Jリーグディビジョン1 第24節 ヴィッセル神戸vs清水エスパルス
久しぶりのホームでのリーグ戦を観戦しました。2年ぶりに見た清水エスパルスサポーターの応援は、リズミカルかつかなり洗練されています。小気味いいパーカッションのリズムがいつもながらかなりカッコよかったです。最近楽しそうだと評判のヴィッセル神戸サポーターの応援ですが、清水エスパルスと比べるとまだまだ垢抜けない感じがしてしまいます。試合は開始直後のノヴァコヴィッチ選手のヘディングに肝を冷やしましたが、その後はヴィッセル神戸が圧倒的にボールを支配し本田選手が怪我の治療でピッチ外にいる隙に先制しました。先制後もヴィッセル神戸の攻勢は続きマルキーニョス選手が追加点を挙げ、2-0というほぼ理想的な展開で前半を終了しました。そしてハーフタイムには本日のメインイベントであるギタリスト春畑道哉氏による「J's THEME」のギター演奏!1993年5月15日Jリーグ開幕セレモニーの再現に、スタジアムの観客全員が魅了されました。フラッグを持って参加したヴィッセルガールもこの素晴らしい演奏に華を添えてくれました。ヴィッセル神戸サポーターが陣取るゴール裏にはJ-boyも登場しスタジアム全体が興奮の坩堝と化しました。そして演奏終了と同時に打ち上げられた1,000発の打ち上げ花火。間違いなくヴィッセル神戸史上最高のハーフタイムイベントでした。興奮冷めやらぬ中始まった後半もヴィッセル神戸が押し気味に進めペドロジュニオールのこの日2点目のゴールで3-0とリードしほぼ試合を決めたところまでは良かったのですが、69分にDFのつまらないミスから1点を献上してしまい勝つには勝ったものの悔いの残る試合となってしまいました。昨年までのヴィッセル神戸であれば勝てば官軍で良かったのでしょうが、タイトルを狙うチームとしてはあってはならない失点です。混戦になれば最後の最後に得失点差が影響するはずですから選手たちはこのつまらない失点は猛省してもらいたいと思います。ヒーローインタビューは2得点で得点王争いの単独トップに立ったペドロジュニオール選手でしたが、ユニハー記念競技場の音響設備では何を言っているのか全く分かりませんでした。それでも試合後にはみんなで神戸参加の大合唱が出来たので本日の入場者14,850人の一人としては大満足で神戸ユニバー記念競技場を後にすることができました。最後の本日の不思議な出来事その1.神戸讃歌の始まりがかなり遅れたことその2.ヒーローズランがチェン ウヨン選手だったことその3.ユニバーのビジョンがかなり撮影し難いこと理由をご存知の方がいらっしゃいましたらお教えくださいませ。