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カテゴリ:本
坂本龍馬が大政奉還・王政復古により古代の官僚制である太政官制度を参考に現代の官僚制の基礎を作った。薩長の藩閥官僚政治が続きその後 明治22年に憲法発布翌年、国会が開設される。権力を自分たちで握っておきたい「官」と少しでも政治の力でこの国を動かしたい「政」この時から官僚と政治の戦いが始まる。
山縣有朋・暗殺の横行・統帥権干犯・敗戦・GHQ・政と官が手を結び共産主義との戦いである55年体制など明治から今までの政官の綱引きが面白い。政の鳩山 官の吉田茂の流れが今の自民党派閥に連なってたり、無党派層は結果的に「官」を応援してるに他ならないなど言われてみればなるほどとなっとく!警察庁、内閣広報室長、警察大学校長を歴任の作者だけに深みがある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年07月04日 23時42分21秒
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