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カテゴリ:本
いつもお世話になってる紫苑さんからのご指名で≪Book Baton≫にお答えします。[本に関する5つの質問に答えて、5人の方に回す]そうです。
先に読書というと 小学生の頃やたら読書好きの女の子がいた。 その子の言動が鼻について読書のイメージが悪くなり本をあんまり読まなかった。 とはいってもうちの子供たちよりよっぽど読んでたけど! エヂソン 野口英世 本田総一郎 豊田佐吉などの伝記系、 F-1・デイトナ・スピードに駆ける男たちなど挑戦係、 SST・ゼロ戦開発なんかの努力系など でもたくさん読んだのは 明日のジョー 秘密の魔球 アトムなど漫画・・・(^^ゞ 大学時代も飲んでばっかりで読書には疎遠。 10年ぐらい前から御苑前に出勤ようになった。電車が乗り継ぎ乗り継ぎで1時間ちょっと、時間をもてあますので読むようになる。 最初は新書本ばかり、松本清張で小説も面白くなる。松本清張、横溝正史、内田康夫など。気に入ったらその系列ばかり。 その後MISIAがデビューしファンになり、またカラオケ行くようにもなり電車では音楽を聴くようになり読書は疎遠。 最近は音楽流しながらの読書復活。 のような付き合いです。 さて、本題に入って≪Book Baton≫ Q1:持っている本の冊数 ここ10年ちょっとで通勤時間に読むようで文庫本ざっと数えて300冊くらい。 Q2:今読みかけの本 or 読もうと思っている本 「終りなき祝祭」 辻井喬 この間読んだ「ミカドの肖像」に出てきた元西武グループの堤清二さんの作家としての顔に興味を持って。 まだ読み始めてない。 Q3:最後に買った本(既読、未読問わず) 「対角線上のモハメドアリ 」 この間読んだ「一瞬の夏」沢木耕太郎 で「カシアス内藤」を知りモハメドアリの試合に興味が沸いて! アリの試合の裏話は以前から小耳に挟んでいて面白そう。 Q4:特別な思い入れのある本、心に残っている本5冊(まで) 「昭和史発掘」 松本清張 「不毛地帯」 山崎豊子 「罪と罰」 ドストエフスキー 「血と骨」 ヤン・ソギル 「一瞬の夏」 沢木耕太郎 衝撃を受けたという括りになってしまった・・・ 「昭和史発掘」 がなんと行っても圧巻 昭和20年頃までの松本清張が激動の昭和史を丹念に調べ上げてまとめたもの。今の私達には情報が少ない昭和の事件5.15事件 2.26事件などまた芥川龍之介の自殺の背景とかとにかく詳細に調べ上げてて(文庫本で25巻以上だったような(^^ゞ)その大変な情報量に驚き、当時の理解の手助けになった。小説も好きだけどこういったのもいい。 「不毛地帯」 参謀として終戦を迎えシベリア抑留11年の過酷な状況に耐え帰国後商社に入り次期自衛隊戦闘機売り込みに手腕を発揮し心ならずも経済戦争に巻き込まれていく・・・ 緊迫部分は読んでて苦しかった。 「罪と罰」 ぎりぎりの貧乏暮らしの青年に郷里の家族の期待と犠牲が重くのしかかる。この悲惨な境遇から逃れるため、彼はある犯罪を犯しその事に苦悩する。 カラマーゾフの兄弟もそうだけど重苦しい出口が見えないような悲しさの印象。最近は話題にもならなそうですね(^^ゞ 「血と骨」 ヤン・ソギルの作品に結構はまってるんだけど入り口としてこれかな。作者の実経験とは思えない強烈なインパクトだった。他に「闇の子供たち」「夜を駆けて」「夏の炎」「裏と表」などもかなり実力伯仲。 「一瞬の夏」 一番最近の心を揺さぶってくれた作品。世界チャンピオンの夢破れたカシアス内藤が5年のブランクを超えみんなに助けられながらもう一度 世界を目指す・・・ 切なくなったけどこの間ボクシンググローブとミットを買っちゃいました(^^ゞ Q5:次にまわす人5人まで 付き合いが少ないもので 「Web SAWA ひとりごち」 の raku-saさん 「空の庭」 の なゆら926さん お願いします。 そのほか 読むのも大変内容も衝撃的だったもの 「イエスのミステリー 死海文書で謎を解く」 バーバラ・ スィーリング(題名ちゃんと覚えてなくて・・・これだったと思う) クムランで見つかった死海文書を独自の考え方調べて隠されたの裏の内容を明らかにした。イエスはユダヤ王国の王子で死ぬということは権力を失ったということで復活は権力を取り戻したというような内容だったような。本当かどうかわからないけど読んだ時は衝撃的だった。参照の量と登場人物の繋がりが尋常じゃなく、図にしてわかりやすくしないと理解出来なかった。 ものの見方を変えてくれたもの 「知価革命」 堺屋太一 歴史の流れのなかでの今の時代の理解に今でも役立ってる。「第三の波」なんかも同じ意味でよかった・・・ふるっ 普段忘れてたんだけどお題が出てあれこれ思い巡らすとこんなのもあんなのもあったといろいろ思い出して楽しかったです。 どれも思い出の含めて選ぶには忍びないのだけど心に残 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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