パク・シニャンssiの主演映画『キリマンジャロ』を見ました。
なんだか後味の悪い映画だったかなぁ...とっ(¨* )
最初からご飯に血が浸透していく映像とかを見せられて気持ちが悪くなり、
そして最後には惨殺みたいな感じで...( ̄_ ̄|||)
こう書くと、なんだか大ヤクザ映画みたいな感じに
思われてしまうかもしれませんが、
実はそんな感じでもなくっ、、、(¨* )
パク・シニャンssiは、刑事の兄ヘシクと、
チンピラの弟ヘチョルの一人二役(双子)を演じていました。
兄が刑事として弟を追っている時に、
弟が目の前で自殺をしてしまうんです。
兄はその責任を取らされて刑事をやめてしまうんですが、
その後、弟の仲間に兄ヘシクが弟だと間違われてしまうことから
物語が進んでいくんです。
そこからイザコザに巻き込まれたり、
弟ヘチョルとして仲間に迎えられたりと色々あるんですが。
ここに出てくるチンピラの仲間がなんだかこうパッとしないというか、
ピンとこない感じの人達なんですよねっ(¨* )
それをアン・ソンギssiが上手く演じていました。
だけど、こういうパッとしない人物にスポットをあてて映画を作ると、
全体的に地味な感じの映画になるんだなぁ。。。
なんて思ってしまったりしてっ(^^;)
その雰囲気を作り出しているというコトは、
役者さんたちの演技の上手さゆえだと思うのですが。
独特の空気感がありました。
不思議だったのは、弟に間違われた兄ヘシクが、
本当のコトを言わないでそのまま弟のフリをして、
弟の仲間達と最後まで行動を共にしていたコトなんですよね。
結局、最後は抗争に巻き込まれて人生を終えてしまうし。
何故、人生を立て直そうとしなかったのか。
そして、仲間のアン・ソンギssi演じる兄貴も、
最後まで兄ヘシクをヘチョルだと言い続けていたコトも、
本当に気づいていなかったのか?と疑問に思えるトコロでした。
表情から読み取ろうと食い入るように見てしまいましたが、
結局分かりませんでした。