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カテゴリ:野外捕物帳
北国街道というのは、徳川さんの時代に敷かれた道で、軽井沢で中山道から分岐して善光寺、上越方面に抜ける。この道中には宿場がいくつもあるが、平原宿から小諸宿、小諸城までを歩こうなどというイベントが企画されてしまった。
区間全長11km。お勉強の次にお散歩が苦手な僕にとっては、「地球何周ぶん?」くらいの距離である。だがしかし、売られたケンカは買わねばなるまいと、参加してしまった。 スタッフの面々からは、「あれ?本当に歩くの?リタイアコースは設定していないけど」と嫌味を言われつつも、若干の面影が残る街道をひたすらゆくのであった。体格は小さくても、パソコンはいじれなくても、江戸時代の人々はなかなか偉いと思った。 3時間ほどゆっくり歩いて、小諸城址懐古園にゴール。会場ではちょうど記念撮影会が催されていて、モデルのFさんと完歩記念写真を撮ることになった。 が、データに記されていた画像には、お友だちのHさんが思い切り邪魔なスペースを作っていた。北国街道を先人たちが行き来した江戸時代であれば、おそらく手討の行動である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.11.09 13:30:00
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