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カテゴリ:親のこと
年末に急逝した父の100ヶ日法要を務める事になった。
七日毎法要があり49日法要の満中陰を過ぎて100日法要で先ずお役目が終わる。 動けない母の替わりに2~3日前からお寺さんに納経をお願いに上がったり お供え物の準備、仏壇の清拭等など、しなければならないことが山積み。 当日はAM5時30分に起床し用意していたお花を持って単車で墓掃除。 車では味わえない朝の清清しい風が身体にしみこむ。 ほとんど人通りのない街並みを単車で走りながら 誰の助けも借りず自分の好きな時間帯に実家の用事が出来る事の幸せを 感じた。これもしたくても出来ない母を看ているせいか、 病院へ行く機会が多く、自分より若いと感じる入院患者さんを見ているせいか。 まだ訪れる人はいない桜満開の早朝の墓地、実家の墓をきれいに洗い お花をあげ風も無い穏やかな日差しにお線香の香りが漂っている。 お参りをする私の 静かで爽やかで落ち着いたこの気分は何だろう? お墓だから?春だから?日々の満足? さぁ!今日は100ヶ日、ほとんど準備は整っている、 父の最期の法要を遠方から来る弟達と共に迎えよう!・・・と 単車を走らせて家路に向かう私でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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