敬うだけの価値があれば、それに関係している人達も、尊敬や一目を置かれたりします。問題が多いジャーナリストも、権力者の暴走を監視する役割を担う者として一目おかれている職業なんですが、なんとも恥ずかしいと想えるようなことが表面化しています。 私は、『本来の精神を忘れた人達』がいると思っていましたが、『本来の精神を教えられる機会がなくなっている』ことが、問題の根源ではないでしょうか。マスコミであっても、本来の精神を知ることがなくて、どうして敬い・守ることなんてできるのでしょう。 世界的な不況であっても、日本はまだまだ豊かな国です。まだまだ物質的に豊かな時期に、「敬い」の精神を再考するべきではないでしょうか。  

  2009.04.18

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• 是非読んでいただきたい、書評。　

  　　是非読んで頂きたい書評があります。　　コチラ　です。 　ナイロンザイル事件について検索をしていて見つけました。　力の入った書評ですので、もし時間に余裕がない場合は、後半の　『 さて、それでは、わたしたち読者は、石岡氏、相田氏の訴えに、どう答えていけばよいのであろうか。』　以降だけでも是非お読みください。 　もし私達が、好き嫌いとか、良い悪いという枠の外で、　ある出来事の　『当事者』　や　『知る者』　になってしまい、　自分の良心が　『将来に対して大きな問題がある』と感じてしまった時に、　どういう精神態度をとるのでしょう。  例えば、非日常でありながらリアルな出来事として、　『裁判員』に選出された場合などが考えられます。 　事象の受け止め方は、人それぞれです。　感じる、感じないもその人しだいですが、　もし、自分の良心が感じてしまったら。。。。　 　ライフワーク　という言葉がありますが、　偽れない良心が感じてしまった事象は、　ライフワークなんて、南蛮渡来の言葉で表現される軽いものではなく、　大げさに言えば、『人生の課題』でしょうか。　　私は、筆者の石岡教授に、高専の2年生のとき「一般物理」の講義を受けました。　私が講義を受けた時期は、既にナイロンザイル事件には決着がついていて、安全基準の取り組みをされている頃だと記憶しています。　当時の教授は、話し好きの温厚な方で、書評から受ける熱いイメージとは違います。　最初の講義のときには、黒板に　『ナイロンザイル事件　？　』　と書いておくのが、教授に対する礼儀だと先輩から教えられ、そうすると、４月いっぱいは『ナイロンザイル事件』に関連した物理の話になります。　もちろんテストも教科書には出ていない、講義で話されたものが出題されます。もし、運悪く試験の解答ができない場合も、教授のお話の感想を書けば加点されるという、ステキな神話までありました。 　今回この書評を読んで、温厚な石岡先生も、　ご自身に与えられた人生の課題に対して、真正面から取り組まれていただけ　なのかと、想像しています。 　偽れない自分の良心が感じてしまったとき、　自分ならどういう態度をとるのか、 とれるかが　もの凄く大切なポイントではないでしょうか。 　

  2009.04.16

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• 北朝鮮の打ち上げ花火誤報報道。

  　マスコミは事実を伝えるという体裁で、打ち上げ花火の誤報問題を取り上げていますが、誤報の結果の原因のところの切込をしたくないようです。 　情緒的に、「困る！」というところで終わらせているのが、マスコミの商売手法です。　 　「困る！」では困るのです。　なぜ、誤報が発信されてしまったのか。　メカニカルやソフトによるシステムの誤動作ではなかったようで、システムを運用する人間の、ヒューマンエラーとのことです。　なぜ、ヒューマンエラーが出てしまったのかといえば、普段から実戦を想定した訓練がされていなかったのが一番の原因です。 　錬度が低かったのです。　迎撃ミサイルの移動時に交通トラブルが出てしまいました。　これも有事を想定した、輸送訓練がされていなかった証拠です。 　「困る！」としか云わないのは、左巻きのマスコミにとって都合が悪いのです。　左巻き（共産主義信者）にとっては、共産国での人権問題などには、触れてはいけないタブーだと勝手に思い込んでいます。　心正しき共産主義者が人工衛星を打ち上げると言っているから、それを信じようと努力しているのでしょう。　でも、人工衛星の打ち上げであっても、他国の上空を通過するのであれば、ロケットの打ち上げの手順を開示する必要があります。　何しろ信頼性のない打ち上げ花火です。　いつ打ち上げたか分からない状態で、日本上空を通過されたら、アクシデントに対処できる可能性が低くなります。 　いくらロケットの残骸が落下してくる確率が、自動車事故の確率より低いからといっても、安全に関わることですから見逃していい出来事ではありません。　左巻きのマスコミに影響されずに、何が本筋で、何が趣味の範囲かをよく見極めるべきです。　そろそろ、自衛隊の本来の仕事ができるように、道路交通法を含む法の見直しをする時期に来たのです。　　　

