明日に生きる子どもたちに ーすこやかな成長を願ってー

音楽をやっているあん子は、人の誘いがあって今年始めて海外の講習会に出かけた。

成長するにしたがって、口数は少なくなってくるが、それでも

貴重な体験をしたようだ。

日本人が一番演奏が上手だようだ。

語学力が乏しいので、同世代の日本人と親しくなったようだ。

音楽教室の音楽

高校の音楽

いずれにしても

音楽という国際語と

通じて、人と交わることはうらやましい。

あん子のいうには、バッハの解釈、先生によって

違うそうだ。

海外旅行は自由になったとしても

費用の点で誰でもが簡単に行けない。


ところで私の事務所の母子家庭の事務員さん

公立高校２年生に通う娘さんを

一年間フランスに留学させるために

先日貯めていたお金を使って行かせた。

（老後の蓄えの心配もあるだろうに）


子どもに言い聞かせたようだ。

「お母さんはもうお金はないよ。」



お金にはかけ方があるようだ。

１年後は娘さんフランス語はペラペラだろうな。



我が家の場合は、あん子が生まれたとき

入った保険が満期になった。

これが原資だ。

家族が健康で１５年間過ごせたご褒美だ。