ローマでブルガリに…
ブルガリのローマ本店に時計を買いに行った。もう15年以上も前の話で^^;、当時は一般のファッション誌がやっとブルガリを取り上げ始めた頃だったと思う。ブルガリの時計というと、こんなのや→ 、こんなの→が有名だけれど、もちろんそんな高級すぎるのは、最初から「目の保養」のつもり。(二つめのぐるぐる巻きのは、確かロッキー3あたりで、だいぶお金持ちになったロッキーが奥さんにプレゼントしていたような。。。)ローマ本店は、思ったよりこじんまりとした感じだったけれど、ドアをくぐりぬけたとたん……しまった!!そこは、私が知っている普通の時計屋さんじゃなかった。少し落とした照明が高級感を盛り上げている空間で、うやうやしく「個室」に案内される。(案内してくれる人の方が、こちらより明らかにステイタスが高い感じ…(T T))そもそも時計が並べられているショーケースというものが最初からない。座り心地のよいソファに、こちこちになりながら腰をおろすと、希望の品について尋ねられる。すると、何品かトレーに乗せて、再び彼が現れる。もちろん…値札などはついていない。静かな口調で一つ一つの時計について説明してくれるのを相槌など打ちながら聞き、最後に値段を教えてもらうと、ため息。。。最初から安い品を見せるのはお客に失礼だとでも思うのだろうか?? ・ ・ ・結局3回目のトレーでやっと予算内のものが出てきて、何とか購入手続きを済ませると、逃げるような気持ちでお店を後にした。(足どりだけはエレガントを心がけたが。。。^^;)あ~~~、緊張した!!!!皆さん、ローマにあるブルガリ本店は、庶民がうっかり入ってはいけません!!* * *ところで、最近楽天のランキングで上位にランクされ続けていたのが、これ。ブルガリキーリング(シルバー)。13,800円也(税込)。おそらくブルガリの商品の中でも最安値を争うであろうこの品を、日本人が先を争って手に入れようとしているのを、あの上流階級っぽい店員さんたちは、どんな思いで見ているのだろうか。。。素敵だし、欲しいけど^^;。* * *私が見てきた国のお話↓イギリス編/デンマーク編/フランス編/オーストラリア編/イタリア編