  2009.04.07

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• 

  やっと光明が見えてきました。　軽空母就航

     　海上自衛隊で初の"空母型"ヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」が完成しました。　詳しくはココを見てください。 　やっとの意味ですが、昔々アホな社会党の国会議員が、「海上自衛隊の護衛艦にヘリコプターを搭載すると、再び朝鮮半島に攻め込む怖れがあるからダメ」と言ったこととは違います。　ヘリコプターの航続距離とスピードで、他国に侵攻できるはずがありません。制空権がある領海に入ることすら難しいです。 　なにに光明が見えたかといえば、大震災や大規模な山火事などの救援に、島国の日本にとってヘリ空母は大変有効です。　自衛隊の重機の搬入も、陸路以外からラインがあるというのはいいことです。　自衛隊は、輸送や救急治療・炊き出しなど自己完結で活動できる組織です。最初の４８時間には一番期待できます。 　一部には、フェリーボートを有効活用すればいいと云いますが、フェリーが接岸できる設備が無事に存在するかどうか疑問です。　後二隻ぐらい欲しいですね。  

  2009.04.06

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• 「華」が欲しい。。。

  　昨日のサッカーWカップ予選の試合をTVで観ていました。　WBCの余韻が残っているせいか、今ひとつ「ショッパイ」試合でした。　前に比べてディフェンス陣のスピードは段違いですから、代表チームの選手のレベルが上がっているのは良く分かります。　　なぜ・・・？　　期待値が高いせいかも知れません。　　　　　　アジア枠からWカップに出れて当然。。。とか 　代表の試合が多いせいかも。。。 　　WBCがあったので、一段と目だった。。。　　　そこで、WBCにイチローと松坂が参加していなければどうだったかと考えました。　私個人として、イチローのプレーなら球場に行って観て見たいです。　松坂が、日の丸のユニホームを着て投げるなら、TVでリアルタイムで観てみたい。　若いダルビッシュが、代表のユニホームを着て投げるのも、成長を観る魅力はありますが 、早朝に起きてTVを観るかどうかは気分次第になります。 他の大リーガーは・・・・スポーツニュースのダイジェストで良いですね。 キューバとアメリカとの対戦は魅力的ですが、韓国戦は野球以外のところでいつも後味が悪いから、あまり対戦して欲しくないですね。 イチローと松坂がいなければ、報道で取り上げられたのは原監督になったでしょう。　よくも悪くもイチロー効果は無視できません。　結論としては、魅力の問題ですね。　すなわち「華」ですね。 　では、サッカーの代表戦に「華」があるのでしょうか。　個人的意見としては、代表監督の「華」に一番の問題があるのではないでしょうか。　「玄人好み」という言葉がありますが、「地味」ですから。 　こういう時代ですから、せめて代表の試合ではラテン系のノリは大切です。　　地力がまだまだ残っている日本です。　足りないのは元気です。　日本を元気にする。　そのためにも、代表試合に「華」が欲しいところです。 

