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カテゴリ:♯すこやかな成長をねがって♭
15年前の4月15日、ぽん太は生まれた。
15年前、出産予定日あたりには、仕事を入れていなかった。 出産予定日には、一緒に妻の実家に行ったか、出産の気配がなく、一度こちらに戻った。 仕事をしていると、午後7時過ぎころ、妻が産気づいて病院に入院したと連絡が入った。 病院は、出産に立ち会わせてくれる病院であるので、長女の時と同じように、 立ち会いたいと思っていた。 高速道路で行くべきか、それとも中央線の特急で行くべきか。 夜の高速の危険性を考え、急いで新宿駅に向かった。 文字通り、発車のベルがなっていた。 閉まる寸前に最終のあずさ号に飛び乗った。 たしか午後11時30分ころ松本についた。 タクシーを飛ばして、病院に駆け込んだ。 ほん太は生まれた直後、看護婦さんに抱かれていた。 妻は出産を終えて、ニコニコしていた。 急いで抱っこさせてもらった。 「あー軽いな」 こんな思いだった。 急いで聞いた。 「男の子か、女の子か」 そのころ、信州の季節は桜が満開だった。 長女一人では、寂しいだろうし、 出産そして育児は大変であることはわかるし そんな中で男の子が生まれた。 あれから15年か。 スイミングスクール バイオリンの習い事 冒険クラブ キャッチボール サッカー マラソンの練習 バイオリン持参で毎朝練習をさせての 小3のころの二人だけの北海道旅行 そして、昨年の二人だけのヨーロッパ旅行 私が15歳のときには、既に父親はいなかった。 早く母親を楽にさせてやろうと、 工業高校に行こうと思っていたが 毎日を不安な思いで過ごしていた。 ほん太には、父親がいる。 15年まえ、 これから15年、そして20年 子どもたちのためにも かんばらねばならないと思った。 そして15年 もう、父親の役割も卒業に近いと思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.04.20 05:42:15
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