向井亜紀と代理母に違和感。
削除するかもしれませんが、書いておきます。代理母が法的に禁止される方向のようです。色々な意味で‥私は賛成、です。ある夫婦が子どもが痛切に欲しいと思った場合に、第三者の女性が代わりに産むということ。やはり感覚的に個人的にはかなり受け入れにくい。人生観、倫理観、宗教観、夫婦のあり方‥そういうものに対する考え方はものすごく人それぞれだと思うのだけど、生命に関する倫理と言うのは厳密に保守的なくらいに守られるべきものに感じるのです。代理出産する女性にリスクがあることは勿論、ですが、現代のしかもここ最近の医療の進歩で可能になったことを<可能>だから<権利>として認めるというのは違う気がする。その辺りをしっくり受け入れる事が私はできません。そして、向井亜紀さんですが。日本の法律で認めてもらってから代理母を依頼するという手順ではなく、他国で二児を得てから裁判というのが何か間違ったことのように感じます。自分と夫の子どもが欲しいということはそんなに何よりも優先されてしかるべきことなんだろうか?特別養子縁組は選ばない、という。法律のないところへ子どもを連れてきて我が子と認めなさいと迫る感じは、どうしても奇妙な違和感を感じることは否めない。高田も子どもが可愛いことは理解できるけれども、向井を止められなかったのか?可哀想な向井(癌の治療後、子宮は全摘後)に何も言えなかったのだろうかと?やりたいようにやらせる以外になかったのかな?とか思うと、なんとも言えない嫌な違和感が残ります。人生には色々などうしようもないことが起こると思う。臓器移植にもかなりの違和感を感じてしまう私が、代理母を法律で禁止すること妥当と感じるのは当たり前の部分もあるかもしれません。代理母を認めるくらいなら、夫婦別姓を認めることの方が、人生観や家族観、夫婦のあり方に対する考え方の多様性を認める段階としてはしごくまっとうに思えますけどね。以上、さまざまな意見の人がいることは承知で私個人の感想、でした。