  2009.03.29

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• マナー？　誤訳じゃありませんか

  　先の日記を書きましたら、こんなブログに出会いました。　ここです。　腹式呼吸で、　　　思い切り笑ってしまいました。。。　　447 ： 家事手伝い(西日本)：2009/03/21(土) 00:30:20.10 ID:DVQQ2bBq2006年WBC 準決勝　日本VS韓国 福留がツーランを打った直後 、キム投手が故意に小笠原に死球をぶつける ttp://www.youtube.com/watch?v=JHVSu59ycAU これの4:58のところ  　この指摘にはビックリです。　記事の捏造なんて、記憶と記録が曖昧だからできるのです。　ネットの威力を再認識しました。　映像を見ると、　小笠原に対する死球が故意だと判定されたから、　審判が警告を与えています。　では今回問題になっている死球は、失投であるとの判定だから、審判から注意も警告も出ていません。　それに日本の投手は、帽子を取って頭を下げていますが、警告された韓国の投手にはそんな態度が見られません。　心証としては、確信犯でしょう。　　『勝負では負けましたが、マナーでは勝ったわけです』　たぶん、韓国語を日本語に翻訳されるときに、『マナー』と訳されたのは間違いではないでしょうか？　マナー違反だから謝罪しろという文脈ですが、　『ルールの制約のある野球では負けましたが、（韓国的な）闘志では勝ったわけです』　『闘志で勝っていたから、日本は負けを認めなくてはいけない』という文脈で訳すべきだったのではないでしょうか。。。。 　919 ： 家事手伝い(アラバマ州)：2009/03/21(土) 01:29:30.01 ID:PeN9ZU40どっちが悪いか俺にはわからない だが今回の一件で一つだけ言わせてくれ 日韓戦はもうやめよう  　キューバ戦と違う後味。。。 　韓国戦では、勝ち負け以前に、国際試合に対する考え方の違いを感じてしまいます。　一流選手のプレーを見られる幸福感が、阻害されてしまいます。 　マナーですか。。。。　「礼儀の国」だと自認している韓国です。。。　今回の話題は、私が認識している「マナー」という言葉とずいぶん乖離しています。 　やっぱり誤訳ですよね。

  2009.03.21

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• WBCから　後味・・・

  　サッカーでも野球でも、国際試合の緊張感はいいですね。　今WBCをやっていて、決勝トーナメントまで日本チームは進みましたので、まだまだ一流選手の気迫あるプレーを見ることができます。　　報道で、韓国チームが日本チームに勝利した後、ピッチャーマウンドに韓国の国旗を立てたことを後から知りました。　前回の大会でも同様のことをして、注意を受けていたという話があります。　国旗をマウンドに立ててはダメというルールなんて、たぶん無いものだと想われます。　ルール以前に、、勝者が敗者に対して侮辱行為とみなされることをすることは、スポーツ精神に反することだという世界共通の前提があるからです。 　マナーの問題であり、品性の問題です。　国際試合において、相手の国の国旗や国歌に対して敬意を示すことは初歩のマナーです。　ですから、対戦国の国歌に対して意識的に敬意をはらわない行為が放送されるたびに、マナー意識が低い国だと認識されてしまいます。　たびたびそれを、民度という言葉で表現します。 　国際試合において、ルール違反とマナー違反のどちらにより注意をはらうかは、 国民の意識レベルによって違います。　スポーツにおいてマナー違反があれば、「大変見苦しい」　と映ってしまうのは私だけでしょうか。　勝てばいいということダケであれば、スポーツの持つ魅力を殺してしまうと考えます。 　韓国では、がわざわざマウンドに自国の国旗を立てるのが、韓国の国柄であるなら、たのスポーツでも同様のことをしているのでしょうか？　このことと同様に、韓国では、日章旗を燃やす映像がたびたび報道されますが、韓国では、他国の国旗を燃やすことが普通のことなのでしょうか？　　もし、普通に他国の国旗を燃やせるなら、国際マナーではどういう評価になるのでしょうか？　他国の国旗を平気で燃やせる常識は、私にとっては、　「大変見苦しい行為」　だと思ってしまいます。　「そこまでできるか？」　という、唖然とするレベルです。 　そういう行為が普通である国が対戦相手あるなら、　「せめて、後味の悪い姿を見せないで欲しい・・・ 」　　と、願うしかありません。　気持ちよく、スポーツ観戦をさせてください。。。。　

