3695546 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

小春日和の朝

小春日和の朝

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

カレンダー

日記/記事の投稿

バックナンバー

2024.11
2024.10
2024.09
2024.08
2024.07

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

お気に入りブログ

【重要なお知らせ】I… 楽天ブログスタッフさん

またもや宴!三年坂… さとヌーさん

本音で語ろう!お取… ヴィーナスひろりんさん
日々の日常一押し生活 お茶マスタさん
*~ミルクの無添加… ミルクパン工房さん
ジュバンスと共に美… アカネちゃん0565さん
ようこそ!「雲の上… ☆サニーさん

ニューストピックス

2008.03.13
XML
カテゴリ:熊本の方言

 「ごもくぞ」は熊本の方言なのだが、私の実家がある、熊本県南部地方、
そして天草地方で主に使われているようである。ネットにある熊本方言集で
検索しても、この「ごもくぞ」は掲載されていない。
 
ということは限られた地域で使用されているものだろう。

 この『ごもくぞ』は、枯れた杉の葉、広葉樹の葉、小枝など山に入ったときに
服に付着する、木の葉屑などを指している。でも、天草地方では港の船溜まり
が満潮のとき、岸壁にくっ付くように浮かぶゴミも『ごもくぞ』と言うらしい。
 ネットで方言集でないところで『ごもくぞ』を検索すると、その意味は『ゴミ』と
載っていた。
 
 この、『ごもくぞ』は死語に近く、若い人たちはこの言葉さえ知らない人が
多い。私の母はその昔、幼い頃、山に遊びに行って帰ってきた私に向かって

「そん、ごもくぞはなんかい、はよ、つんぶらわんば」

と言っていた。

 訳すと「服についた、木の葉などの屑が付いているのは見苦しいから
早く取り払らいなさい」ということである。

「つんぶらう」の「つん」は接頭語で『ぶらう=払う」を強めるものである


 私は私的な名刺を作っているが、その中に『工房ごもくぞ』と使わせて
もらくま






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022.01.19 20:34:08
[熊本の方言] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X