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らる935

らる935

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2019年02月25日
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何年振りなんだろう、ナマのN響。
何か月も待ちましたよ、チケットの抽選に当たってから。

珍しい、全曲ストラヴィンスキーのプログラムに、ちょっとだけ怯えつつ。。
今日を迎えました。

N響メンバーでステージはみっちり。左右に空きはありましたが、
前方から後方にかけてはびっしり演奏者が収まりました。
コンサートホールは大劇場ほどのステージ面積はないので、
1列目の人はコンサートマスターまろさまとヤルヴィ氏が届きそうな雰囲気です。

なんとハープが3台用意されていました。

わたし、ストラヴィンスキーのCDなんて持ってません。
テレビで放送されても、わからんわー、、、と
途中で見る(聴く)のをやめたのも何度か。
だけど生演奏は違うのです。

金管楽器の華やかさと迫力のパーカッション、
美しい弦の響きがこんなに魅力的なのか、と驚きました。

とにかくオーケストラを生で聴くのが久しぶりだったのもあるので、
この雰囲気を忘れていました。
すーっと楽器の響きに魅了されていきます。
それは旋律ではなく、楽器のもつ魅力だったと思います。
ごめんねーストラヴィンスキー大先生。
でも作曲家は楽器の魅力を知り尽くしていたからこそ
こういう曲を書き上げていたんだなあ。。。。なにこの。。。

幻想曲「花火」の華やかさ。
花火そのもの!
幻想的スケルツォの繊細さ、
ロシア風雨スケルツォの迫力。
葬送の歌の不安を駆り立てる力、
あっという間に前編が終わりました。

休憩後は「春の祭典」
この曲を通して聴いたことがありませんでした。
昔、「ニジンスキー」という映画で
かいつまんでの曲は聴きましたが、
オケでは初めて。

同じ音を一定の間隔で刻む途中の旋律を聴いて、
そうだった!と思い出したり、
じゃない、これはテレビと全然違う!と驚いたり、
はっとすると曲は終わっていました。
凄すぎました。
テレビでは音が平坦なんですね。
立体的な音を聴くサラウンドシステムをお持ちでない方は
是非生演奏を聴いていただきたいです。
これはねぇ、CDで聴いても違うんじゃないかなあ。
オーケストラの凄さを思い知らされる演奏会となりました。

そして、後に控えていたのが
クラリネットの公開レッスンだったようで、
残念ながら、どんなに割れんばかりの拍手を送っても
アンコール曲はありませんでした。

公開レッスンの視聴はせず、会場をあとにしました。
もったいなかったかなあ?





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最終更新日  2019年02月25日 00時45分04秒
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