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カテゴリ:映画
昨日、電気館熊本で観賞した映画は「水俣曼荼羅」でした。11時に始まっ
た映画は3回の休憩を挟んで終わったのが17時40分頃でした。 超長編、上映時間6時間(372分)のドキュメンタリー映画の大作でした。 劇場を出たのは原一男監督の舞台挨拶(トークショー)が終わった18時半過 ぎ、それでも、映画に引き込まれたせいか長い時間座っていたにも関わらず、 長いとは感じませんでした。 映画は3部に分かれていました。水俣病のことは高校1年生のとき、宇井純さ んの「公害の政治学」を読んだくらいで、病像、訴訟、患者さんのことなど何 も知らない、自身の無知さを、昨日、再認識した次第です。 20年もかけて作られたという映画は、原監督の思いが随所に感じられました。 圧倒された内容、メディアの報道でしか知らなかった裁判、その過程、このよ うなことがあったのだと少し知ることができました。 水俣病の病像は今でもわからないところがある。なぜ拡大することを防げな かったのか、いろいろな事を考えさせてもらった「水俣曼荼羅」でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.02.20 12:32:30
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