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テーマ:今日の出来事(292873)
カテゴリ:本
先日「ディープスロート」が自ら正体を明した。
昔「大統領の陰謀」をハラハラしながら読んでいったころを思い出す。2人の記者が地道に証拠や証言を積み重ねていって次第にニクソンを辞任に追い込む。死と背中合わせの中駐車場で落ち合ってヒントを与えるシーンは息詰まる緊迫感があった。「ディープスロート」がなくなるまで明らかにされないと思ってたのに意外な発表。いまさら命とかは狙われないのかな? 以下 ニュースより ニクソン米大統領の辞任という米国史を揺るがすスキャンダルに発展した72年のウォーターゲート事件で、事件を暴いた米紙ワシントン・ポストの記者の情報源「ディープスロート」が連邦捜査局(FBI)の当時ナンバー2だったマーク・フェルト元副長官(91)であることを31日本人が月刊誌「バニティー・フェア」で明かした。ワシントン・ポストも同日、事実であることを認めた。ワシントン・ポストの担当記者だったボブ・ウッドワード(現編集局次長)、カール・バーンスタインの両氏は情報源が死ぬまで公表しないとの約束を守ってきたが、同日、「フェルト氏がディープスロートで、ウォーターゲート事件取材で計り知れないほどの支援を受けた」との声明を発表した。 ディープスロートの正体を知っていたのは両記者のほか、当時のブラドリー編集主幹の3人だけ。ブラドリー氏も同日、「これほどの秘密が長期間守られたことは驚きだ」と述べ、「情報源の質の高さ」から当時の報道に自信を持っていたと述べた。 情報は、匿名で発言を直接引用しないことを条件に、もたらされたという。 〈ウォーターゲート事件とディープスロート〉 72年、ニクソン米大統領(当時、共和党)再選支持派がワシントンのウォーターゲートビルにある民主党全国委員会本部に盗聴器を仕掛けるため侵入し、逮捕された。ホワイトハウスは関与を否定したが、ワシントン・ポスト紙のボブ・ウッドワード、カール・バーンスタイン両記者が調査報道で追及。ニクソン大統領自身のもみ消し工作も明らかになり、74年8月、米国史上初めて現職大統領として辞任した。 ウッドワード氏らは情報源の仮名を「ディープスロート」とし、その正体について「本人との約束があり、死去するまでは明かせない」と沈黙を守っていた。事件から30年の02年に正体捜しが改めて話題を集めたが、特定できなかった。 「ディープスロート」はFBI元高官 米誌で自ら明かす お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年06月04日 12時52分27秒
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