  2009.03.21

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• いい趣味はないですか？

    「何かいい趣味がないかナー」と、25年ほど前に同僚に訊かれました。　高校の頃にも、同級生から同じ事を訊かれたことがあります。　35年ほど前になります。 　どちらのときも、「盆栽」「ゲートボール」と答えました。　質問した相手は、結構真剣だったみたいで、真剣に答えた私は嫌われたようです。 　私が、真面目にアドバイスした「盆栽」「ゲートボール」の意味は分かるでしょうか。　本来趣味なんて、自分がやりたいことをすればイイだけです。　なのに、他人に自分がする趣味を尋ねるということは、それをすることによるメリット、それも他人から評価されるものを求めているに違いない・・・　しかし、興味がないジャンルで他人が評価してくれるとなると・・・・　こつこつと時間を掛ければ、センスはともかく人を指導するレベル程度にはなれます。 さすがに高校生の頃から、「盆栽」や「ゲートボール」に関係することをコツコツとやっていれば、４０代で若先生と呼ばれ、その世界では人気が出るかもしれません。　「ゲートボール」なら、定年退職後はヒーローになれるかもしれません。  　しかしこのアイデアには、大きな問題があります。　私の同世代の連中が、老後に「盆栽」や「ゲートボール」を選択しているか・・・　大変難しい問題です。 　「盆栽」は、海外で今以上に人気が出ているだろうと想像していますので、まだ面白そうですが、「ゲートボール」のイメージは湧きません。。。。  　趣味なら気楽ですが、今は就職が難しい時期であるようです。　こういう時期だかこそ、20年ぐらい先の自分のポジションをイメージして仕事を選んでみてはどうでしょう。　若ければ、スキルアップの転職ができるのも特権です。　　昔々にあった不動の象徴だった都銀なんて、今では、どことどこが交わったか分からない状態で、メガバンクと呼ばれています。　当時の常識には、ベルリンの壁やソビエト連邦が崩壊するなんて無かったように、三井銀行と住友銀行が合併するなんて想像できませんでした。　それらを予言したとしても、「非常識」と「無知」といわれたことでしょう。　会社なんて、時代適応するため自由自在の変化をするものです。働く方も時代に適応できる方がイイのです。　もし、我慢を自慢している職場の先輩がいたなら、「我慢するだけのメリット」があるか、「転職するだけのスキルが無い？」のです。それだけのことです。  　ちなみに私の夢は。。。。　究極のアウトドアとしての「砂金採り」と、オーストラリアでオパールの採掘でしょうか。　しかし時間があっても、体力と気力があるかどうか。。。　それが大きな大きな問題です。  

  2009.03.17

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• アホの一つ覚え

  　日曜の朝のTVは、政治の話題が多いですね。　今一番の最優先事項は、「北朝鮮のやんちゃ対応」と「経済対策」のはずです。 　いずれも早い判断と早い実行が必要であり、政治は結果がすべてです。　なのに・・・・　「早く選挙によって民意を問うべき」だって・・・・　そんな寝ぼけたことを言っている状況ではないのです。 　今回のアメリカ発の金融危機も、政権交代のタイミングと重なったため、政治的対応を投げ捨てた結果だともいえます。　 「民意を問う」という意味が、リーダーの選出ということであるなら、今は、政治の空白を創らないことが最優先の課題であるはずです。　寝ぼけたことを言っていることが、分かっていないダナ。

