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カテゴリ:2020 福住宿場町
2020年12月 福住宿場町滞在記
本日は何時になく早めにお部屋の紹介へと参ります 福住宿場町ホテルNIPPONIA 案内されたお部屋は「福稲 107号室」 お出掛け時ルームキーはフロントに預ける必要はなく常に自己管理します 近頃はどこもカードキーでフロントに預ける宿泊施設も少ないので 不便は無いけど、持ち歩くにしてはやや嵩張る感が 館内マップのレストラン文字辺りがホテル玄関となります 赤い枠で囲んだ部屋が107号室と言う事で、 丁度フロントの裏側が107号室のバスルームになります 107号室(カジュアルルーム)36㎡ 2bed 1~2名 ホテル内で一番狭い部屋になり、宿泊料金も一番リーズナブルです 昔ながらのやや重めの引き戸を開けます 玄関引き戸の建具もそのまま使われているので、少々開け閉めし難いです ちょっとコツがあるようなんですが、慣れなくて中々難しい おまけに鍵の開け閉めがこれまためちゃくちゃ難しくて 2~3分開錠出来なくて、スタッフにヘルプのサイン出そうと思った位やったけど そこは、プライドもあるので、意地でも頑張って自力で開けましたよ でも、いつも開け閉めし難い訳じゃ無くて、すんなり開く事もあるので 鍵の開け閉めも要領なのかなと思います ※昔の建物は謎解きの様に頭の悪い奴だと苦労する ルームエントランスも広々 そして普段のおうち同様、玄関で履き物脱いで上がります 旅館で言う所の次の間? かな―リ、広いです そして、冷え冷えと冷たい 障子の向こうがお部屋で右手のドアはバスルーム 室内にクローゼットは無くて、洋服はこちらの洋服掛けに収納 大きな姿見と、靴ベラや傘も完備です 赤いダウンは自分の物ですがその前に掛かってる黄色いのは 浴衣の上に羽織る薄手の袢纏です この薄さじゃ寒いんじゃないかと思ったけど ホテル内はどこも暑い位に温かいので浴衣に袢纏でも快適に過ごせました ハンガーラックに並んでバスタオルとフェイスタオル各1枚がセットされてます 因みに用意されてるタオル類は大・中・小の各1枚きりです バスルームのドアが趣あり過ぎて、どんなお風呂なんやろかと少しドキドキする スイッチだけが新しいので少し浮いてるような でも押しにくいスイッチでも困るので、これで充分です それではドアオープン ありゃ、結構広々~~~ そして、ほんわかと暖かい 洗面シンクと便座 ちゃんと椅子もあります そしてお部屋入り口の冷蔵庫のような冷たさとは打って変わりバスルームがほんわかあったかい理由 それは。。。洗面下の黒いちっちゃなファンヒーター ほんまにちっこいのに、これ一台でバスルームが滅茶苦茶暖かいんです トイレ中も温かいので、ゆっくり座っててもお尻が寒くなるなんて心配もない シンク周りはとても狭い アメニティはシャンプー、コンデ、バスジェル、ボディローションと石鹸 グラスとハンドタオルにティッシュとドライヤー 全1個 普通のホテルだと2人部屋でシングル利用でも全て2名分準備されてることが多いけど こちらは、きちんとシングル利用の場合はおひとり様分のセットです ※歯ブラシ持参してて良かった 土壁に不似合いな全自動ウオシュレット 昔のトイレだったらどーしようかとドキドキしているあなた 安心して下さい大丈夫ですトイレは最先端仕様です お風呂場はジャパニーズスタイル 特大バスマットがふんわりとしていて気持ち良かった ちゃんと脱衣かごもあります 浴室内には大きな窓があります この窓開けて半露天風呂気分も良いんじゃないかと思ったけど 窓の向こうはパブリックなエリア 人通りは少ないけど、お向かいにも部屋があるので、開けるには勇気が必要かも 檜風呂の浴槽 湯船は自動お湯張り、追い炊き機能付きの一般家庭と同じ仕様 大抵のホテルの場合、こんな風に全自動じゃないので お湯が溜まったかどうか気にしないといけないし お湯がぬるくなってきたら熱いお湯足さなきゃいけない 普通の事なんですけど、宿泊施設で全自動のお風呂は有難く便利です 檜風呂の浴槽も真四角じゃ無くて、背もたれ側はちゃんと斜めになってて ゆっくり寝そべって長湯楽しめるようになってます 腰板部分と床のパネルは冷たくない素材でした シャワー(なんも記憶にない) カラン下の台座は高級張り石の丹波鉄平だそうです(初耳学です) 続いて室内へと移動します 玄関正面の襖を開けるといきなり石油ファンヒーターと加湿器が 玄関入ったところはほんとに冷蔵庫の中のように冷たいんですが 室内は真夏のような温まり具合で、もわーっとスマホのレンズもくもったよ 山間部の丹波篠山・福住は兵庫県内でも寒い地域になるので 12月中旬と言えば、神戸の一番寒い時期の気温位の寒さです そんな地域に 隙間風ぴゅーぴゅーでさぞかし寒いんやろと覚悟して来たけど 全く寒くないんです いや、むしろ暑い位(もちろん外は冷蔵庫内並みです) 室内は半袖半ズボンで全く問題なし 暑いのでビールも美味しく呑める お部屋入り口の障子 開け閉めの時障子紙に指突っ込まないかとドキドキした いやあ、かつて自分ちに障子なんてものあった事無いのでワクワクする ちっちゃい頃、母方の実家に帰ると障子破くのが楽しくて おばあちゃんは、私たちが帰ると必ず障子ぼろぼろにして回るので 障子の張替は毎度私たちが帰ってからだったそうな ※障子破り好きな自分はやはりネコ科生物やったようです ストーブ前から室内を この部分がリビングスペースになります リビング突き当りの窓に面した作り付けのデスク下には冷蔵庫と金庫とゴミ箱 