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カテゴリ:親のこと
母と同室だったSさん。
同じ病気 閉塞性動脈硬化症 で足を切断された。 元気そのものだったSさんは今年の初めお正月明けのある日、 足の激痛と痺れで来院した時はすでに遅く壊死しはじめて 即右足切断。「死にたい」と言う気持ちで平常心を失ったと言う。 その後車椅子の操作を誤り再び股関節骨折。 手術から半年経った今も足を失った感覚は無く 現実に引き戻されて愕然とするとか。 まだまだお若い彼女、義足の注文を迷っていた彼女。 素直な純真な子どもの視線が怖いと言う。 退院に合わせて義足を注文した。 何日か後に仮義足が出来上がり本格義足が出来るのは当分先らしい。 自宅療養中は介護保険の訪問リハ、生活支援、身体支援を利用し ご夫婦二人の生活が始まる。 義足が一日も早く自分の足になる様に! 現実を見据えて気持ちを明るく持つ様に! 親しくなったSさんに別れの挨拶を交わした。 外出がままならないSさんに気分転換を計って貰おうと 電話やお手紙の交換を約束した私。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.08.10 11:13:56
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