カテゴリ:診断名について
今日は真ん中の子の小学校の運動会だった。運動会は年に1回しかないから子どもの成長がよく分かる。
去年までできなかったのに、今年はできるようになったな~!なんてことを見つけると嬉しい。 1年生の子達を見ていると、あんなに小さかったんだな~!大きくなったな~、成長したな~! と感傷に浸ってしまう。 中1の長男が保育園の頃は、集団の中にいる息子をすぐに見つけることができたが、 年々時間がかかるようになった。 これは嬉しいことなのだが、少々不便でもある。 小1の時、玉入れの入った玉を数える場面で、手をバタバタ振りながらピョンピョン飛び跳ねていた。 勝負に関わるような興奮している場面では今でもやっている^^; (こういうところが自閉かな。一種の常同行為?) その時も「また、やってるわ~。」と思って見ていたら、靴下の色が違うことに気が付いた。 なんと同じクラスの他の子(健常児)だった!^^; 我が息子は、ちゃんと座って見ていたのだ! さらに話が戻って、入学式でも驚かされた。かなり緊張していたようだが、ちゃんと座っていた。 授業中離席してウロウロするかもしれないという親の心配は杞憂に終わった。 ルールにうるさいヤツなので、自分もルールを守ろうとするし(他人がルールを守らないのは許せないようだ。)、 学校生活の見通しが立つのは遅くないようだった。 大きな多動は無いが、小さな多動(手や足をごそごそ動かしている)はあった。 椅子に座っていると、だんだん姿勢が崩れてきて、よく座り直していた。 後で感覚統合療法の先生に聞いた話では、学校の椅子には座面に滑り止めを敷くと良いそうだ。 書字障害は予想通りで、読字障害は不安もあったが大丈夫かもと思っていたので、ショックだった。 ハイパーレクシアかと思うほど文字や数字に対する関心は早く、1歳前からあって、 2歳半で「みかん」と書いてあるのを見て「みかん」と言っていたし、 保育園に入ってからは力士や野球選手の名前、球団名、駅名などの漢字をかなり覚えていった。 新聞のテレビ欄を見て、「今日は西武対オリックスの試合がある。」と喜んだり、 楽しみにしていたアニメがスペシャル番組のために無かったりすると怒って大変だった。 読み聞かせは大好きだったが、自分で絵本を音読しようとしないのが不安だった。 早生まれだから、こんなものなのかなと思ったら、同じ早生まれの第2子は、就学前の年には一人で音読していた。 国語の教科書が2、3行の文章の時はまだ良かった。 たくさん文章が書いてあるページになって、読むところを追視できないことが解った。 LDの本に書いてあるように、ボール紙に一行だけ見える幅の窓を切り抜いて、 それを教科書に当てて、最初は文節ごと、その次に1行ずつ読む練習をした。 養護学級の個別指導でもやってもらった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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