  2009.03.15

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• 海賊対策　自衛隊の護衛

  海賊対策、海自派遣に63％賛成＝「戦争の危険」7割－内閣府調査3月14日17時20分配信 時事通信　内閣府が14日発表した「自衛隊・防衛問題に関する世論調査」によると、アフリカ・ソマリア沖の海賊対策としての海上自衛隊派遣について、「取り組んでいくべきだ」と「どちらかと言えば取り組んでいくべきだ」を合わせた賛成派は63．2％となり、反対派の29．1％を大きく上回った。防衛省は「国民生活の安定に重要な活動として理解が広がっている」と分析している。　調査は1969年以降ほぼ3年に1回行われ、今回は1月15日から25日まで全国の成人男女3000人を対象に面接方式で実施。有効回答率は59・4％だった。　海自派遣に関する賛否を男女別に見ると、男性は賛成72．9％、反対23．0％。一方、女性は賛成54．2％、反対34．8％で、男性の方が賛成派が多かった。　日本が戦争に巻き込まれる危険性を尋ねたところ 「危険がある」は69．2％で、「危険はない」の25．8％を大きく上回った。 日本の平和と安全面についての関心（複数回答）では、「朝鮮半島情勢」（56．8％）、「国際テロ組織の活動」（43．7％）が上位を占めたが、3年前の前回調査から6．9ポイント、2．5ポイントそれぞれ減少した。*************  日本を取り巻く国際情勢にあった、アンケート結果ではないでしょうか。　契約が守られ、自由貿易ができる社会こそ、日本にとって望むべき環境です。　理想の環境を創り、維持するには、それ相応の努力が必要です。　恩恵を得る者は、ただ乗りは許されません。 　日本にとって大切なシーレーンを護るという明快な案件についても、なにやらガタガタしていて判断が遅れてしまいました。　左巻きの連中が何を問題にしているか、「どーせ、いつものこと」でしょうから知る気もありませんが、目的達成のための必要な準備はできているのでしょうか。　「集団的自衛権」なんて、昭和の言葉遊びをしているような事態ではありません。　海賊退治をするための派遣ではなく、海賊の奇襲に対する対応ですから、その場その場の状況判断が重要で、遊びではありません。　　海賊の生命の安全より、実務に当たる自衛隊員の生命の安全が重要です。　当然のことです。　広い海での奇襲攻撃ですから、相当危険度の高いミッションになります。 　海賊は、確信犯です。　　そいつらを贔屓にするヤツがいても構いませんが、私は、世界秩序を護ろうと働く者たちを賤しめる言動は許せません。　今後の、ソマリア沖の海賊対策に対するマスコミの論調に注意をしていてください。　

  2009.03.14

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• 時代認識　　常識とはそのときの気分？

    酩酊状態の４０年来の友人が、　「お前の言い分は、トヨタの管理職が言っていることおんなじだァ」　とブツブツつぶやいています。 相手は酔っ払いですから、難しい話は長続きしません。　ましてや、自分の発想になかった切り口の話題なんて受け付けません。　酔っ払いですから、「良い悪い」の話ではなく「好き嫌い」の問題です。　ブツブツ言っているのは、「気に入らない」からです。 　ここでの「お前は」、もちろん私です。　そしてトヨタの管理職と同じとは、「産業の空洞化」という立場で派遣労働の背景を言うことです。　私は「沢山の人を雇って、沢山儲けて、沢山税金を払う会社は、悪くない」という考え方ですが、この酔っ払いは、富の分配率が悪いのが不満らしいのです。。。　常識的に。。。これぐらいの富の分配率が、自分にあって当然と思っているのでしょうが、その当然の根拠になる数字（実績）が明確ではありません。　常識とは、単なる気分です。 　30代でも同じようなことを言っていたように思いますが、50を目の前にした酔っ払いに、　「正直、お前が（酔っ払い）が経営者なら、　　　　　　　　　お前の仕事に年間いくら払う？」　　なんて、痛くて質問できません。。。。　 　彼の常識では、20代で年収１０００万円達成なんて考えなかったのでしょう。　勤め人の彼の常識なら、ボーナスは当然なんでしょう。　定年まで、たぶん仕事はあるのでしょう。　務めている会社が、潰れるリスクは低いと想っているのでしょう。 　会社が潰れたら・・・40年務めていた退職金は？　会社が潰れたら・・・自社株は？　会社の業績が悪くても、ボーナスは出るの？　退職前にやっていた仕事の内容で、退職後に仕事があるのか？　個人事業主（自営業）の私は、プロの勤め人である彼の常識に　？　が付いてしまいます。　　職業選択の自由があります。　転居の自由があります。　海外渡航の自由もあります。 　少なくとも国の制度の影響で、職業選択の自由がないとは言えません。　　派遣契約の場合、簡単に仕事に就くことができるという利点がありました。　常識的に、　「簡単なことは、簡単になくなるもの」　です。  　不景気になったから派遣労働者の問題が出たのではなく、不景気だから浮かび上がったのです。　景気が良ければ、ほとんどの派遣労働者は、派遣問題の根本を解決しようとしなかったのでしょう。　景気のいいときに、正規採用を目指して頑張っていた人を知っていますが、周りに流されないように孤独な努力をしていました。　まだ景気のいいときに、将来の自分の環境にあった会社に転職をする努力をしている人も 、少数でした。　現状維持が好きな人は、「頑張るほどの、魅力のある会社がナイ」と言っていました。　頑張る気があるのでしょうか。 　でも・・・・　労働環境で一番問題がありそうなマスコミが、ワーワー騒いでいた派遣労働ですが、　派遣労働が緩和されていなければ、単純作業の職場は、海外に流出していたと私は想像しますが、皆さんはどう思いますか？ 

