「ユーラシア大陸横断徒歩20000kmの旅」
昨日今日と役所には一日近く在席し、マクロ的な調査を行う。昨夜は「個人ブランド」について追記を行い、後はNHK・プロフェッショナルで吉田都の練習と公演を見る。元気をもらえる収録であった。今夜は明日と明後日の役所の仕事の下調べをする。来月某高校でのキャリア・カウンセリングが2日間予定されているが、幸いカウンセラーの必要数が揃いほっとする。義理の従兄弟から突如豪華本が送られてきた。題名は「ユーラシア大陸横断徒歩20000kmの旅」で、約30名ほどのメンバーが適宜グループを組んで、リレー式にロンドンから釜山まで18カ国を14年かけて歩いたA4版600ページの写真つきエッセイ集である。概ね還暦前後から古希後にかけての波乱万丈・青春の記録である所に大いに価値がある。師匠・久恒啓一先生の最近の格言蒐集の中から二文。「志なき人は聖人もこれを如何ともするなし」(荻生徂徠)「短き人生は、時間の浪費によって、一層短くなる」(サミュエル・ジョンソン、18世紀の英国の文学者)