鏡の国の落としあな

相変わらずめっちゃくちゃ寒いドイツから、こんばんは～

今日は水泳の朝練のあと（といっても風邪がまだちゃんと治ってないので、つらかったですよぉ～）、これで最後になる出張レッスンをしてきました。

生徒であるお婆様は、もう１０年間以上教えていましたが、彼女の体調がここのとこすぐれないのと、後、私が早とちりをして今月いっぱいで彼女のレッスンを辞めることになると、数週間前に言ってしまったため、今日で最後のレッスンになったわけです。

といっても最大の原因は彼女の健康なのですが。（だってもう９０歳前ですからね）

お婆様の息子さんの奥様から、お別れにこのような綺麗な花束をいただきました。

さて、レッスンのあとは久しぶりに市内のほうへ出かけました。クリスマス前とあって観光客、旅行者、クリスマスの買い物客でいっぱいです。

SNさんも実は彼氏へのプレゼントを買いに出かけたのでした。彼にあげたいものは前から決まっていたので・・・・・といってもいろいろ種類があってかなり迷ってしまい、結局親切な店員さんのお助けを得て、やっと決まりました。

旧市内の風景です

市庁舎の前ではクリスマス市が開かれています。

フランスが近いのでフランスからの観光客が多く、あちこちでフランス語が聞かれます。

教会の前もいっぱい

屋台もいっぱい出ています。SNさんは人混みが苦手なので、わざわざこの中に入っていく勇気と気力はありませんでしたので、ただの通りすがりでした。

夜になると、イルミネーションが綺麗ので、すっごく人が増えます



ウィーンにいたころは、ウィーンの市庁舎前のクリスマス市が綺麗だとは、聞いていたけど、結局一度も行かずじまい。（くどいようだけど、人混み嫌い）

人混みといえば、お正月の初詣。

私の家では香川の金刀比羅宮へ初詣が恒例でしたので、子供でチビなSNさんは、何度も大人の人混みのなかで足を踏まれ、迷子になり、押されて窒息死しそうになった、という記憶があります。人ごみが苦手なのは、これのトラウマ

いっつもたこ焼きに騙されて、あの階段を登ってたし。

詳しくは、こちらをお読みください

http://plaza.rakuten.co.jp/kleinerhamster/diary/200804190000/

さて、明日は大学の宇宙生物学と宇宙物理学の講義です・・・・ヤバイ、な～んにも勉強してないぃぃぃぃぃ～

でも昨日、彼氏が電話で、核なんとか共鳴なんとかの、原子と分子のナンたらの話をしてくれましたから（って分野が違うでしょ～ってば）、あれでいいってことにして、サボろうかな～、いや、だめだめ、ちゃんと講義にでなされ、SNさん。

宇宙学というか、天文学ってドイツ語ではAstronomie（アストロノミー）といいます。

で、星座占いはAstorologie（アストロロギー）。

私は中学のころに大好きだった男の子の星座がおとめ座だったんで、自分の星座、てんびん座との相性を調べるため、かなりのエネルギーを費やす、という思春期特有のお馬鹿なことは、やったことありますが、それ以来この星座占いには全く興味ありません。

ま、ともかくこのAstronomieですがね、これの授業を受けてる、というと必ず、あのAstrologieのほうと、カン違いされるんですよね

教授も、

私はAstronom（天文学者）です、と自己紹介をすると、必ず、Astrologe（星占者）と間違えられるんです・・・・

って苦笑されてましたが。

まさかこの講義を受けてる君たちの中に、ここで星座による相性占いを勉強する、とカン違いしてる者はいないだろうね～？

などおっしゃてました・・・・・・・

大学で本格的に習う、星座占いによる男女の仲？？？

いいかもしれませんねぇ～～～～

・・・・・・・では、私はこれから水泳の中、上級クラスの指導に行ってまいります

さて久しぶりの天文学からの今日の一枚　プレイアデス星団