新選組がらみ
新選組関連のゲームをしたせいで、その時代を書いた小説に興味を持ちあれこれ読んでいくうちに、妙にその一時期だけ詳しくなってしまいました。 【中古】PS2ソフト 幕末恋華 新選組と【PSP】 薄桜鬼 ポータブル(通常版) ULJM-05510このソフト。この熱意を満遍なく、各時代に振り分ければかなり日本史好きになっていたのにね。残念だわ。今回性懲りもなく新選組がらみの本を読破。壬生義士伝(上)さすが浅田次郎!後半は読みながらもうボロンボロン涙が流れっぱなし。いや、もう一気読みです。新選組の生き残り隊士や関係者にインタビューをしながら、吉村貫一郎という人物の一生を辿っていく…という形なのですが、客観的に新選組のことがいろんな見方から語られていてそういうことだったのか…となんか新たな一面を見た想いです。ゲームの中では寡黙・腕が確か・思慮深く侍のあるべき姿!・いい男として描かれることの多い「斉藤一」という人物像が、この小説の中ではちょっとこうひねくれたというか意固地な性悪っぽく描かれていて「多分こっちの方がホントなんだよね~」とある意味納得。