私の勝手な思いとか,心配すること
大人の社会では年間3万人の人が自死しているという。地方の一都市相当分の人たちが毎年世を去っている。どうしてこんなにと思うと想像に難くない。競争が厳しくなればなる程,こんな状況を生んでいる気がする。社会全体が「うつ病」になっているのではないか。うつ病の治療に,芸術療法がある,音楽とか絵を描いたする。また,太陽がさんさんとふりそそぐ部屋でボケーとする療法もある。逆にいうならば,日々芸術に親しみ,太陽のもとでボケーとする人は,うつ病に強い人間になっているかも知れない。ところで,私は,子どもに掛けるお金の優先順位の第一は例えば音楽などの習い事であると勝手に思っている。時々,子どもたちに習い事などをさせずに小さい時から塾に通わせるべきではなかったか,考えることがある。でも,こんな時代だからこそ,習い事をさせるべきではないか思うこともある。児童心理の本なんか読んでいると子ども社会にも「うつ病」が増えているという。それもわかる気がする。まだ物心のつかない子どもにとってとにかく勉強,あえていうならばテストの結果だけこだわる人生は面白くないと思う。子どもたちが,野球をやったり,かくれんぼ,など,おおぜいで遊ぶことはもう昔の遺跡になったのか。あー面白くない,子どもにかわいそうな時代だ。堂々巡りだが,だから次善の策として子どもに習い事が必要と思ってしまう。