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カテゴリ:自然建材
KURASUの小針です。
6月1日から欧州連合(EU)で化学物質規制が施工されたのをご存知ですか? 5月31日の日経新聞にも記事が載っていましたが 多くの人は「えっ。何それ?」って感じですよね。 「REACH(リーチ)規則」というもの リーチ?それってコマーシャルで聞いたことある? なんて思うのは私だけ? リーチ・・・・ 正式名称 「化学物質の登録評価・認可に関する規制」 欧州で一定量製造・輸入する化学物質を扱う化学会社や商社などは、安全性を評価したうえで 来年6月までに業務を始める欧州化学物質庁に物質登録をしなければならない。 という規制法 約三万種の化学物質を対象に安全評価や登録を義務付ける規則で 日本のメーカも対応に追われている様子 でも日本でもホルムとかいろいろ規制されているじゃない。 なんて思う方も多いと思いますが、 F☆☆☆☆などの規制が始まったのにもかかわらず、 現在4人に1人がアレルギーと言われる時代 化学物質が規制されたとはいえ、 欧州などはこうった三万種類以上の化学物質が規制されているというのに、 たったの4物質だけの規制だったって知ってました? アレルギーの人がこうして増え続けているということは・・・・ 結局この4物質以外の化学物質にアレルギー反応を示しているってこと? ホルムアルデヒド以外にも原因があるってこと? 6月1日から日本でもGHS というシステムが出来ました。 環境省のHPでGHSとは・・・・ 関係省庁の連携事業として、関係法令におけるMSDS交付対象物質等について、 危険有害性の分類を行っています。 今回は、分類を予定している約1,500物質のうち、 労働安全衛生法に関係する98物質についての分類結果を公表します。 欧州は3万物質なのに対し日本は1500物質 やっぱり環境問題などについて、日本やアメリカは遅れていますね。 日本の住宅も、高気密、高断熱が当たり前になり、 ローコスト住宅を購入してもそれなりに気密性のよい住宅が手に入ります。 こういう住宅で使用されている新建材は、 F☆☆☆☆とはいえ4物質の規制しかされていないものになりますから 数値上は規制をクリアしていても何らかの化学反応を起こしてしまう 可能性が多いと言う事になるのでしょうね。 う~~んこの記事を書いている自分もなかなかこの問題については難しい・・・・。 あまり過剰になるのはよくないと個人的には思いますが、 最近本当に地球が何かおかしい? 天候の異常や、昆虫などの異常発生・・・・色々なニュースを聞くたびに 私たちも真剣に環境について考えた住宅選びをするべきだと考えます。 皆さんはどう思いますか? ポチッと応援よろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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