  2009.03.08

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• 意外です。カッコイイとは？

    こんな記事がありました。　********  国歌不起立で処分の教諭「今後も不起立」3月5日12時39分配信 産経新聞　大阪府門真市立第三中学校の昨春卒業式での国歌斉唱集団不起立問題で、斉唱時に着席し文書訓告処分を受けた５０代の男性教諭が今年２月、市民団体の集会で講演し、「今後も不起立を貫く」「これから処分があると思うが頑張っていく」などと訴えていたことが５日、関係者の話で分かった。　市教育委員会は、この教諭らの卒業式での着席行為を「学習指導要領に基づいて斉唱を指導すべき立場の者として不適切」と判断、不起立問題では府内で初めて処分している。　教諭が講演したのは、処分の約３週間前の２月１日に、同府守口市で開かれた国旗国歌強制反対集会。　関係者によると、「不起立報告」と題した講演の中で教諭は、「君が代強制の先には、国のために命を投げ出す子供を育てるという目的がある」「『日本人は他の民族より優秀』と教え込むことにつながる」といった内容の持論を述べ、「君が代反対にこだわるのは、こういう教育をしたくないから」と説明した。　今回の不起立問題をめぐる市教委や府教委の事情聴取についても批判し、「ずっと卒業式では不起立をしてきた。今後も貫こうと思う」と宣言したという。　昨年３月１３日の卒業式では、この教諭のほかに男女７人の教諭と、男子生徒１人を除く卒業生１５９人が国歌斉唱時に着席。市教委は７人に対しては口頭厳重注意処分、管理責任を問い校長に文書訓告処分を言い渡している。*************　主義主張は自由ですから、教師としての自己主張があってもいいです。　なら、　「自由には責任が伴う」　ことを、生徒には是非教えて欲しいものです。　私が意外だったのは、生徒の対応です。　管理教育に対する、生徒の教師に対する自己主張だったのでしょうか？　この記事だけでは分かりませんが、それにしても１６０人中１５９人が同じ行動を取ることの方に危うさを感じます。　たぶん大多数の生徒は、場の空気を読んでの行動だったのかもしれませんが、それにしても比率が多すぎるのではないでしょうか？　　若いときのカッコよさにはいろいろありますが・・・・　根本は個性の強調ではないでしょうか。  自分の存在を埋没させないための、自己主張につきると思います。　　どうなんでしょうか？　　本当に起立した生徒が一人だけ？　危うさを感じませんか？　　へそ曲がりなんていう、ちょっと可愛らしい若いエネルギーを感じさせません。　なんかネ、嫌な現象だと思いますよ。 　彼らの選択する、３０年後の日本はどうなるのでしょうか。。。。　

