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カテゴリ:海釣り百態
昨年に続く日本海北上の旅は、山形県は酒田市の「五月雨を集めてはやし最上川」の河口から始まったのである。
この地が好きなのだ。「酒の田んぼ」と書くくらいのまちだから、酒の美味さや種類には事欠かない。それが第一。次に、この河口には元気の良いシーバスが居を構えている。次に、僕が運転免許をとったのも酒田で、2週間の合宿免許取得中にお世話になったまちである。おまけに、学生時代にお付き合いさせていただいていた子の一人が確か酒田出身である、のはあまり関係ないか。 酒田の漁港の風景も好きだ。鳥海山を拝みながら釣りができる環境は、とても北海道や沖縄では味わえない。「強引な言い訳」と言われても、好きなまちだから仕方ないではないか...と言っている先からルアーに反応するのは... いきなりサバ。おふらんす語の「Ca va?(サバ)」とは「元気?」の意。酒田の魚は、遥々やって来た僕にキチンとごあいさつができるのだ。 次に来たのはハゼ。いい顔してる。 日が暮れてきたので、さっそく最上川河口に移動。シーバスは微笑んでくれるのかな...って、いきなり! おお、70cmは上出来だ。「せっかくだから」とセルフ写真撮影。 幸先は良いが、なんともトンチンカンな構図。 さて、これからの1週間、僕は山形と秋田でどっぷりと釣り三昧の日々を送らせていただく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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