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カテゴリ:日常百態
僕にジャズの魅力を教えてくれたミュージシャンの1人が、ギタリストの渡辺香津美さんである。かつて、海外ツアーをしたYMOのサポートメンバーだった渡辺さんが、それまで聴いていたロック系ギターとは全く異次元の音階をたどっていくプレーが新鮮で、以来ファンになった。
不思議な縁あって、毎年秋に僕の住むまちでこっそりとライブを開いている。会場は、100人入れば満員になる温泉宿である。 ライブの前後、僕は奥さんの公子さんと話した。 「初めてこのまちに連れてきてもらったのが、確か14年前」 「えっ、じゃあ初ライブの翌年?」 「そうそう。それ以来毎年秋になるのが楽しみなの」 「じゃ、今年はここでのライブが15周年だ。乾杯だ!」 そんなわけで、ライブ中は紅白のグラスワインを4杯お代わりして、ほろ酔いで楽しんだ僕である。 ところで、以前はぽっちゃりしていた渡辺さんだが、このところスリムになったことを自慢していた。来年は、この業界に身を置いて40周年だという。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.29 04:51:01
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