  2009.03.07

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  連帯責任ですか。久し振りに聞いたような。

  　税金を扱う仕事の精神態度が疑問でしたが、こんな記事がありました。 市職員全員が２４万弁償...滝川市、生活保護費詐取で連帯責任 2009年3月6日(金)22時20分配信　読売新聞 　北海道滝川市が約２億４０００万円の生活保護費を元暴力団組員にだまし取られた事件で、同市職員が約１億５４００万円を給与から補填(ほてん)することが決まった。　残る約８６００万円は市長、副市長の給与減額（計約３０００万円）と、市民からの寄付でまかなう。市職員の負担は、１人当たりの平均で約２４万円となる。　同市は「世間を騒がせており、組織で対応しないと市民が納得しない」とし、職員の給与削減を提案。市職員労働組合との労使交渉が６日、妥結した。　給与削減の対象は、計約６５０人。４月から３年間、期末勤勉手当を一律０・０５か月分減額し、役職加算は凍結される。管理職手当の減額幅は現在、３５％だが、５３％に引き上げられる。　厚生労働省は、だまし取られた生活保護費のうち、国庫負担分約１億８０００万円を年度内に返還するよう同市に求めていた。　この事件は、生活保護を受けていた元暴力団員と妻が、札幌市の病院に介護タクシーで通院したかのように装い、約２億４０００万円をだまし取ったもので、元暴力団組員は懲役１３年、妻は懲役８年の実刑が確定している。 ******　連帯責任という常識が根付けば、組織内や組織間での相互チャック機能が働きます。　誰あっても、無駄金を払うのは嫌いです。ましてや、他人が怠慢で招いたミスの尻拭いをするのは嫌です。　責任の所在があるから、仕事をする組織は機能します。 　特に税金を扱う場合は、扱う者の責任の範囲をオープンにするべきです。 　「腹を切るのが嫌なら、武士になるな」と言う様に、民間とは違う責任が、公務にはあります。　責任の取れる範囲でお金の借り入れ額が決まるように、責任の重さによって生活保障の質も変るもので、責任の重い公務員の職業保障や、退職後の年金が手厚くなるのはまっとうな考え方です。 　公務員の責任の範囲をオープンにする以上、公務員の仕事の方向を示す政治担当者の責任はより重大になります。　政治を担当する者の責任は、選挙によって仕事が採点されることで補填されています。　なら、公務員以上に仕事の責任は重いものです。　政治の点検機能が、既存のマスコミの存在意義の重要な１つとしてありましたが、インターネットでも可能になりました。　インターネットの利点の一つに、簡単に情報公開できるのと、公開した情報の検索が簡単ということにあります。　上場会社が財務内容を定期的に開示する義務があるように、政治担当者自身が仕事の内容を公開することを制度化することも大切になります。　議会の公開性を高くするため、地域のケーブルテレビやCS放送で公開する制度も必要でしょう。放送枠の確保の義務を事業者の責任にして、費用は当然民主主義の必要経費として、公費で負担します。　後は政治家の仕事結果のチェックです。　それこそ国民の仕事であり、民主主義における国民の責任ですから、その国民の無責任な仕事で生じたミスや損失は、国民が負担するしかないのです。 　話は変りますが・・・・　近年のマスコミの「大人事情」が、インターネットという違う媒体から透けて見えてきています。商売が大変なようです。。。　匿名性の高いインターネットは深い闇だと言われていますが、情報操作のされた既存マスコミの情報とそれほど質においては変らないものですよね。　民主主義が機能するためには、情報公開が簡単にできる「場」の確保は重要なポイントです。インターネットの登場で、寡占状態であった既存マスコミが生き残るために、マスコミの存在意義に関わる部分が正常化されることでしょう。　マスコミの重要性は、民主主義の機能を補填することにあります。　今のマスコミは、民主主義を補填できずに商売になりつつあるのでしょうか、信用度の下落と共に赤字になりつつあります。　ネットで、エロ新聞社と呼ばれている「毎日新聞社」は、二度目の倒産危機だと噂されていますのも納得できてしまいます。 

