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テーマ:◆◇◆簿記検定◆◇◆(380)
カテゴリ:簿記
日商簿記検定〈1級)に合格できたのはなぜなのか、自分なりに振り返るシリーズ第3弾です。
(もう、どんどんいきます……笑) そもそも簿記はまったく初心者の私が、簿記を勉強しようかな~と思ったのは、 夫ぶーに何かあったときに食いっぱぐれないため、です(笑)。 なので、当初は2級を持ってれば再就職に有利かも、ぐらいの気持ちでした。 (現実はそんな甘いものではないと思いますが。) そのころ予備校に勤めていた夫ぶーは独立開業をもくろんでおり(現在、管理人ですが(笑))、 経営者たるもの簿記を知らないでどうする!ということで、 本当は夫ぶーが簿記学校に通いたかったのです。でも、ぶーには学校に通う時間がない。 そこで「あんた暇でしょ?」ということになり、お互いの利害が一致したところで、 私が簿記学校に潜り込み、そこで得た知識を夫ぶーに伝授して2人で2級に受かろう! という作戦を立てました。我々はこれを「一粒で2度おいしい作戦」と呼んでいます。 それは、どうでもいいことなんですが……。 この簿記学校に通うというのが良かった思います。 簿記を勉強するには、 1)書店で参考書等を購入して独学 2)通信講座 3)専門学校に通う などが考えられますが、1)→3)にいくに従ってお金がかかるのが悩ましいところ。 でも、「簿記って何?」「算数(数学)?苦手……。」の人(←ワタクシ)が始めるには お金がかかっても3)が一番近道だろうと……。 実際、今日、本屋で各社から出されている1級合格用のテキストをパラパラと眺めてみましたが、 私がこれで勉強してたら、間違いなく寝る!〈笑〉 独学で勉強されている方、通信講座で勉強されている方はすごいなぁと、尊敬いたします。 ナマの授業の何がいいかというと、 1)文字にするとやたらムズカシイ話も、あまり眠くならない。 文章で読むとやたらムズカシイ話も、先生が「つまりこういうことです。」と かみ砕いて説明してくれるのでわかりやすい。 また、重要度に応じてそれなりの解説をしてくれるのでムダがない。 2)図を作って解く場面では、図の作成過程がわかる。 商会も工原も計算式に数値を当てはめるというよりは、図を作って解く、 ということを結構やります。 今日見てきたところでは、参考書等は、この図が少ない。 しかも、完成した形で載っているため、どこからどう書いていくとスムーズに書けるのか、 とか、どこの数値がわかるとここが求められるのか、とか、そういうのがわかりづらい。 3)他の学習方法と比べ、記憶力に格段の差が出る。 NHKの番組で赤ちゃんの能力を解明する番組がありました。 アメリカでの研究で、1歳ぐらいの赤ちゃんに中国語を学習させるのに、 直接人が話しかけるのと、ビデオ等媒体を通して話しかけるのでは、 学習効果に違いがあるのかというものでした。 結果は、人が直接話しかけた方が学習効果があるというものでした。 これは大人(少なくとも私)でも当てはまると思います。 DVD等視聴の講座よりも、生身の人間が目の前でしゃべる講座の方が眠くならないし、 覚えます。 4)疑問がその場で解消できる。 先生が目の前にいるので、疑問が生じたらすぐ聞ける。重要ですね。 5)テキストには載っていない解答の「コツ」を聞くことができる。 例えば、商業簿記で、期中の未処理事項を処理して、決算整理事項も処理して 残高試算表を作りましょう、なんていう問題。 解説にはきちんと仕訳が載ってますが、いちいち計算用紙に仕訳を切っていたら 時間がいくらあっても足りないわけです。 そのあたり、問題用紙や解答用紙や計算用紙をフルに使って、 どのように時間を節約するか、時間配分をどうするかなど、 なかなかテキストには書ききれない「コツ」がわかる。 6)学校中心の生活サイクルになる。 講義の時間は強制的にやってくるため、どうしても講義日程に合わせた生活になる。 すなわち、大なり小なり勉強中心の生活にならざるを得ない。 7)一緒に受けている受講生に対し、仲間意識、ライバル意識が芽生える。 これは、次の機会に触れますが、とても重要です。 というわけで、けっして、某原簿記学校の手先になっているわけではありません〈笑)が、 以上のような理由で、 事情が許すのであれば 学校に通った方が断然良い と思う次第でございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月06日 01時50分42秒
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