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テーマ:◆◇◆簿記検定◆◇◆(380)
カテゴリ:簿記
日商簿記検定〈1級)に合格できたのはなぜなのか、自分なりに振り返るシリーズ第4弾です。
第3弾の最後の方で 7)一緒に受けている受講生に対し、仲間意識、ライバル意識が芽生える。 と書きました。そのライバル意識について。 簿記学校には3級の勉強を始めたときからお世話になっていました。 では、最後の117回とそれより前では何が違っていたのか? それは、眠っていた「負けず嫌いのワタシ」が復活したことにあります。 小さいときは多かれ少なかれ「負けず嫌い」の部分ってあると思いますが、 経験を積むと、自分が努力しても勝てないことも多くなるわけで(笑)。 負けてずっと悔しい思いのままいるのも疲れるものですから、 「まぁ、いいっか~~。」というゆる~い性格に変わっていったりします。 勝ち負けのあるものは避けるようになります。私はそんな感じ。 でも、よく考えると、負けると悔しいので競争は避けるということは、 結局は、負けず嫌いなんじゃん(笑)。 努力しても勝てない自分から逃げてはいるんですが、 根本の負けず嫌いは変わっていなかったのかもしれません。 某原に通ってみて「へぇ~~。」と思ったのは、受講生間のつながりが極めて希薄であること。 成人前の学校とは違って、一致団結して何かやるなんてことはないし、 社会人クラスはその時その時で顔ぶれも変わるし。 社交的な人には話をするグループができますが、 そうでない場合は、受講生の誰ともまったく口をきかず帰る人も少なからずいます。 私は、後者(笑)。 初対面の人と口をきくのが面倒なので。 先生に対しては質問魔でしたが、他の受講生に自分から話しかけることはしませんでした。 それでも、毎回授業に行くといつもいる顔ぶれはだいたいわかってくるわけで、 「お、今日も来ているね……」と内心思うわけです。 で、本試験が終わって、次の試験を目指す講座に行くと、またいたりします。 内心「そうか、あんたも駄目だったんだね……。」みないな。妙な安心感を得たりして。 111回、113回、114回まではそんな感じで、ゆる~く過ごしてまいりました。 ところが、114回の解答速報会に行ったときに偶然話した人が、 実は、お互いの家が案外近く、専業主婦(当時)で境遇が似ていることがわかりました。 「そんなことなら、もっと早く話かければ良かったですね~。」 みたいな話になり、急速に「お友達」と化したわけです。 114回はお互いに不合格でしたので、「また一緒ですね~。」とか言いながら、 116回対策に向けた講座に通いました。 数回通ったところで、当時失業中だった夫ぷー(と私)の就職先が決まり、 それまで通っていた横浜校から東京校への転校を余儀なくされてしまったのです。 (とは言っても某原グループであれば転校の手続きなどしなくても 同一の講座を受けられるので便利です。) 最初は「落ち着いたら合いたいですね。」「そうですね。」みたいな メールのやりとりをしていましたが、なかなかこっちの仕事が落ち着かず(笑)、 そうこうしているうちに試験は近づき、ぎっくりもどきになり、 試験後は結果についてきくのもなんだかはばかられ、すっかり疎遠になってしまいました。 その後私は、117回合格を目指して東京校に通ったわけですが、 東京校の授業が今ひとつだったため、再び横浜校に通うことを決意! 横浜校に電話して日程をきいたまでは良かったのですが、 教室がどこなのかを確認し忘れていた……! で、横浜に行く当日の昼頃、くだんの彼女に電話してみたわけです。 もしかしたら、横浜校に通っているかしら~と思って。 あいにく彼女は不在で留守電だったので、 「また電話します。」みたいなことを録音して電話を切りました。 結局横浜校に電話して教室を確認し、行ってみると、 受講生の顔ぶれがすっかり変わってしまっている! そして、114回で不合格で、116回に再チャレンジした人はその彼女も含め ほとんど受かったとの情報を得ました。先生が言うんだから間違いはない。 「そっか~、彼女は受かったんだ~~~。」と半ば肩を落として帰宅すると、 彼女から「今日は留守にしてて申し訳ない。またいつでも連絡して。」 という旨の短いメールが届いておりました。 116回検定の結果については一言も触れていません。 合格したなら合格したといえばいいじゃない?水くさい。 もう今頃は税理士講座に行ってるわけね? と、もう、他人の幸福は許せないわけです(笑) 「合格おめでとう」とメールしようかとも思ったのですが、 合格して次の段階に進んでいる相手に、今日電話した理由として 「まだ簿記講座に行ってるかもと思って教室確認のための電話をした。」 と説明するのも失敬な話だし、 自分はまだ簿記講座に通っていると白状するのも何だかイヤだったので、 1日のばしにしていました。 116回の試験は、それまで受けた中では簡単なように思えましたので、 某原で地道に勉強を続けてきた人は受かって当然と思えました。 私も4回目の受験で一通り勉強はしているという自負も少しはあったし、 彼女以外にも主だった人は受かってしまったと聞かされては、 自分だけ取り残されたような気がしてやる気がなくなっていきました。 でも、お金は払ってしまってるんで、講座には行かないと損(笑)。 次の受講日に前回とは別の先生から 「合格祝賀会は116回合格者と117回合格者を対象に合同でやるので、 117回で合格すれば、 祝賀会は一緒だよ。」 ときいて、俄然やる気になりました。 117回には絶対合格して 祝賀会に行ってやる!! せめて、祝賀会だけでも後れを取ってはいけない、という一心で 不規則な生活を改め、体調を管理し、 がんばったわけです。 だから、合格できた一番の理由は隠れ負けず嫌いな性格かもしれません。 他愛もない理由ですが、こんなことも合格の原動力になるんですね(笑)。 そして、合格を果たし、先日彼女にメールしました。 「私も117回でなんとか合格したので、祝賀会で会えるといいですね。」って。 そしたら帰ってきた返事が、 「116回では私(=彼女)も 不合格でした。 117回は都合が悪くて 受けられませんでした。 結果は気になってましたが、 聞きづらくて 連絡できませんでした。」 というもの。 なんですとーーーーー?? それでは、私はいったい何のために合格したか……。 って、本来の目的は、税理士になるためなんで、全然いいばっかりなんですけど。 ま、私も突然電話して、留守電には詳細を語らないまま切っちゃったし、 私が彼女の立場だったら、電話の意図がわからない以上、 自分の近況はあまり語りたくないだろうし。 そのような誤解と偶然が絶妙にマッチして、合格に至りました。 ……ということは、 合格の真の原因は、 横浜校の先生によるガセネタ……?! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月09日 15時44分33秒
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