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カテゴリ:川遊び百態
新潟のとある河口域にシーバス釣りに出かける。
なぜ河口なのかというと、この時期1年の寿命を終える鮎が落ちてきて、これをシーバスが捕食するからである。 当然、ルアーは落ち鮎を模したもの。これを本物の鮎と間違えて、大きなシーバスが釣れるはず。だったのに... なんと、鮎のルアーに本物の鮎が掛かってしまった。しかも、立派な背掛り。釣りに臨むまでに日本酒5合パックを飲み干したので、ルアーの動きが酔い酔いだったことが原因か。 それでも、「落ち鮎がいるのだから、きっとシーバスもいるぞ」とルアーを投げ続け、ようやくゴンッの手応え。でも、なんか違う感触。引きの強さといったらない。跳ねた魚体を見た後輩S君が、「あっ!それ鮭っすわ!」 ヤバイ。川の鮭を捕獲したら1年以下の懲役、50万円以下の罰金。何よりも、産卵を控えた鮭を傷めてはいけない。ラインのテンションを緩め、とっとと故郷の川にお帰り願った次第である。この鮭騒ぎのおかげで、体に残っていた酒も一気に抜けた。ふう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.12 18:56:08
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