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テーマ:お勧めの本(7403)
カテゴリ:本
ウォーターゲート事件「大統領の陰謀」の話題が出たので昔読んだ「ベスト&ブライテスト」を思い出しました。
ケネディが大統領になるというので全米から優秀な成績・抜きん出た才能を持ち合わせてる人々が集まってくる。フォード社を建て直し社長になってまだ1月あまりのロバート・マクナマラ ハーバードのフェロー、マーシャルプランなどを手がけたマクジョージ・バンディ ディーン・ラスク ダグラス・ディロンなどなど・・・ そんな優れた連中が集まった政権によりアメリカが素晴らしく輝いたものになるだろうとアメリカ国民の誰もが思った。しかし結果的にはベトナム戦争の泥沼に足をとられることになる。 「最良にしても最も聡明な」人材だと絶賛されたエリート達が、なぜアメリカをベトナム戦争という泥沼に引きずり込んでしまったのか。 「ベスト&ブライテスト」は綿密な取材して「賢者たちゆえの愚行」を明らかにしてあります。 私自身も憧れる一つのアメリカの典型「ケネディ大統領」のこと、これだけ凄い人達がいるのかと驚きその人達が間違った方向に向かってしまう不思議さを感じ、またアメリカとFBI・CIA・軍産共同体の関わりを知る事が出来ました。今読んでも充分な内容でしょう。 ベスト&ブライテスト(上)栄光と興奮に憑かれて お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年06月06日 11時33分41秒
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