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カテゴリ:古布を使った表具
表装の中身は田能村竹田の野菜の図です。前の表具は地味な表具でした。この中身はこれぐらいの着物を着せてもよく合います。それはそれに負けない格があるからです。表装の面白いところは内容のない品に服を着せてもあいません。本当は天皇、皇族、公家、こんな内容は金襴で最高のキレ(服)を着せていいのです。でも時代の変化も考えて、現代、和洋折衷の日本に感覚的に合うものは渋、派手なのもです。渋いだけでは純和風に合うでしょうが、洋間には合わないですねでもこれだと床(床の間)を離れても映ると僕は思います。
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