  2009.03.07

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• マスゴミが創る、経済不況

  　マスコミのことを　マスゴミ　と書いてあると、納得してしまう近頃です。　TVの経済系の番組でも、近頃の急激な？円安の危機を盛んに言っていますが・・・　円安が、今の日本国内の不況の追い討ちをかける理由の説明がありません。　適正なドル・円相場価格を明確に示して、なぜ危機なのかを説明しないのでしょうか？　その理由は、説明できないからです。　しかし、無責任なワイドショーでない経済系の番組でも、気分でワーワー言っているだけでは、ゴミ情報を垂れ流しをしているだけです。　　マスゴミは、「不況だ！　大変だー！」と騒いで、善人の立場を装います。　善人でないと商売がやり難いのです。　そこで、得意の原因と犯人探しです。　不思議なことに、マスゴミは円高進行中なら、　「日本の製品の競争力が落ちるじゃないか！」　「円高は、日本の産業構造にとって致命的な要因だから、現地生産によって為替リスクを軽減する工夫が必要だろ！」　「それから、日本製品の製造効率の悪さが、外国製品に比べ目立ってきているのが問題だ」　なんてね。　もっともらしいことを言い立てます。　確かに、国際競争をしている企業にとっては問題です。　こういうことを聴くと、日本は円安じゃなくちゃ沈没しそうです。　しかしね、経済評論家に言われなくても企業は解っていますよ。　だから、マスコミが騒ぐ前から、現地生産や人件費の安い国での製造や、国内での無人化ラインを進めて来ました。　その結果、日本国内での単純作業が減少したのですけどね。　製造効率の悪さ？　人件費（研究・開発費や組み立て費）が安ければ、製造されている内容を検証すれば問題のないレベルです。それも、自らが開発した商品レベルを、自らが破壊するような新しい商品開発をするような国民性です。　日本の製造業の最大の課題は、日本の人件費が高い（もの凄く高い）ことが最大原因なのです。　このことは、日本の防衛が大嫌いな人達が言う、「日本の防衛予算は世界のトップ・レベルだ」という話と一緒で、防衛予算の数字を見ればその通りですが、予算に占める人件費の割合が中国に比べて非常に大きいのです。 　だったら、円安になれば日本経済は安定するかといえば・・・・　まちがいなく、輸入原材料費が高くなります。　そうなればマスゴミは、消費物価の値上がりで、家計が大変だ！と大騒ぎです。　小麦が値上がりした！　石油が高騰する！　と騒ぐだけです。　　ココに、 　酩酊会見がゲーム化されるなど、世界に感動の嵐を巻き起こした中川（酒）大臣であるが、辞任に追い込まれてから一兆数千億円規模の日銀砲に匹敵する通貨安を呼び込んだり、辞任後米株は下落してんのにたいした年金出動もなしに株価が超絶維持されるなど「これが本来の中川の力だったのか」と思わせます。 とありました。　円高がいいのなら、中川元大臣は国益を損させた人物です。　この時期に円安に仕向けることが日本の国益に適うなら、円安要因のひとつに、中川元大臣のパフォーマンスがあるなら、いい仕事をしたことになります。　ワイドショーが、酩酊振りを取り上げてるのはともかく、経済系番組まで、　酩酊＝国の信頼が低下＝円安進行＝国益を損じる　　と、単純に報道するようでは、センスがないですね。　円安がいいのか、円高がいいのかはっきりさせないと、国益の損得は言えません。　日本の報道機関に国際競争力があるとは思えませんが、世界で商売をしている日本企業を評価してみれば、日本円の国際価値が高くなっても不思議ではありません。　　やい、マスゴミ。　いい加減に、マスゴミが創りだしている不況があることに気が付けよ。 　不況になって良い事が、どれだけあるんだ。 　実際、広告収入が減っている要因のひとつに、　マスゴミが、気分でゴミネタを垂れ流していることにあるだよ！　　

  2009.02.28

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• 郵政民営化　（制度改革について）

  　「郵政民営化」が間違いだった。　と、マスコミが言い立てていますが。。。。 　郵政民営化は、あくまでも手段として提示されたものだと記憶しています。　郵政民営化は目的ではありません。　私が理解している目的は、　当時問題になっていた、不良債権増産システムの「財政投融資」に歯止めを掛けることにありました。　それまで、「財政投融資」の使い方を規制する制度を創っても、上手く機能しませんでした。　だったら、「財政投融資」の入り口である、投融資の財源を絞り込む方法のひとつとして、郵政民営化が提議されたものと記憶しています。　　財源の１つである郵便貯金を、官僚の自由に扱えないようにするという「戦術」です。　財政投融資についての問題点は、ココを参照してください。 　その後社会問題になった、年金資金のデタラメな使い方を思い出せば、官僚が自由裁量で使える「郵便貯金」が温存されていたらどうなるでしょう。　国民が国を信じて預けた郵便貯金が、なんの対策もせずに、年金資金のような使われ方をされたらどうでしょうか。　「歯止めを掛ける」という目的の達成期待ができないとき、初めて郵政民営化は失敗だったといえるのではないでしょうか。　郵便貯金を財政投融資に利用できないポジションに置いて、もう一段、郵政サービスを時代にあった方向で見直すなら賛成ですが、昔に戻すのは愚かでしょう。　大きなシステムを変更するには、力のある人が出てこなければできないことです。　根本的な改革は、調整型の人にはできない仕事です。　そして、改革の成果が理解されるようになるには、大きな改革であればあるほど時間が必要です。　マスコミが言うように、今の段階で郵政民営化は失敗といえるなら、相当な見識だと思います。　改革に関しては、子供の時代、孫の時代にとって「良いこと」だという観点で、考えてみたいものです。

  2009.02.22

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