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中世武士団をあるく 安芸国小早川領の復元

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2006.09.03
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講演会のお知らせです



今年も、夏の調査にあわせて、その成果を市民のかたに還元する講演会をおこないます。

今年は、竹原市内に多く残る石塔(宝篋印塔・五輪塔)を通して、地域の歴史を復元していく手がかりをさぐります。

竹原市民に限らず、どなたでもご参加できますので、ご関心のあるかたは、ぜひいらしてください。

当日のご参加も可能です。



日時 2006年9月10日 日曜日 午後1時より 約2時間(若干延長あり)

場所 広島県竹原市 竹原勤労青少年ホール 3階(市役所裏)

主催 竹原市郷土文化研究会

後援 竹原市教育委員会

入場無料(ただし資料代の材料費として200円かかります)



以下は、講演会のパンフレットに掲載した紹介文です



小早川と竹原の歴史をさぐる 第3回

『石塔から読みとく中世の竹原』



竹原は、安芸国の中世武士団として名高い小早川氏のふるさとです。

城は新庄町にあり、隣接する東野町も城下の中心でした。いまも市内を歩くと、随所に中世の人々が生きたあかしをみつけることができます。

なかでも宝篋印塔や五輪塔の数は、全国屈指! 

その多くは小早川氏やその家臣が建てた供養塔あるは墓塔と考えられますが、歴史の資料としても竹原の大切な財産です。

そこで今回は、市内各地に残る宝篋印塔や五輪塔の時代的な特徴やその見方を紹介し、石塔を通して中世の竹原を復元してみましょう。在屋と木谷をむすぶ歴史の道についても紹介します。

ふだん見慣れた石塔を通して、中世という時代の姿を思い描いてみませんか。





葛子の宝篋印塔






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最終更新日  2006.09.03 12:43:38
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