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カテゴリ:海釣り百態
設備屋の社長のS君は、普段は鯉釣りに励んでいて、つい先日まで「コイヘルペス」という30人ほどの釣りクラブの代表だった。ただ、その名前があまりに下品なので、「小諸釣人会(ちょうじんかい)」と名称変更。さらにはシーバス釣りにも臨み、新たなチャレンジをするという。
そこで、小諸釣行会議所の会頭を務める僕にお声がかかった。釣り方、タックル、釣り場所を教えてほしいという。いいどころではない。S君の社員で会員でもある2人を引き連れ、新潟は上越市までやってきた。 先に結果を言っておくと、シーバスの「シ」の字もなく、アタリとバラシで釣りを終了。仕事もあるので、昼間のうちに帰ることにした。 途中、S君が「ちょっと寄っていきたい店があるんですが...」と、新井の道の駅で途中下車。向かった先は、鮮魚センターだった。どうしても、今回釣れなかったシーバスが見てみたいという。 これこれ、これがシーバス。1尾2千円と値札が付いている。なーに、僕といっしょに釣りに行けば、そのうちきっと釣れるよ。 シーバスをひとしきり凝視していたS君は、「いつか絶対釣ってみせます」と気合が入っている。シーバスまでの道のりは、1尾当たり2千円では済みそうにないけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.10.18 23:22:24
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