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カテゴリ:日常百態
御代田町での宴会が終わったのが午後8時。僕のほかは年配のおじさん、おばさんだったので、盛り上がりが短くて助かった。
ところで、帰りの交通手段はどうしよう? この地域には、「しなの鉄道」という3セク電車が走っているのだが、僕はこれに1度も乗ったことがない。今夜のようなチャンスは滅多にないので、冒険気分で電車に揺られることにしよう。 御代田駅に入ると、無人駅のような風景が僕を待っていた。 ほかに、誰もいない。そのままホームに入ったのだが、あわててチケットを買いに戻り、30分に1本の割合で入ってくる電車を待つ。 車内には、高校生らしき若者が2人。あまりに静かだ。 この次の駅は平原。その次が終点の小諸である。230円の旅が始まる。 小諸駅に降り立ち、たった9分の旅が終わった。 そこそこの緊張感と感動のおかげで、アルコールはすっかり消えている。旅の充実感で気分最高、足取りも軽い。こんな夜は、まっすぐ家に帰ろう。駅前でタクシーに乗り、初乗料金700円で自宅に直帰した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.11.09 17:04:20
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