そして、床は畳では無く無垢材 足に優しく、暖かくて気持ちが良い 全く冷たさ感じなかったから、床暖だったのかも 雰囲気にこだわったデスク上の置物たち 拡大ミラーに除菌ミストもあります 冷蔵庫の上あたりにはお茶セットと湯沸かしポット この湯沸かしポットが優れものでお湯湧くのめちゃ早くてビックリした 普段tigerのお湯わく子ちゃんみたいなティファールより早くお湯湧く分使ってるけど ほんまにおしゃれなくせに、仕事早くてビックリしたよ で、カップは湯飲み兼コーヒーマグ的に使ってくれと1個だけ 勿論ドリップ珈琲も1個 ラウンジにカフェマシーンないから、せめて2個はお願いしたいです で、端っこにhandyが置いてありました 海外のこじゃれたホテルには必ず置いてるhandy スマホ持ってないとか、海外でのWi-Fi接続に困った時には重宝します でも国内でスマホ持ってたら全く必要ない 因みにフロントへの連絡はこのhandyで行います エル字に曲がった所にベッドが2台 寒い時の為に温かい毛布も準備されてます 枕元は全部窓です 36㎡しかないのに、とってもゆったりとした感じを受けます ルームエントランスは広々、バスルームも広々 そして、室内は一応リビングとベッドルームがセパレート仕様になってる 広くはないスペースやのにジュニアスイート的なお部屋になってます 空気をきれいにするサンスペリアが置かれてます そしてその横には写ってないけど立派な空気清浄機も置かれてました エアコンがウキウキに浮きまくってるけど、ほとんど目に入らないので無問題 中々良い感じのベッドルームにテンション上がりまくり そしてとても寝心地の良いベッドで爆睡出来ました ※室内熱すぎるので就寝時はストーブ切って、毛布かぶって寝ました 天井も電灯も良い感じ そして、火災対策も怠りなく ほんと、こういった古民家は火が大敵 燃えだしたら、もう止めようがないから、 火を使う事もマッチもライターも持ってないけど、細心の注意は払わなきゃデス ベッド足元の壁 ほんとに快適で雰囲気もバッチリなお部屋で 室内でぼーっとしてるだけで癒されます ベッド奥からリビングを テーブル下にカバン放り出していますけど この部屋には収納設備が無いので必要な物出し入れするのに手近な所にカバン放置です 整理整頓苦手で室内はいつも荒れ放題な方なので、テーブル上も散らかり放題 枕元の窓を開けてみます これ、井戸ですよね?? 直ぐ横やから確認すればよかったと、今思うけど 寒かったし、室内の居心地良過ぎて部屋から出るのが面倒やったから 外壁の向こうは篠山街道なので車の音や話し声は良く聞こえますが 交通量も出歩いてる人もあまりいないので、気にならないレベルです 座り心地の良かった椅子 ひとりやから一つはオットマン代わりに使わせて頂きました チェックイン後部屋に入った直後からすぐに部屋呑みは衝撃的なサービスです 部屋呑みOKやから、毎度もラウンジまで行くのも面倒で 余分目に冷蔵庫にストックしてちょびちょび頂いてました 一休のダイヤモンドステータスサービスで頂きました 篠山産はちみつと大麦茶とポシェット ポシェットが使いやすくて、帰りはこれぶら下げて帰ってきました 普段宿泊手配は施設直が多いので 一休はGOTO始まって初めて使いだしたんですけど GOTOの恩恵で比較的高めのお宿使ってたら、あっという間にダイヤモンドになってました 有難いけど、GOTO終わったら使えないな。。。 お持ち帰りOKの巾着 下駄用の指割れ靴下、歯ブラシ、ブラシ、かみそり コットン、ボディタオル、キャップが入ってます ホテルサイトにはスキンコスメはついてないのでお持ちくださいと書かれてたけど 女性にはスキンコスメセットのプレゼントがありました DHCのクレンジング、洗顔、化粧水、乳液 室内にはテレビもラジオも無いので お籠りstayではひたすら飲むか、風呂入るかなので 柚子風呂と酒粕風呂をオーダー(各600円ほど) ※因みに近所のスーパーでは柚子5~6個200円で売ってました しっとり美白と美肌になると言う酒粕風呂 酒粕の入った巾着が可愛すぎて 欲を言えば5個くらい浮かべて楽しみたかった 赤ワイン頂きながら優雅なバスタイム 少しだけ窓開けてのぼせ対策施しながら、ゆーーーっくり浸かってました ほんま、極楽、極楽ですぅ~~~ 夜の帳が降りて来て、お腹も空いたし晩御飯にしよう 明かりの灯った大きな窓は奥2つが浴室内、手前が脱衣場の窓です お部屋に関してはとても過ごしやすく細かい工夫が感じられ居心地良過ぎる位に快適ですが 敢えて、少しお願い事をするとしたら バスローブまでとは言わないけど、ルームウエア位は置いて欲しいかな 今回私はサイト情報しっかり確認してルームウエアは置いてないなと思い 一応持参しましたが、案の定置いてなくて もし持参しなければ、浴衣か普段着でお部屋で過ごさなきゃいけないとこでした お籠りstay推奨されているんやから 室内で寛ぐと言う事をもう少し考慮して頂ければ有り難いです 車移動の方は荷物増えてもなんて事無いでしょうけど 徒歩移動組は如何にして荷物コンパクトに抑えるか何時も無い知恵絞ってますので もし、関係者の方に当ブログが目に留まる事ありましたら ご考慮の程宜しくお願いい申し上げますデス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.01.14 21:59:26
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