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テーマ:税理士試験(74)
カテゴリ:税理士受験
さて。
税理士受験に向けた某原通いも4回目が終わった。 スタートダッシュ講座(略して「SD講座」)も加えると8回目。 SD講座は、1級で勉強済みの分野にちょこっと細かいことが加わっただけだった。 例えば、有価証券の取得時は、取得に伴う付随費用を含めて取得価額とするとか、 売却時は、売却にかかる手数料については(支払手数料)勘定を起こすとか。 同一銘柄の有価証券を継続的に売買して利益を得る場合、 有価証券の売却原価の計算方法には、総平均法と移動平均法がある、とか。 しかも、2級修了者向けなので、あまり突っ込んだ難しいことは言わない。 通常、講義中に問題を解かされることもあるのだが、 テキストの設例について、解答を追っていくだけで、問題演習もない。 聞いたこともないような全く新しい分野がなかったので こぉ~りゃ、楽勝だわ~(^_^)v と、楽~な気持ちで、本講座である「簿記論一般コース」に臨んだわけだ。 期中の取引について仕訳を切り、 前T/B(決算整理前残高試算表)の決算整理・修正を行い、 最終的には後T/B(決算整理後残高試算表)を正しく作る、 までが簿記論の範囲。 4回受けてみて、一般コースというのは実際、楽と言えば楽。 初学者向けのコースなので、(今のところ)2級のレベルをおさらいしているようなもの。 簿記検定よりは多少実務チックになるためか、日商では習わなかった勘定も多少出てくるが、 1級修了者にとっては、難しい論点はない!(あくまでも今のところ、ね。) ……はずなのに、所要時間5分程度の問題が、 解けない……。(T△T) 例えば、「以下の資料に基づいて後T/Bを作成しなさい。」という問題。 資料1には、保険料と受取利息の前T/Bの金額、 資料2には、決算整理事項として、受取利息と保険料の概要が載っている。 で、解答は、何か所か空欄の後T/Bを埋める、というもの。 要するに、決算整理事項から、保険料と受取利息について「見越し・繰延べ」する額を 自分で計算して当期の費用を適正に計上し、必要な勘定も新たに起こして後T/Bを作りなさい、 ということなのだが、とっさに何をすべきなのかが思い浮かばないのだ。 日商1級の商業簿記では、すでに見越し・繰延べを行う金額が与えられていることが多い。 それに慣れてしまっているため、文章から読み取って自分で正しく期間配分するということが できなくなっている、らしい……!! あんまり難しいことばっかりやってると、簡単なことができなくなるというか……。 1級合格者なのに情けない……。 講師のお兄ちゃんは、おそらく20代で、背は低いが(←関係ないだろう)いかにも好青年。 以前、3,2級を習ったK先生と似て授業もわかりやすい。 しかし、実務経験はないらしい。講師をしながら税理士を目指してるのかもしれない。 ま、それはいいんだが、そのお兄ちゃんは、前回講義の内容確認のためのミニテスト返却時、 5点満点のところ1点しかとれてなくても、 「今は点数気にしなくてもいいですよ~。復習をしっかりがんばりましょう!」と言ってくれる。 「前回までの内容でわからないところはありますか?」とか親切にきいてくれる。 私の経歴(?)を知ってか知らずか、いや、たぶん知らないに違いない。 日商117回検定では、某原を通して受験申し込みしたので、 調べようと思えば某原の登録番号から調べられると思うのだが……。 それとも、あえて知らないふりをしているのか……。 とにかく、全くの初学者扱いだ。(^_^;) そんな甘い環境に身を置いていいのか……!? いや、しかし、この体たらくでは、実は1級合格してますなんて、恥ずかしくてとても言えない。 当分、黙っておこう……。 肝に銘ずべきは、日商1級に合格したからといって、全てに明るいわけではないし、 時間もたっているから忘れていることも多い。 実際、できていないのだから、変なプライドは捨てて1から始めることである。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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