イチに確認、ニに確認!
「もうそろそろお昼だわ♪」とそわそわしはじめる12時ちょい前のことでした。鈍いけど何か大きいものがぶつかる音がした。会社の前は結構車通りの多い道。もしかしてまた事故?!結構衝突事故の多い道なので、好奇心で窓から身を乗り出して下を見ると・・・ビンゴ!!!車同士の接触事故でした。会社のまん前に、ぬわぁんと車が横倒しになっている(!)。おまけに歩道に植わっていた結構大きめな木にぶつかったらしく木も無残にもポッキンと倒れ、歩道を通せんぼしていたのでかなりの衝撃だったと思われる。大きな衝撃音と同時に社内の人も集まって救急車を手配していたけれど、野次馬根性旺盛な私もこわごわ遅れながら様子を見に行った。横倒れになっていた車には若葉マークが貼ってあった。オイル漏れもしていたので、こりゃ危険と中の人を一足早く救出した(私じゃないよ)。運転していたのは30台後半の女性で、気が動転しているようで(そりゃそーだ)目がやたら泳いでいた。どうやら「ぶつけた側」のよーだ。というのも同じく30台の女性がツカツカものすごい足早で歩いてきてぶちきれていたのだ。「何処見て運転してんのよッ!!急いでいたのに予定がメチャクチャじゃないの!どうしてくれんのよッ!!!え?!えぇ?!」かなりの勢いでお怒りの様子。そりゃそうだ。もしぶつけどころが悪かったら命だって保障はないもの。仮に私が彼女でもかなり怒るだろうとは思う、うん。けどあそこまでは・・・というほど、とにかくすごい怒りようだったので私も見ていてちょっと引いてしまった。「ぶつけた側」の女性は泣きそうだったので一人の男の人が「そんなに切れたって、起こってしまったものは仕方ないじゃないか!どうにもならないんだから冷静になろうよ」というと、「どうしてぶつけた側の肩持つのよッ!!」と更にお怒り。それもそうだ(苦笑)。だが、あまりにも怒りを出しすぎて彼女のように暴走してしまうと「被害者」なのに、なんだか若葉マークの彼女のほうが気の毒に思われてくるから人間の心理っていうのも不思議なものだ(苦笑)激怒していた彼女の車はというと反対車線を走っていたところをぶつけられたらしく、少し先に停めてあった。話を聞いてみるとお怒りも、まぁ当然。ぬわんと、おベンツワゴン@最近買ったばかりの新車♪おまけに明日からハワイらしい(どっかーん)。若葉マークの彼女はマナーの悪いバイクをよけようとしてハンドルを切ったらしいのだ。肝心のバイクに乗っていたおばちゃんは、少し停めて様子を見ていたらしいが、そそくさと逃げてしまったという。おばちゃん、卑怯すぎて呆れる。私も見通しの悪い道でヒヤッとした経験が3回くらいある。確認はいつも怠らないけど、大丈夫だろうという「いつもの感覚」で確認はしていても横着確認とでもいうのかしら?「大丈夫だろう」という感覚は本当に恐ろしい。時々怖い思いをしては、自分自身を戒めている(苦笑)運転する皆さん、イチに確認、ニに確認で気をつけましょうね。ところで、さすがおベンツ!!一方の車はボコボコだったのに、運転席側がちょっと凹んでいるくらい。頑丈で安全性の高い設計なのね・・と改めて思ふ。ps 目下運転練習中のlumiちん、怖がらせてごめんよ~~(苦笑)