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カテゴリ:熊本の方言
今日は実家へ帰ったところ庭木の横にツクシが出ていました。 今日の気温は24度あったようで暖かい一日でした。 ところで、「だれやみ」とは熊本の方言で仕事で疲れた日の夜の晩酌のこと。 疲れたけどよく働いたなあと自身をねぎらう意味の晩酌でもあります。 「だれやみ」のだれはよく働いて疲れた時、「だれた」と言いますがそこから来ている 「だれ」、そして「やみ」は止み、つまり「疲れ止み」=「だれやみ」なのです。 でも、この「だれやみ」は熊本県内全域で使われていないようで 私の生まれ故郷、熊本県南部地方だけのようです。 ひょっとしたら天草や人吉球磨地方で使われているかも知れません。 息子は夕食は要らないとの連絡があったので何も作らなくてOK。 でも、自分のための「だれやみ」のビールのつまみを作ってみました。 肉、魚類は全く無し、下段の一番左は阿久根産の生の茎ワカメを茹でたもの。 そして右隣はツクシの卵とじ。一番右はネギの蕗味噌炒めにチーズを載せたもの。 春を感じさせる野菜中心のビールのつまみでした。
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最終更新日
2022.01.19 10:17:55
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