カテゴリ:診断名について
療育教室は2歳児までなので、早く集団に入れた方が良いだろうと、
療育教室の先生は3年保育での就園を薦めてくださった。 私立幼稚園、養護幼稚園、保育所(障害児枠での入所)と、選択肢が多かったのはありがたかった。 選択のポイントは、複数担任で、1クラスの子どもの定員が多すぎず、少なすぎず、 子どもが行きたいと思えるところにした。 私立幼稚園は抽選に外れてしまった。 保育科のある短大付属で、少人数なのと、加配が望めるのが魅力だった。 担任1人で30人から40人の子どもをみている私立幼稚園は問題外だった。 養護幼稚園は複数担任で少人数なのだが、希望している子どもが少なかった。 息子と同じような子どもが10人ぐらいいるのなら、子ども同士影響しあって成長できるだろうと期待もするが、 少なすぎては期待できない。 保育所には息子を連れて2ヶ所見学に行った。 公立のA保育所では、玄関でいきなり息子が入るのを嫌がった。 3歳児のクラスは担任1人で30人の子どもをみていた。 障害児枠入所が2人いて、加配が1人付くそうだ。 私立のB保育園では、息子は自分からさっさと靴を脱いで、 ホールにあった遊具をめざして走っていった。 3歳児のクラスは担任2人で35人近い子どもをみていた。 園長先生とお話して、保育や障害児保育に対する考え方や信念が伝わってきたので、ここに決めた。 息子の感性も信じて間違いなし! 3年間お世話になったが、本当に良い保育園だった。 ある幼稚園では、発表会には出してもらえないとか、 穴をテープでふさいだハーモニカを持たされたとか、 他のお母さんたちから聞いたが、そんなことは一度もなかった。 その子のできることで、その子の活躍できる場面を作ってくれる保育園だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 9, 2004 05:57:50 AM
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