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カテゴリ:本
アリと対戦したボクサー達。15ラウンドに因んで15人。アリの対戦者として戦ったその本人達のインタビューを通して、その後どのような人生を送っているかを追っている。番外に延長戦として1人、アントニオ猪木も登場する。15ラウンドには、プロモーションとしてなのだがアリの「ビッグマウス」に傷つけられた者、敗戦から立ち直って再び王者に返り咲いた者、自分をコントロールしてそれなりの生活を送っている者、刑に服した者、自分のせいでドラッグにより子供達を失った者、何件ものお店を経営して成功を収めてる者と様々なその後の人生がある。そのほとんどがアリと戦えてよかったと思い、今でもアリを尊敬している。 もてはやされる英雄の逆サイドのコーナーに英雄に影響を受けた英雄になれないものの気持ちがある。別の面が見えた気がする。 アリについての本を読んでから読んだ方がより面白そう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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