おばあちゃんの紙袋
随分秋らしくなりました。涼しくなったのも手伝い先日実家の82歳になる母が遊びにきました。バスと地下鉄と電車を乗り継いで足取りも軽いおばあちゃんは今年の2月に大病をしました。おばあちゃんは写真の紙袋に孫息子のためにカルピスとチョコレートを入れて来ました。二十歳をこえた孫が小さかった頃の好物を持ってくるのが恒例です。こちらでも買えますが大病をしたおばあちゃんが重いのに持ってくる、ありがたい御土産です。この紙袋は新聞で出来ています。おばあちゃんの手作りです。広告の可愛い猫を使っています。このあたりがおばあちゃんのこだわりかなぁ~イカスねぇ~と褒めちゃいましたボケ封じと言ってはこまごまとしているようです。元気なのでおしゃべりも復活「おじいちゃんはお酒が過ぎる頑固で私の言うことを聞かんでも、腐れ縁だでねぇ。」怒って納得を数回言うと気が済むらしい。聞く方は結構しんどいが、これも親孝行ですかね昼食を済ますと、おじいちゃんが心配だからねと帰っていきました。人間、年を取るとちょいボケ、病気、心配がふえます。まして我が家の父母は80歳ごえ。親が元気でいてくれるのは本当にありがたい事です。見かけ寄らずこの新聞の袋は丈夫です